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キーワード: 比女 で王仁三郎文献を検索した結果を表示しています。
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1 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第11篇 新規蒔直し 第45章 猿猴と渋柿〔145〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/比女=1 ...されて用ひられ、また真心彦には国比古、国比女の夫婦および百照彦を従臣として奉仕せしめ... 1
2 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第11篇 新規蒔直し 第48章 常夜の闇〔148〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/比女=1 ...因するもの多大なりけり。 この国比古と国比女夫婦のあひだに真道知彦、大森雪成彦、梅ケ... 2
3 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 前付 総説 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 2 件/比女=2 ...神に坐すが故に、男神は比古を附し、女神は比女の字を藉り顕しあれば、後世に於ける彦神姫......古事記の御本文に徴するも明白なり。又八十比女神の国生み神生みの神業も、只単に言霊の水... 3
4 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第1篇 紫微天界 第5章 言幸比古の神〔1836〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 1 件/比女=1 ...態電気よりも速かなりき。茲に右守の神言幸比女の神は左守の神の後をうけ給ひて、『アカサ... 4
5 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第1篇 紫微天界 第6章 言幸比女の神〔1837〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 2 件/比女=2 ...はひ生くるてふ、貴の御名をおはせたる言幸比女の神は、音吐朗々として言霊の幸を歌ひたま......ハマヤラワより一々に  とき示したる言幸比女の神 紫微宮に天津まことの神々を  まつ... 5
6 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第1篇 紫微天界 第8章 国生み神生みの段〔1839〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 3 件/比女=3 ...神業に仕へまつれ。其の御樋代として八十の比女神を汝に従はしめむ』と宣り給へば、太元顕......る。 主の神より太元顕津男の神に対し八十比女神を授け給ひしは、神界経綸につきて深き広......至純なる白梅の種を植ゑ広めしめむと、八十比女神を御樋代に、国の守りと国魂神を生ませ給... 6
7 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第1篇 紫微天界 第9章 香具の木の実〔1840〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 16 件/比女=16 ...神の姿生り出でましぬ。この女神の名は高野比女の神と申す。次に一つの木の実を手握り玉の......給へば又もや女神成り出で給ふ。之を寿々子比女の神と申す。かくして八十の香具の木の実は......せり。 御鈴ふる厳の言霊幸はひて  八十比女神は現れましにけり 主の神は貴の木の実に......をもてるなりけり 顕津男の神の神言は八十比女を  御樋代として国をひらけり 国々の国......国魂神を清らけく  生みおほせたる八十の比女神 ......比女神の生みの功は大宇宙  大千世界をやすく......元顕津男の神は、主の神の神言かしこみ高野比女の神にみあひて、高地秀の宮に永久に鎮まり......顕津男の神は主の神の神言かしこみて宇都子比女の神、朝香比女の神、梅咲比女の神、花子比... 7
8 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第1篇 紫微天界 第10章 婚ぎの御歌〔1841〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 7 件/比女=7 ...畏み、非時の香具の木の実に生りませる高野比女の神を正妃と定めて、茲に依さしの神業を大......良き日の良き辰を婚ぎの綱と定めつつ、高野比女の神を妻となし世を治めよと神の宣らすこそ......平けく安けく聞召さへと宣る』 ここに高野比女の神は、婚ぎの神祝言を声朗らかに宇宙に響......れて 主の大神の大御心に 報い奉らむ高野比女の真心を 諾ひませよ吾はしも女神の身にし...... 非時実る香具の木の実と生れまして 高野比女の神は西南の天より此所に降ります 太元顕......有一切発生の真理を謡へるものなり。 高野比女の神の祝歌の註。 高野......比女の神が婚ぎの御宴に際し言挙げ給ひたる一二... 8
9 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第1篇 紫微天界 第11章 紫微の宮司〔1842〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 4 件/比女=4 ...しみて  泣きいさちつつ今に及べり 八十比女を我持たせれば凡神は  経綸を知らず言挙......凡神は  経綸を知らず言挙げなすも 八十比女の御樋代なくば如何にして  此天界をひら......の経綸知らぬ淋しさ わが近く仕ふる八人の比女神の  中にも我を悟らぬ神あり 凡神の心......守の神もなく  独り淋しく世を開くなり 比女神は数多あれども今すぐに  力とならむ種... 9
10 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第1篇 紫微天界 第13章 神の述懐歌(一)〔1844〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 28 件/比女=28 ...津男の神に天界経綸の為め授け給ひし八十の比女神は、徒らに神命を待ちつつ長き年月を経給......ひにける。とりわけ側近く仕へ奉れる八柱の比女神も、凡神の囁き余り強きに怖ぢ給ひて空し......劫の遺憾なりける。八柱の御側近く仕へ奉る比女神は、顕津男の神に対し述懐を述べ給ふ。其......。其の御歌、『主の神の御霊を受けし寿々子比女の  心しらずやあが主の岐美は 結ぼれし......る暇にしなければ 天界の穢れを水に寿々子比女  深き流れに落ち入りにける 天界はさや...... 顕津男の神は、之に答へて謡ひ給はく、『比女神の心汲まぬにあらねども  時到るまで忍......あれば  汝の悲しき心は知れり』 寿々子比女の神は謡ひ給ふ。『斯くならば束の間さへも......互に歌を取交し時の到るを待ち給ひぬ。朝香比女の神も亦御歌詠まし給はく、『岐美思ふ心は... 10
11 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第1篇 紫微天界 第14章 神の述懐歌(二)〔1845〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 15 件/比女=15 ... 香具の比女の神は、はるばる高地秀の山に鎮まります大......給ふ。『天なるや音橘の永久に  香具弥の比女は御歌まゐらす 岐美が女とさだまりてより......の神業の遅るるをおそる 吾こそは須勢理の比女にあらねども  神業かしこみ岐美に計るも......世なりけり この儘に散らむは惜しき香具の比女  わが若き身を如何に思召すや 若き身を......は、御歌もて答へ給はく、『美しき香具弥の比女の心かも  男の身ながらも涙にくるる 汝......む術なきをかなしむ 時来れば花橘の香具の比女よ  我おほらかに手折らむと思ふ 男子わ......  明し照さむしばしを待ちませ』 香具の比女の神はまた謡ひ給ふ。『青山に日が昇る世を...... 吾おとなしく時を待つべし』 次に狭別の比女の神は、比古神の御前に立ちて御歌詠まし給... 11
12 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第15章 国生みの旅〔1846〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 2 件/比女=2 ...生み神生みの神業を依さし給ひて、八十柱の比女神を御樋代として顕津男の神に降し給ひ、殊......国を治むべく国魂神を生ませよと、八十柱の比女神を我に下して、御空高く元津御座に帰りま... 12
13 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第16章 八洲の河〔1847〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 1 件/比女=1 ...瀬に立ちてもの思ふかな 八柱の宿に残りし比女神に  此水鏡見せたくぞ思ふ 滞みなく千... 13
14 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第17章 駒の嘶き〔1848〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 18 件/比女=18 ...着き給ふ。この川の辺に脛もあらはに禊せる比女神あり、容姿端麗にして玉の如し。顕津男の......しだしに  われ御名知らず宣らせ給はれ』比女神『われこそは神の依さしの如衣......比女  岐美来ますよと禊して待ちし 大神の神......し仲なれど  百神たちの目を如何にせむ』比女神『千早振神のゆるせし女男の道  はばか......る道なれば  わが心根をはかりて許せよ』比女神『村肝の心はげしくどよめきぬ  いざみ......麟なれば  我いたづらに捨てがてに思ふ』比女神『この駒は雌にいませば神業の  みたま...... 比古神は面ほてりながら答へ給ふ。『如衣比女神の神言の真心に  報いむ術のなきが悲し......は進みゆく  汝は後より静に来ませよ』 比女神は面をくもらせながら、『情なき岐美の心... 14
15 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第18章 佐田の辻〔1849〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 1 件/比女=1 ...照の  山を明かして神代を治めむ』 如衣比女の神は馬上より、『遥々と岐美を迎へし目の... 15
16 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第19章 高日の宮〔1850〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 5 件/比女=5 ...れ  嬉しさあまりて言の葉もなし』 如衣比女の神は馬上を降らむとして謡ひ給ふ。『山清...... 安くましませ心おきなく 汝こそは如衣の比女とみあひまして  国造りませ𪫧怜に委曲......と此処に来にけり 今日よりは誰憚らず如衣比女と  力をあはせて神業に仕へむ』 如衣......比女の神は末座に端坐しながら莞爾として謡ひ給......し  謹み畏み神業に仕へむ』 ここに比古比女の二柱神は大御母の神のとりもちによりて、... 16
17 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第20章 廻り逢ひ〔1851〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 6 件/比女=6 ...給ひて、右り左りの神業を行はせ給ひ、如衣比女の神を呼ばひて、婚ぎの神業をなし給ふ。 ......に 国の司と現れまして 神の依さしの如衣比女と 婚ぎの業を遂げ給ふ 今日の良き日の佳......ど大御母  神の心に及ばざるらむ』 如衣比女の神は謡ひ給ふ。『天晴れ天晴れ国晴れ心晴......今ここに 八尋の御殿に現れまして 如衣の比女と婚ぎまし 天の御柱めぐり合ひ 国の御柱......きたまへ二柱 御前に畏み寿ぎ奉る』 如衣比女の神は、返し歌詠まし給ふ。その御歌、『明......そは 雄々しき神よ男の神よ 吾はかよわき比女神の 身にしあれ共国思ひ 神いつくしむ真... 17
18 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第21章 禊の段〔1852〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 6 件/比女=6 ...を右左に廻りて流れ居る。顕津男の神、如衣比女の神は、高照山の滝津瀬に禊せむとて館を立......容易に近づくべからざるの荘厳さなり。如衣比女の神は下滝の落つる水音にやや驚き給ひ、茫......白浪の  竜の宮居の海に入るらむ』 如衣比女の神はまた謡ひ給ふ。『天わたる月大神の御......む この滝は顕津男の神この淵は  如衣の比女神永久に清しも』 近見男の神はまたも謡ひ......めし岐美こそは  げにや真の瑞御霊なる 比女神の姿は何れにましますか  心もとなし早......なし早現れませよ』 斯く謡ひ給へば、如衣比女の神の白き御姿は、波の上にぽかりと浮き上... 18
19 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第22章 御子生みの段〔1853〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 8 件/比女=8 ... ここに顕津男の神は、如衣比女の神と共に高照山の下津滝に朝な夕なの禊の......出で給ひけり 主の大神の神言以て 如衣の比女と見逢ひまし 睦び親しみ給ひつつ 初めて......に描き祝ぎ奉る 太元顕津男の神よ 如衣の比女神今よりは 一入心を励まされ 主の大神の......芝を ふみ分け給ふ折もあれ へい安無事に比女神の ほとを破りて生れまし ますます清し......たる  八十の女神もよしと思はむ 八十の比女彼方此方におはせども  御子を生ませる暇...... 御子を生ませる暇だになし 愛恋の如衣の比女はいや先に  神の依さしの御子を生ませり......  はごくみ仕へ奉らむとすも』 茲に如衣比女の神は、産屋を立出で給ひ謡ひ給ふ。『天伝......高き 高日の宮に仕へます 顕津男の神如衣比女 婚ぎ居まして御子生ませ 美玉の神と名付... 19
20 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第23章 中の高滝〔1854〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 17 件/比女=17 ...の神の神言もちて高日の宮に禊し給ひ、如衣比女の神に御逢ひて美玉姫の命を生ませ給ひ、初......れ惟神にして自然の大道と言ふなり。 如衣比女の神は御子の日に月に生ひ立ちませるを楽し......は女神の後より密かに遠く従ひ給ひぬ。如衣比女の神は中津滝の水勢の猛烈さと其荘厳とに打......、暫し恍惚として、吾身のあるを忘れて如衣比女の神は御歌を詠ひたまはく、『仰ぎ見れば雲......眼知男の神は息せきと此処に現れ来り、如衣比女の神の影の失せたまひたるに驚き、如何はせ......三四五六七八九十百千万! あはれ今如衣の比女は滝壺の  底ひも深く隠れましけり 主の......にあるべし 滝壺の水底深くかくれにし  比女神思へば心おちゐず 美玉姫の御子の命の居......頭に鹿の如き大なる角を生したる大蛇、如衣比女の神をくはへながら頭を水面に擡げたれば、... 20
21 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第24章 天国の旅〔1855〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 45 件/比女=45 ... 眼知男の神は如衣比女の神の遭難を見て驚き且つ歎きつつ、一刻も......然として立ち給ひ、天を拝し地を拝し、如衣比女の神の冥福を祈る折もあれ、大物主の神を従......の吾を  おもひて天に祈りてしはや 如衣比女は滔々落つる中滝の  滝壺ふかくかくれま......しけり 滝壺にひそみて住める大蛇神は  比女の神言を呑みてかくれぬ 言霊の力に救ひ奉......、色をも変じ給はず、御歌うたはせ給ふ。『比女神の今の歎きはかねてより  我はさとれり......の命を安く産みおきて  天の宮居に昇りし比女神 ......比女神の高き功に報いむと  我は御霊を祀りて......神業を全く終りて御子を産み  天に昇りし比女ぞ尊し さり乍ら滝の大蛇を言向けて  こ... 21
22 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第25章 言霊の滝〔1856〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 7 件/比女=7 ...るなり。 ここに高日の宮の神司等は、如衣比女の霊を厚く慰め終りて、中津滝の大蛇を言向......とに着き給ひぬ。 太元顕津男の神は、如衣比女の霊を弔ふべく、高日の宮に在しまして、大......し禍ひを  起す曲神を放らせたまへ 如衣比女犠牲となりし中津滝の  大蛇を言向けやは......に厳しく強く共  生言霊の力におよばむ 比女神は大蛇の曲神恨みつつ  天の高宮ゆ助け......なけむ大蛇神  生言霊にまつろひ奉れよ 比女神を吾が目の前にて害ひし  むくいよ大蛇......の征矢さくる由なけむ 御功績も高日の宮の比女神を  呑み喰ひたる大蛇悪らしも 汝も亦......天国に  救はれぬものはあらざりにけり 比女神をなやまし奉りし大蛇さへ  主の言霊に... 22
23 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第26章 主神の降臨〔1857〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 5 件/比女=5 ...めつつ  未だ濁れるわが魂うたてき 如衣比女神去りしよりわが心  曇りしものか神代は......洗はむと思ふ 主の神のわれにたまひし八十比女も  ただ国生みのためなりにけり 恋すて......すてふ心起りていたづらに  迷ひぬるかな比女神の前に 神を愛し神を恋ふるも誠心の  ......誠心の  ために非ずば世は乱るべし 八十比女を愛と恋とに泣かせつつ  われつつしみの......とせず  我おほらかに神前に仕へむ 如衣比女の姿に心暗まされ  わが言霊は濁りたるら... 23
24 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第27章 神秘の扉〔1858〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 4 件/比女=4 ...を生み給ふの意なり。而して主の神より八十比女神を与へ給ひたるは、現代人の如きヌホコと......て呱々の声と共に生まれ出で給ふ神業なり。比女神と比古神の澄み切り澄みきらひたるスの言......じ。遠き神代に於ける太元顕津男の神が八十比女神に対せる御子生みの神業を聞きて、現代人......置くものなり。 故太元顕津男の神は、八十比女神を御樋代として百神の暗き心を照すべく、... 24
25 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第28章 心内大蛇〔1859〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 8 件/比女=8 ...依さしの神業に仕へ奉らふ折もあれ、如衣の比女を女と定め、美玉姫の命を生みて喜び勇む間......、美玉姫の命を生みて喜び勇む間もあらず、比女の神言は高照山の、中津滝に忍ばひ棲める、......れぬれば  醜の大蛇は生れざるべし 如衣比女を悩まし奉りし大蛇こそ  吾等が心の曲に......魂に中ツ滝の  大蛇の深く潜み居しとは 比女神を悩ましたるも吾胸に  住む大蛇よと思......に  住む大蛇よと思へば悲しき 日に夜に比女を悲しむ心もて  心の大蛇斬りはふるべき......神は、憮然として謡ひ給ふ。『愛恋の如衣の比女を悩ませし  大蛇はくらき我魂なりけり ......子生むと  我は今日より霊魂磨かむ 如衣比女み罷りたるも主の神の  我を教ゆる鞭なり......り 我心清く正しくありしならば  如衣の比女は罷らざりしを 我心小さく汚くくもらひて... 25
26 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第29章 無花果〔1860〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 1 件/比女=1 ... 天界に初めて命生れましぬ  瑞の御霊と比女神のなかに 美玉姫神の命はめづらしも  ... 26
27 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第30章 日向の河波〔1861〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 11 件/比女=11 ...われこそは日向の河を朝夕に  守り仕ふる比女神なるぞや 瑞御霊国魂神を生まさむと  ......駒ひきつれて生れませる  河守の神は貴の比女神』 近見男の神はまた謡ひ給ふ。『河守の......神』 近見男の神はまた謡ひ給ふ。『河守の比女神たちの真心に  報いむ術もわれなかりけ......心に  報いむ術もわれなかりける 河守の比女のみことよ瑞霊を  守りて彼岸に送りたま......晴の  神の嬉しさたとへむものなし 河守比女神の神言のはからひに  この速河を安く渡......は瑞の御霊の御心の  水火より生れし河守比女よ この河を岐美渡らすと聞きしより  駒......字に彼方の岸に着き給ひける。 ここに河守比女の神は、馬上より一行の神を見返りながら、......れや河底を 左右にわけて生れませる 河守比女の神司 白馬に跨り悠々と 六つの白駒引き... 27
28 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第31章 夕暮の館〔1862〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 26 件/比女=26 ... 太元顕津男の神は河守比女の神の心厚き計らひにて、六頭の白き駿馬を......の激流を彼方の岸にやすやす渡りをへ、河守比女の神に導かれ、広き大野の末に遠く霞める河......神に導かれ、広き大野の末に遠く霞める河守比女の神館に漸くつきて、駒をひらりと飛び下り......の如  清しき館のいみじくたつとは 河守比女神の館と思へども  床しき人の籠らふがに......清しも 日向河水瀬をわけて現れましし  比女神も駒も瑞の御霊か』 近見男の神は又うた......らずに謹しみのわく この館に住ませる河守比女神は  楠の精よりあれましにけむ』 かく......れましにけむ』 かく謡ひ給ふ折しも、河守比女の神は再び表に現れ来り、『掛巻も綾に畏き......まりませよ』 顕津男の神はうたひ給ふ。『比女神の厚き心にほだされて  神生みの旅を立... 28
29 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第32章 玉泉の月〔1863〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 13 件/比女=13 ...思ひも明晴の  神を伴ひやうやくに 河守比女に導かれ  これの館に出でたまひ 珍の景......にみとれつつ  館の中に入りませば 八十比女神の一柱  世司......比女に廻り逢ひ 初めて見合す顔と顔  互に面......此平原の一帯を 東雲郷と称へつつ  世司比女と水火合せ 国魂神を生ませつつ  鎮まり......霊幸倍おはしませ。 茲に顕津男の神は世司比女の神と共に、常磐木茂る玉泉郷の広き庭園を......  空に月日は現れましにける わが霊世司比女と水火合せ  いよいよ月は満たむとするも......せ  いよいよ月は満たむとするも』 世司比女の神は欣然として御歌詠はせ給ふ。『主の神......月の恵の露うけて  早や孕すかいとこやの比女 栲綱の白きただむき淡雪の  若やる胸を... 29
30 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第33章 四馬の遠乗〔1864〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 15 件/比女=15 ...流を伝ひつつ  吾は進まむ東の国へ 河守比女賜ひし白き駿馬に  跨り行かむ旅路はるけ......で立たす  明晴の神の姿雄々しも』 世司比女の神は謡ひ給ふ。『玉泉館を後に駒の背に ......白馬に跨り声勇しく謡ひ給ふ。『顕津男の神比女神よいざさらば  吾は南に鹿島立ちせむ ......吾は去り行く 二柱初め大物主の神  河守比女よ健かに坐せ 南の国原遠くさかるとも  ......主よ朝夕を  仕へて御子を育み給へ 河守比女神の神言よ世司の  ......比女神近く守らせ給へ』と御謡詠ましつつ白馬の......大野原  鞭たすかも近見男の神は』 世司比女の神は謡ひ給ふ。『勇しき近見男の神の姿か......り居て  神業のなるを祈り奉らむ』 河守比女の神は謡ひ給ふ。『日向河限りに此の国原を... 30
31 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第34章 国魂の発生〔1865〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 23 件/比女=23 ...早瀬を打渡り  玉泉郷に出でまして 八十比女神のその中に  すぐれて賢しき細女の 世......のその中に  すぐれて賢しき細女の 世司比女に廻りあひ  右り左の神業に 水火と水火......業に 水火と水火とは固まりて  月の雫は比女神の 体内深く止まりぬ  之より......比女は日に月に 御身重らせ給ひつつ  御子の......棚引く貴の国  東雲国の真秀良場に 世司比女の御館  美々しく清しく建ち給ふ。 ここ......給ふ。 ここに太元顕津男の神は、月満ちて比女神と別るる時となりぬれば、庭の最中の真清......子に恙もあらせじと、祈り給ふぞ畏けれ。 比女神の御腹は、日を重ねつつ、追々益々に太ら......せよ  御腹の御子を守らひにつつ』 世司比女の神は謡ひ給ふ。『朝宵に心の御綱引きしめ... 31
32 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第35章 四鳥の別れ〔1866〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 14 件/比女=14 ...の其の一部の成りしをいたく喜び給ひ、世司比女の神、日向姫の命の神人を、大物主の神に頼......の神人を、大物主の神に頼みおき、且つ河守比女の神に厚く謝辞をのべ乍ら、名残惜しくも住......よりは  依さしの神業またも仕へむ 世司比女神に別れてわれは今  南の国に進まむとす......も  われは忘れじ愛ぐしみにつつ 世司の比女神われに別るとも  歎かせ給ひそ惟神なれ......留まり得ずも』 此の御歌を聞くより、世司比女の神は、追慕の念止みがたく、御声を曇らせ......われは思はざりしよ この上は御子を守りて比女神に  安く仕へむ岐美出でまさね ......比女神のあつき心を知りながら  出でます岐美......  出でます岐美を雄々しとおもふ』 河守比女の神は謡ひ給ふ。『この上は神の神業よ妨げ... 32
33 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第36章 荒野の駿馬〔1867〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 4 件/比女=4 ...も勇ましく 南をさして出で給ふ  如衣の比女には先だたれ 世司......比女には生き別れ  いとしき御子をあづけおき......われは今  此の横河に行き当りける 河守比女神の出でましあるならば  これの水瀬をと......みの  わがゆく旅は苦しかりけり 世司の比女神今や高殿に  上りてわが名呼びたつるら... 33
34 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第37章 玉手の清宮〔1868〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 28 件/比女=28 ...だも見せず 三笠山麓の貴の神館は  現世比女のありかなりとふ 現世の神に御逢ひて御子......男の  心勇ましくなりにけらしな 現世の比女神岐美の出でましを  待たせ給はむ疾く進......の空にかすみたる 山は正しく三笠山 現世比女の永久に 鎮まりいまして神生みの 神業に......よここに天の秋 到りて顕津男の神は 現世比女に御逢はむと 出でます今日の佳き日こそ ......をまるまると わが見るさへもおとなしく 比女の神言の御舎と 思へば実にも尊けれ ああ......空に雲の衣  着つつわれ待つ三笠山かも 比女神の貴の姿を三笠山  月読の露に濡れもこ......に濡れもこそすれ けながくも吾を待ちます比女神の  心はかればいつくしみの湧く 一夜......て  うつらふわれは苦しかりける 現世の比女神にまたなげかひを  与へて別るる思へば... 34
35 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第1篇 渺茫千里 第1章 科戸の風〔1869〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 8 件/比女=8 ...く、紫微天界のあらむ限りを馳け巡り、八十比女神等の御樋代に御魂を満たし水火凝らし、貴......し、高天原に千木高知りて鎮まりいます現世比女の神に、ウとアの水火を合せまし、玉手の姫......つ雲の  脚のせはしさ我遠く来ぬ 現世の比女神の心を思ひやり  遥に我は涙しにけり ......道遠く我は離りて居ながらも  雲の往来に比女の偲ばゆ 忍ばれぬ事を忍びて別れたる  ......結ばむ一夜の夢を 久方の御空の曇りは現世比女の  神の心よ吾も淋しき』 圓屋比古の神......『澄みきらふ紫微天界の今日の空は  現世比女の神の心か 大空をふりさけ眺め思ふかな ......心か 大空をふりさけ眺め思ふかな  現世比女の清きこころを 三笠山尾上にわき立つ白雲......辺を包むなるらむ 久方の空のくもりは現世比女の  なやめる息か北より湧きたつ 草枕旅... 35
36 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第1篇 渺茫千里 第2章 野路の草枕〔1870〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 5 件/比女=5 ...げを  見ればわが霊冴え渡り行く 現世の比女神も今日の月読を  仰ぎつ吾を偲びますら......となりし  わが胸の火ゆくもらひにけむ 比女神を恋ふる心の胸の火は  雲霧となりて空......火は  雲霧となりて空にあふれしか 現世比女神の思ひは天を焼き  わが霊線は地を覆へ......ふ功畏し 美しき天と地との国中に  比古比女二神は御子を生ませり 永久の神国の種と瑞......げは 瑞御魂朝な夕なをさすらひて  八十比女神に涙そそがす 尊さを思へば朝夕暮の  ... 36
37 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第1篇 渺茫千里 第3章 篠の笹原〔1871〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/比女=1 ...美の神は御歌詠ませ給ふ。『科戸比古科戸の比女にもの白す  岐美の出でまし静まりてゐよ... 37
38 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第1篇 渺茫千里 第6章 真鶴山霊〔1874〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 12 件/比女=12 ...く国土固まれり マモムメミ瑞の言霊に生代比女  神の神言の姿ほの見ゆ 生代......比女の神よ出でませ真鶴の  神山に瑞の御霊た......下より、大地をわけて、次第々々に現れ給ふ比女神あり、容色端麗にして玉の如し。 顕津男......。『真鶴の山の御魂と生れましし  生代の比女の姿愛しも 言霊の水火に生れます生代......比女  この国原を永久に守らへ』 生代......比女の神は覚束なき言霊にて御歌うたひ給ふ。『...... 顕津男の神は歌ひ給ふ。『健気なる生代の比女の言霊や  我たしたしに諾ひまつらむ』 ......霊や  我たしたしに諾ひまつらむ』 生代比女の神は御歌うたひ給ふ。『ありがたし瑞の御... 38
39 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第1篇 渺茫千里 第7章 相聞の闇〔1875〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 31 件/比女=31 ...清く風又清しき真鶴の  国に生れます生代比女の神よ 生代......比女神は真鶴山の水火  幸ひまして生れましに......美しき紫微天界の美し国  真鶴山は生代の比女神 生代......比女国中比古ともろともに  守りますらむ真鶴......世の要  四方の神々集ひ来ませよ』 生代比女の神は御歌うたひ給ふ。『いく年か地にひそ......汝こそはうづの細女賢女よ  さはあれ八十比女神におはさず 八十......比女に見合ひて我は神生みの  神業に仕ふる司......ふる司なるぞや 主の神の御許しのなき生代比女に  見合はむすべも我なかりけり 神生み... 39
40 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第1篇 渺茫千里 第8章 黒雲晴明〔1876〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 13 件/比女=13 ... ここに真鶴山を深く包みし生代比女の神の、恨みの炎は黒煙となりて、一行の神......余り、御歌うたひ給ふ。『いたましき生代の比女神の心かな  燃ゆる胸の火黒雲となりしか......。『玉の湖の汀の森にとこしへに  います比女神の心いぢらし 玉野......比女神もこの事聞かすならば  またもや炎をも......しさを  思へばわれは悲しかりけり 玉野比女生代......比女神の中にたち  心なやます岐美ぞ偲ばゆ ......しみ給はむものを 主の神の言葉は重し生代比女  神の心は炎とわき立つ 燃ゆる火の中に......給ひぬ 村肝の心をつつむ恋雲を  生代の比女は晴らしまさずや 如何にしてこの難関を瑞... 40
41 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第1篇 渺茫千里 第9章 真鶴鳴動〔1877〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 13 件/比女=13 ... 真鶴山のみたまとし あらはれ出でし生代比女 神の神言の瑞御霊 太元顕津男の神の 雄......それまし 言葉たくみに理を 宣らせ給ふを比女神は 忽ち失望落胆の 淵に沈ませ給ひつつ......忽ち変じ恐しき 大蛇の姿と現れて 玉野の比女に仇せむと 言あげ給ふ恐しさ 顕津男の神......顕津男の神はじめとし 百神等は悩みまし 比女の心を和めむと よきほどほどに瑞御霊 其......び込みなやましさ 消し止めむとなし給ふ 比女の心ぞいぢらしき 嗚呼惟神々々 神は愛な......合せ  命を生まむ神業かしこき 比古神は比女神を恋ひ......比女神は  比古神恋ふる天界の道 喜びもまた......せの  神なるわれはかなしと思へり 玉野比女生代の比女の真心を  なだむる由も吾なか... 41
42 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第2篇 真鶴新国 第10章 心の手綱〔1878〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 15 件/比女=15 ...し国土生み神生みの神業に就ても、八十柱の比女神を先づ賜ひたれども、現界人の如き、性的......として、深き御心の在します儘に、八十柱の比女神を御子生みの御樋代として、顕津男の神に......、高日の宮に幾年の間を籠り仕へ給ひ、如衣比女の神の艶麗なる容色に恋々として国土生み神......心は忽ち鬱結して中津滝の大蛇と化し、如衣比女の神を遂に蛇腹に葬りけるにぞ、顕津男の神......しも、真鶴山の山霊より生れ出でませる生代比女の神は、顕津男の神の聖雄的神格に恋々の情......燃やしつつ迫り給へども、顕津男の神は如衣比女の神去りにつき、甚く慎み恐れみ給ひければ......女神に対して心を動かし給はざりける。生代比女の神は恋着益々深くして、瑞の御霊は其取捨......天津神言を奏上し生言霊を宣りあげて、生代比女の神の心を和らげむとなしたまふぞ畏けれ。... 42
43 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第2篇 真鶴新国 第11章 万代の誓〔1879〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 7 件/比女=7 ...猛心を発揮し給ひけるに、四辺を包みし生代比女の神の恋の炎の黒雲は跡もなく散り行きて、......尊し恋闇の  思ひ恐しと今悟りけり 生代比女神の心を推しはかり  炎吐かせし苦しさを......山の国原を  生言霊の真言に固めむ 生代比女神の悲しき心吾知れど  詮術もなし惟神な......しきものはなし  生言霊を塞ぎて曇らふ 比女神の恋の心の炎さへ  消さむ術なきわが言......御樋代賜ひたりけり 遥なる彼方の森に玉野比女  岐美の出でまし待たす尊さ 定まりし御......方に青々と  月日の浮ぶ玉野湖水よ 玉野比女の神の功に玉野湖の  水はかくまで清まり......動かざるべし真鶴の山に タトツテチ玉野の比女の言霊に  生り出でませし千羽鶴かも 鶴... 43
44 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第2篇 真鶴新国 第12章 森の遠望〔1880〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 9 件/比女=9 ...もりと老樹の森の繁りたる  清庭に行かむ比女神いませば 生代......比女心の曇り晴れにけむ  わがゆく道は空晴れ......日も浮びて清き玉野湖は  岐美を待たせる比女神の心か 道遠み駒ははやれどすくすくに ......天地は  寿ぎ給ふか澄みきらひつつ 玉野比女見合ひます日の近づきて  吾も勇みぬ駒も......す岐美ぞ畏き 気永くも岐美を待たせし玉野比女は  今日の生日を寿ぎますらむ 吾は今駿......思ふ 真鶴の山の黒雲晴らしつつ  生代の比女は湖水にひそめり 生代......比女の潜める湖水も波凪ぎて  鏡の如く月日浮......そり立つ  玉野の森はいよいよ近し 玉野比女瑞の御霊の出でましを  湖畔に立ちて待た... 44
45 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第2篇 真鶴新国 第13章 水上の月〔1881〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 5 件/比女=5 ...見れば  わが霊線はひろごりにつつ 玉野比女の姿なるかも青き湖の  面に浮ぶ満月の光......の光は わが心湖水の月と輝きつ  玉野の比女の住所照らさむ 麗しも紫微天界のたましひ......ぬうれたきの夜や 水底に潜むは正しく生代比女の  神の魂とわれ覚ゆなり ナノヌネニこ......包まれて  この湖の面は薄ら暗きも 生代比女恨みの炎かたまりて  またもや狭霧の湧き......神をなだめつ諭しつ時を移し給へども、生代比女の神の恋の炎は強く猛く、神々の生言霊の光... 45
46 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第2篇 真鶴新国 第14章 真心の曇らひ〔1882〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 10 件/比女=10 ...恐るべきは愛の情動の度合なり。 茲に生代比女の神の個性的愛は積み重なりて恋となり、恋......からざる神の御稜威なればなり。 茲に生代比女の神は、真鶴山の聖場に於ける、顕津男の神......厳かなる威力に畏服して真鶴山を捨て、玉野比女の神の永久に鎮まりたまふ宮居に近き玉野湖......生みの神業に  仕ふる神ぞ大愛の神 生代比女の心愛しと思へども  神の依さしに反くよ......ゆれども  この醜雲を射通す術なき 生代比女心平に安らかに  わが大愛の心を悟らせ ......至美果しも知らぬ天界に  狭き心を捨てよ比女神 主の神の愛に魂を光らしつつ  乱れた......、闇の中より茫然と夢幻の如く現れたる生代比女の神は、獰猛なる面を一行の前に現し、恨み......りなば  吾は大蛇となりて呑むべし 玉野比女に見合す岐美の恨めしさ  力限りになやま... 46
47 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第2篇 真鶴新国 第15章 晴天澄潮〔1883〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 4 件/比女=4 ...津男の神の仁慈の籠れる言霊の御歌に、生代比女の神が恋の恨みも炎も、玉野湖の水泡と消え......辺に見たり世の状態を 永久に祟ると宣りし比女神の  心思へば悲しかりける 永久に恨み......せよ神ます国土に 愛しさのあまりあまりて比女神の  恨みの心燃え立ちにけむ 世を恨み......れば愛しさの  心は何れの神も持つなり 比女神の深き思ひは湖の  底ひもつひに湧き立... 47
48 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第2篇 真鶴新国 第16章 真言の力(一)〔1884〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 26 件/比女=26 ...着きたり。竜頭の上に立たせ給ふ女神は生代比女の神の御姿なりける。茲に生代......比女の神は顕津男の神の厚き心にほだされて、怨......更生し給ひしなり。 茲に顕津男の神は生代比女の神の、雄々しく、優しく、美しき御姿に恍......かり、敬虔の念止み難くおはしけるが、生代比女の神は早くも其御心を悟りて満悦の情に堪へ......景は譬ふるに物なきまでとなりぬ。茲に生代比女の神は、御歌詠ませ給ふ。『天晴れ天晴れ岐......し貴の御子はや この森に鎮まりいます玉野比女は  国土生みの神吾力添へむ 今日よりは......む 今日よりは心の駒を立て直し  岐美と比女との神業助けむ 神々の生言霊に助けられ ......へりける』 顕津男の神は湖岸に立ちて生代比女の神の心の曇晴れたるを悦び給ひて、御歌詠... 48
49 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第2篇 真鶴新国 第17章 真言の力(二)〔1885〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 8 件/比女=8 ...る  玉野の森の緑さやけし 瑞御霊生代の比女神と真心の  合せ鏡に御子孕みましぬ 目...... 広き厚き大御心を照らしまして  生代の比女を生かし給へり 生代......比女の神よ今日より御腹なる  御子に朝夕心を......よふ 若楊の風に髪をば梳る  姿は生代の比女に似たるも 青苔の浪を洗ひて天津風  お......出度さ 白梅の花は清しも芳しも  生代の比女の粧ひに似て 白梅の花の唇吸ふ蝶の  心......生言霊に吹き止みにける 恋雲の深く包みし比女神の  心は晴れぬ生言霊に 天津真言籠ら......霊なだめの言葉を打ち消して  天津真言に比女を生かせり 毛筋ほども偽りのなき天界に ......瑞御霊  雄心照りて御子孕みませり 生代比女神の真言の現れて  瑞の御霊の露を宿せり... 49
50 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第2篇 真鶴新国 第18章 玉野の森〔1886〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 26 件/比女=26 ...清泉の水を湛へ、自ら清しき神森なり。玉野比女の神の館は、この森の中央の小高き丘の上に......、主の大神の神霊を厳かに祀り給ひて、玉野比女の神自ら斎主となりて、朝な夕なを真心の限......し水清し  真鶴国の真秀良場にして 玉野比女いづれに在すか御姿  さへも見えなく今日......御姿  さへも見えなく今日の淋しさ 生代比女御子孕ますと聞きしより  玉野の......比女はかくろひ坐ししか』 遠見男の神は御歌う......香るなり  木の間を飾る白梅の花に 玉野比女います館はいづらなる  岐美の出でまし迎......さを思ふ 行けど行けどまだ現れまさぬ玉野比女の  貴の館はいづらなるらむ この森は主......て  はろばろこれの聖所に来つるも 玉野比女御心あらばいち早く  出で迎へませ岐美の... 50
51 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第2篇 真鶴新国 第19章 玉野の神丘〔1887〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 23 件/比女=23 ...なづみながら、老松の蔭を潜りて、漸く玉野比女の神の鎮まり給ふ聖所に着き給ふ。 この丘......らねども  いと尊くぞ思はれにける 玉野比女わが出で立ちをよそにして  出迎へまさぬ......歌ひ給ふ折しも、駒を早めて入り来りし生代比女の神は、ひらりと駒を飛び降り、御歌詠ませ......木洩陽のかげ』 斯く歌ひ給ふ折しも、玉野比女の神は大麻を手にしながら、悠然として現れ......詠ませ給ふ。『岐美待ちて気永くなりし玉野比女  常磐の松と共に老いぬる 神生みの神業......もなし  心を合せて国土を生まむか 生代比女吾を迎へて貴の御子  孕ませ給へり公に代......の御子  孕ませ給へり公に代りて』 生代比女の神は御歌詠ませ給ふ。『音に聞く玉野の......比女の御姿の  尊さ清しさ畏みまつる 真鶴の... 51
52 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第2篇 真鶴新国 第20章 松下の述懐〔1888〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 8 件/比女=8 ...産水の  清きを知らず通り過ぎける 玉野比女生れます時ゆ湧き出でし  この真清水はう......進み行く 礼なきわざも知らずして 玉野の比女の永久に 鎮まりいます山麓に 意気揚々と......ます山麓に 意気揚々と着きみれば 玉野の比女は瑞御霊 生代の......比女のみ導きて 黙しています不思議さに よく......の御心を  汚しまつりし事の悔しも 生代比女心清しくましますか  玉野の丘に導かれ給......  わが愚なる業覧はすらむ 瑞御霊生代の比女の二柱  淋しみまさむ吾等がくもりに 玉......二柱  淋しみまさむ吾等がくもりに 玉野比女の御顔見るも恥づかしく  なりにけらしな......功績を  塞ぎまつりし吾恥づかしも 生代比女神の曇れる魂線を  瑞の御霊は生かし給へ... 52
53 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第3篇 玉藻霊山 第21章 玉野清庭〔1889〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 15 件/比女=15 ...も各もの職掌に生き栄え給ふなり。茲に玉野比女の神は神生みの神業を勤むべく、主の神の御......せ給ひければ、永の年月待ち佇び給ひし玉野比女の神は、折から降臨し給ひし主の大神に謹み......を悦び給ひつつ、聖所に導き給ひける。玉野比女の神『岐美待ちて気永くなりぬ吾は今  神......み凡神の  囁き外にいざや尽さな』 玉野比女の神は御歌詠ませ給ふ。『何も彼も主の大神......』 本津真言の神は御歌詠ませ給ふ。『玉野比女に吾は仕へて気永くも  岐美待ち佗びし本......し  吾いつの間にか老いにけらしな 玉野比女の神の心を押しはかり  月を仰ぎて涙せし......の丘に  鎮まりまして国土造りませ 玉野比女如何に雄々しくいますとも  一柱神にてせ......願くは  主の大神を仰ぎ度く思ふ』 玉野比女の神は御歌詠ませ給ふ。『瑞御霊此処に来ま... 53
54 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第3篇 玉藻霊山 第22章 天地は曇る〔1890〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 22 件/比女=22 ... 茲に生代比女の神は、顕津男の神と共に導かれ給ひけるが......、顕津男の神と共に導かれ給ひけるが、玉野比女の神の御顔どことなく美しからぬ心地しけれ......叶はぬか  わが魂線はうち慄ふなり 玉野比女神の心の悲しさを  吾は思ひて堪へやらぬ......にけり  煙となりて消えたき思ひに 玉野比女神の神言の神業を  犯せし吾は邪神なりし......を恋ひつつ わが恋ふる岐美はすげなく玉野比女に  御手を曳かれて奥に入らせる 善悪の...... 斯かる歎きに逢ふぞ悲しき 瑞御霊玉野の比女と出でませる  後姿を吾は見送りて泣く ......を踏みくだきつつ近寄り給ふ神人あり。生代比女の神の忍ばせる松の樹蔭に悠々近寄り給ひ、......、『常磐樹の松の樹蔭にしのびます  生代比女神勇み給はれ 吾こそは力充男の神なれば ... 54
55 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第3篇 玉藻霊山 第23章 意想の外〔1891〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 15 件/比女=15 ... 玉野比女の神に導かれて、顕津男の神は本津真言の神......での時を待たせつつ、御歌詠ませ給ふ。玉野比女の神『主の神の貴の神教を畏みて  これの......要を 我は今御供の神と身を変じ  玉野の比女を守りゐたりき 玉野......比女神の神言の真心を  うべなひ給へ顕津男の......り出でし  本津真言の神のたふとき 玉野比女の御魂を朝夕守りつつ  永久にいませし大......つつ  永久にいませし大神天晴れ』 玉野比女の神は御歌詠ませ給ふ。『はしたなき浅き心......り来て  主の大神の御手代と仕へし 玉野比女国土生みの業守らむと  我は久しく止まり......り』 この御歌によりて、顕津男の神、玉野比女の神は、主の大神の御内命によりて、国土生... 55
56 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第3篇 玉藻霊山 第24章 誠の化身〔1892〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 13 件/比女=13 ...たまひ  わがゆく道を示したまはれ 玉野比女の神の神言は神生みの  業後れましわが罪......に平れ伏して、畏み戦き給ふのみ。茲に玉野比女の神は頭を擡げ、拍手の音も爽かに願言申し......聞かま欲しやと泣きつつ祈るも』 斯く玉野比女の神の生言霊の祈りにも何の御言葉もなく、......く、四辺はますます静まりかへるのみ。生代比女の神は御前に、畏み祈りの御歌詠ませ給ふ。......ふ。『真鶴の山の御魂と現れし  吾は生代比女神あはれみたまへ 生代......比女畏れ多くも瑞御霊の  神生みの業に仕へま......子を  育くみそだてて仕へまつらむ 玉野比女の年さびませるをあななひて  吾仕へたる......  淋しさ思へば吾は悲しも 年月を玉野の比女に仕へ来て  今日の淋しき清庭にあふかな... 56
57 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第3篇 玉藻霊山 第25章 感歎幽明〔1893〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 27 件/比女=27 ...造りの神業を助け給ひつつありけるが、玉野比女の神を初め其他の神々も其化身たるを知らず......津高宮に帰らせ給ひしこそ畏けれ。 又玉野比女の神は、八十......比女神の一柱に選まれ給ひ、玉野森に年永く時の......にこそあれ。 真鶴山の御魂と生れます生代比女の神は、八十柱の......比女神の選に漏れ給ひし神なれども、智慧証覚に......給ひ、茲に大神業は遂げられたるなり。生代比女の神の積極的行動は、国土生み神生みの神策......こそ窺はるるなり。 嗚呼顕津男の神、玉野比女の神は、何れも至善至美至仁至愛にして賢し......言の神の真相を知り給はざりしに反し、生代比女の神は賢くも其化身なる事を朧気に覚り居給... 57
58 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第3篇 玉藻霊山 第26章 総神登丘〔1894〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 12 件/比女=12 ... 顕津男の神、玉野比女の神等は、本津真言の神の化身に驚き給ひし......め身を清め  麓の神を導き来らむ』 玉野比女の神の御歌。『本津真言の神の言葉を諾ひて......まして  輝き給ふ国土生み嬉しも』 生代比女の神は御歌詠ませ給ふ。『生代......比女いくよの末も常磐樹の  松に誓ひて世を守......吾こそは瑞の御霊の言霊の  水火に生れし比女神なるぞや 国魂の御子を詳細に生み了へて......岐美の  よさしの言葉如何に仕へむ 生代比女神を魔神と思ひしに  これの神丘に登りま......これの神丘に登りましける いぶかしも生代比女神のすたすたと  振り向きもせず登らせに......たと  振り向きもせず登らせにける 生代比女の曇れる魂に比ぶれば  なほわが魂の濁り... 58
59 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第1篇 玉野神業 第1章 禊の神事〔1895〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 15 件/比女=15 ...ぬれど  心にかかる何ものかある』 玉野比女の神の御歌。『非時の香具の木の実ゆ現れし......の神の御水火かかりし香具の実は  八十柱比女の神となりぬる 八十柱神の一つに加へられ......の御樋代に  如何で国魂神の生れむ 生代比女神の神言の御子生みは  主の大神の経綸な......子生みは  主の大神の経綸なるらむ 生代比女の神いまさずば真鶴の  国魂神は生れざら......は生れざらましを 瑞御霊を吾は恨まじ生代比女の  神も恨まじ惟神なれば 主の神の依さ......らに  わが生魂はくもりたりけむ』 生代比女の神の御歌。『真鶴の山のみたまと現れて ......れずして  岐美の真言に想像妊娠ぬ 玉野比女許させたまへわが心  朝な夕なに公をおそ......わが気体  煙となりて天にのぼらむ 玉野比女神よ生れます神の子を  汝が御子として育... 59
60 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第1篇 玉野神業 第3章 玉藻山〔1897〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 2 件/比女=2 ...てしなき  生言霊に国土を生ませり 玉野比女生代の......比女の神業を  詳細にわれは今覚りける』(昭... 60
61 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第1篇 玉野神業 第4章 千条の滝〔1898〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 9 件/比女=9 ...みて、国土造りの神業を寿ぎ給ひぬ。 玉野比女の神は御歌詠ませ給ふ。『主の神の神言畏み......ませる  顕津男神の姿いさましも』 生代比女の神は寿ぎ歌詠ませ給ふ。『真鶴の山の御魂......拡ごりぬ  真鶴の国の生れしに似て 玉野比女の清き心にほだされて  われ怯気なく聖所......らず  居たりし事を恥づかしみ思ふ 生代比女の御腹の御子を安らかに  生ませまつらむ......らかに  生ませまつらむ産玉われは 生代比女神よ安けくおはしませ  産玉神は御子をま......ると生れし神はや 玉泉の汀に立たせる生代比女の  神のすがたは光なりける 真鶴の山よ......を如何に称へむ 真鶴の国土生みはなり生代比女の  神は国魂神を孕ます 真鶴の国土は......して  岐美の神業をたすけむと思ふ 玉野比女生代の比女の御心の  味幸ひて国土は栄ゆ... 61
62 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第1篇 玉野神業 第5章 山上の祝辞〔1899〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 5 件/比女=5 ... 顕津男の神、玉野比女の神を始め、百の神等は生言霊の功によりて......の  神業を仕へて神国を守らせむ』 玉野比女の神は御歌詠ませ給ふ。『久方の主の大神の......びきて  神世の栄えを彩りにけり』 生代比女の神は御歌詠ませ給ふ。『真鶴の山に生れて......よりは  御子を助けて永久に仕へむ 玉野比女の心つくしの功績を  今目のあたり見るぞ......績を  今目のあたり見るぞかしこき 生代比女の御腹にいます貴御子の  国魂神とならす... 62
63 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第1篇 玉野神業 第6章 白駒の嘶〔1900〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 4 件/比女=4 ...駿馬は  この喜びに集ひぬるかも』 玉野比女の神は御歌詠ませ給ふ。『駿馬は玉藻の山の......る  駒のいななき清くもあるかな』 生代比女の神は御歌詠ませ給ふ。『真鶴の国のはじめ......歌詠ませ給ふ。『言霊の御稜威かしこき玉野比女の  今日のよろこび何にたとへむ 玉野......比女の喜び給ふ顔を  伏し拝みつつわれも栄ゆ... 63
64 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第2篇 国魂出現 第7章 瑞の言霊〔1901〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 2 件/比女=2 ...と退き給ひ、我居間さして帰り給ひぬ。玉野比女の神、生代......比女の神の二柱も、顕津男の神の御後に従ひ、大... 64
65 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第2篇 国魂出現 第8章 結の言霊〔1902〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 11 件/比女=11 ...義の出づる根源を悟るべきなり。 今、生代比女の神が、国魂神を生ます時の迫りければ、顕......繰返し繰返し宣らせ給ひしぞ畏けれ。 玉野比女の神は御歌詠ませ給ふ。『ウーウーウーウ ......ークーク ク太元顕津男の神御霊  生代の比女の御腹に宿らす スースースース ス生代の......霊  御子生みの神業近づきにけり』 生代比女の神は御歌詠ませ給ふ。『ウーウーウーウ ......なげさせ給ふ ぬえ草の女にしあれども生代比女  神は雄々しき御子生ませませよ 伏し拝......せり 月読の神の御霊の露うけて  生代の比女は輝き給ふ 緯となり経糸となり主の神は ......まく思ふも 国土稚く草木は稚く神稚く  比女神稚き真鶴の国 主の神の高き功は目のあた......燃ゆる火の火中に立つも厭はまじ  生代の比女の艱み思へば 斎庭に御魂清めて今日の日を... 65
66 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第2篇 国魂出現 第9章 千代の鶴〔1903〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 17 件/比女=17 ... 顕津男の神始め、玉野比女の神、生代......比女の神、其の他の神々は、玉野宮の大前に生言......の大前に生言霊の祈願をこらし給へば、生代比女の神はここにいよいよ月足らひ日経ちて、玉......ませる  千代鶴姫の太りたるかも』 玉野比女の神は御歌詠ませ給ふ。『玉藻山ふくれ上り......姫の命はも  真鶴国の御柱なりける 生代比女神の功績なかりせば  国魂神は生れまさざ......方の  空にすみきりのぞかせ給ふ』 生代比女の神は御歌詠ませ給ふ。『浮雲の空にそびゆ......り顕津男の神は 八十年を待たせ給ひし玉野比女の  御心思へば嬉し悲しも 玉野......比女の御手代となりし生代比女  神は功を立て... 66
67 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第3篇 真鶴の声 第10章 祈り言〔1904〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 14 件/比女=14 ... 玉野比女の神、生代......比女の神は、漸くに国魂神の安らに平に生れ給ひ......一つ  目出度く成りし今日の嬉しさ 玉野比女生代の......比女の真心に  真鶴国原輝き初めたり 男神我......でしより  四柱の命生り出でにけり 八十比女神我を待ちつつ年さびむ  ことの悔しも独......さびむ  ことの悔しも独り神われは 玉野比女神の誠に玉藻山の  常磐の松の色深みたる......声冴えて  家鶏鳴き高し真鶴国原』 玉野比女の神の御歌。『畏しや太元顕津男の神は  ......津男の神は  生言霊に国魂生ませり 生代比女神の神言のあらざらば  貴の神業は遂げざ... 67
68 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第3篇 真鶴の声 第11章 魂反し〔1905〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 28 件/比女=28 ... 太元顕津男の神は、如衣比女の神の御魂を招くとして、八種の神歌を歌ひ......ヤナ 斯く招魂の神歌をうたひ給ふや、如衣比女の神の神霊忽ち感応来格して、春風到り芳香......男の神は御歌詠ませ給はく。『神去りし如衣比女神は大前に  珍し御姿を顕し給へり 我と......四柱の御子生みをへし今日の日を  祝ひて比女の御魂招きぬ 霊界によし坐しますともわが......わが造る  紫微天界を守らせたまへ 如衣比女神の神去りましてより  われは心を建て直......をおもひてまねきし 在りし日の事思ひ出で比女の魂を  わが真心に招ぎ奉りける』 如衣......の魂を  わが真心に招ぎ奉りける』 如衣比女の神霊は、しとやかに御歌詠ませ給ふ。『何......出でて  永久の生命の天国に栄えつ 八十比女神御魂守りて主の神の  よさしの神業あな... 68
69 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第3篇 真鶴の声 第12章 鶴の訣別(一)〔1906〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 6 件/比女=6 ...たる国土に生れし 国魂の神生れましぬ生代比女  育くみまつれ神のちからに 我は今国魂......みをへて  西方の国土いざや拓かむ 玉野比女神の神言は玉藻山  神の御前に永遠に仕へ......の  います宮居にかへり言申すまで 八十比女はあれどもわが身一つにて  国魂生まむこ......言霊の  わが旅こそは何かさみしき 玉野比女生代......比女神のやさしかる  心思ひて去りがてに居る...... 駒に鞭うちいでむとしたまふ』 茲に玉野比女の神をはじめ、御供に仕へ来りし神等は別れ... 69
70 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第3篇 真鶴の声 第13章 鶴の訣別(二)〔1907〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 6 件/比女=6 ...、御子生みの神業に立たむとし給ふや、玉野比女の神は御馬の轡を片御手に採り、片御手に御......彼方此方岐美を待てど  忘れ給ふな玉野の比女を 生代......比女神は国魂神の御子  育くみながら岐美慕ひ......神瑞御霊  御名は心の永久の光よ』 生代比女の神は、訣別を惜みて御歌詠ませ給ふ。『可......霊今日の訣別を思召し  思ひ起せよ生代の比女を 五百鳴の鈴打ち振りて瑞御霊  今日の......の鈴の音の冴えを』 斯く歌ひ給ひて、生代比女の神は左手に鈴を持ち右手に榊葉を振り翳し... 70
71 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第3篇 真鶴の声 第14章 鶴の訣別(三)〔1908〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 6 件/比女=6 ...の旅路は雄々しかりけり いすくはし生代の比女の御姿を  その折々に偲ばせ給へ 岐美待......に偲ばせ給へ 岐美待ちて気永く仕へし玉野比女の  真心ゆめにも忘らせ給ふな 白梅の花......めにも忘らせ給ふな 白梅の花より清き玉野比女の  姿拝めばわれも悲しき 力おちしおも......美に別れて一人玉藻山に  宮仕へせむ玉野比女あはれ てらてらと松の梢に天津日は  輝......月日  岐美の御霊とわれは待つなり 生代比女淋しかるらむ背の岐美に  生きて別るる心......思へば 玉藻山この頂上の聖所に  玉野の比女を補けて仕へむ 玉藻山真鶴山と日毎夜毎 ... 71
72 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第3篇 真鶴の声 第15章 鶴の訣別(四)〔1909〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 4 件/比女=4 ...めて繰言宣らじ 玉野宮に常永に仕ふる玉野比女の  たすけとならむ神ぞほしけれ 久方の......へ奉る  神をくだして形見とやせむ 玉野比女心安かれ汝が為に  たすくる神のいまや降......前に仕へ給ふ。さり乍ら国中比古の神は生代比女の神を守りつつ、千代鶴姫の神を育くまむと......を育くまむと駿馬に跨りかへらせ給ひ、玉野比女の神は玉藻山に残りて、大宮に親しく仕へ給... 72
73 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第3篇 真鶴の声 第16章 鶴の訣別(五)〔1910〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 12 件/比女=12 ...れて玉藻山をしづしづ下り給ひければ、玉野比女の神は淋しさに堪へかねて、玉野宮の大前に......なめて  笑顔に迎へし時のくるしさ 生代比女の神は国魂神の御子  安々生ませ給ひける......神の御子  安々生ませ給ひけるはや 生代比女若しなかりせば真鶴の  国魂神は生れざる......せば真鶴の  国魂神は生れざるべし 生代比女神の功を喜びつ  何かうらめし心の湧くも......との差別なければ わが心乱れけむかも生代比女の  貴の功をうらやましみおもふ 背の岐......国魂の御子の生ひたつあしたまで  生代の比女は育くみ給はむ 生代......比女国魂神の乳母神と  なりて仕へむさまのめ......庭に、二柱の神悠然として天降りまし、玉野比女の神の御側近く立たせ給ひつつ御歌詠ませ給... 73
74 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第4篇 千山万水 第17章 西方の旅〔1911〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 2 件/比女=2 ...紫の雲に包まれにけり 紫の雲の上より玉野比女  生代の......比女は岐美を送らむ 生れませし御子の生ひ立ち... 74
75 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第4篇 千山万水 第18章 神の道行〔1912〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 3 件/比女=3 ...めり 紫の雲のとばりを引き廻し  玉野の比女は宮仕へまさむ 真鶴の山遠みつつ見えねど......む 真鶴の山遠みつつ見えねども  生代の比女は安くいまさむ わが道の隈手も恙なかりけ......偲ばれにける 東南の空を眺めて八柱の  比女神われを偲ぶなるらむ 一日だも御霊安むる... 75
76 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第4篇 千山万水 第19章 日南河〔1913〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 3 件/比女=3 ... 日南河見るにつけても思ふかな  如衣の比女神神去りし日を』 美味素の神の御歌。『高......てわが旅を  送りし功うれしみ思ふ 玉野比女生代......比女神その外の  神につたへよわが河越を』 ... 76
77 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第4篇 千山万水 第22章 清浄潔白〔1916〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 3 件/比女=3 ...を悩ませ給ひ、高地秀の宮にまします八柱の比女神や、八十......比女神の身の上を追懐し、しばし悲歎の涙にくれ......して かくの如光りかがやく気魂を  八十比女の前に見せたくぞ思ふ 我ながら驚きにけり... 77
78 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第4篇 千山万水 第23章 魔の森林〔1917〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 6 件/比女=6 ...大曲津見は、高地秀の宮より降らせ給ふ朝香比女の神を、自ら顕津男の神と称し迎へ奉りて、......あらはれましぬ光の岐美は この国土は八十比女神のいまさずば  殊に乱れし曲津のすみか......  殊に乱れし曲津のすみかよ 曲神は八十比女神のいまさぬを  よき機会として雄猛び狂......て雄猛び狂ふも 主の神の依さし給ひし八十比女の  神の御稜威は国土の鎮めよ この国土......神の御稜威は国土の鎮めよ この国土に八十比女の一柱ましまさば  斯くも曲津は猛ばざり......国土はよみがへるべし 西方の国土には八十比女神坐さず  曲津見処得顔に猛びし 待佗び... 78
79 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 前付 序文 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 3 件/比女=3 ...は、高地秀の宮居に仕へませる八柱の御樋代比女神等が、はろばろと紫微の宮居なる天津高宮......祭を行ひ給ひけるが、其の中の一柱の御樋代比女神たる朝香......比女の神は、顕津男の神の長く帰りまさぬをもど... 79
80 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 第1篇 春風駘蕩 第1章 高宮参拝〔1918〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 17 件/比女=17 ...宮仕へを言依さし給ひしこそ畏けれ。 高野比女の神は天津高宮の大前に願事白し給ふ、その......鋭敏鳴出の神は答の御歌詠ませ給ふ。『高野比女神の神言の御歌聞きて  足らはぬ吾を恥か...... 御樋代神に仕へむとおもふ 八柱の御樋代比女神今日よりは  わが足らはぬを補ひ給はれ......りは  わが足らはぬを補ひ給はれ』 梅咲比女の神は御歌詠ませ給ふ。『白梅の花咲きにほ......  生れしわれは御樋代神ぞや 非時に梅咲比女の神なれば  宮居の庭を清め仕へむ 主の......感謝言  白して東の宮居に帰らむ』 香具比女の神は御歌詠ませ給ふ。『八柱の御樋代神は...... これの清庭に神楽をかなでよ』 茲に高野比女の神は、各......比女神の神言の提言を甚く悦び諾ひたまひ、鋭敏... 80
81 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 第1篇 春風駘蕩 第2章 魔の渓流〔1919〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 12 件/比女=12 ...何にして越えむかと語り合ひ給ひぬ。八柱の比女神天津高宮に詣で給ひし行手の道には、かか......川を遠き彼方の海に退けやらむと、先づ高野比女の神は生言霊の御歌を詠ませ給ふ。『主の神......を巻き、感歎の余り御歌詠ませ給ふ。 梅咲比女の神の御歌。『鋭敏鳴出の神の神言の功績に......て  雲となりつつ逃げうせにける』 香具比女の神は御歌詠ませ給ふ。『曲津見の奸計の深......り  曲津の奸計の幕はやぶれて』 寿々子比女の神は御歌詠ませ給ふ。『御樋代の神と仕へ......災を  切り抜け進ます岐美は畏き』 朝香比女の神は御歌詠ませ給ふ。『永久に仕へ奉ると......  くもりしを先づ恨むべかりし』 宇都子比女の神は御歌詠ませ給ふ。『非時の香具の木の......秀の  宮居を穢せしわれなりにけり 宇都比女の貴の御名さへ恥しも  くもり穢れし神魂... 81
82 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 第1篇 春風駘蕩 第3章 行進歌〔1920〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 25 件/比女=25 ... 八十曲津見の神は、高野比女の神一行が行手を妨げむとして、底ひも知れ......深溪川と身を変じさやり居たりけるが、高野比女の神の烱眼に看破され、鋭敏鳴出の神の生言......歌うたひつつ東をさして進ませ給ふ。 高野比女の神の御歌。『高天原に舞ひ上り 天津高宮......身を変じ 吾等が行手をさへぎりぬ 高野の比女はすばしくも 曲津の正体看破らし 生言霊......あ惟神々々 御霊幸はへましませよ』 朝香比女の神は馬上豊に歌はせ給ふ。『われ等は神に......居を出で立たし 彼方此方に間配れる 八十比女神に見合ひして 国魂神を生まさむと 心の......あれよ 天界の旅に幸あれよ』 ここに香具比女の神は御歌詠ませ給ふ。『見渡せば大野の奥......ならむ  天地にはかに曇らひにけり 高野比女の御後に従ひわれは今  大野の旅を続けけ... 82
83 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 第1篇 春風駘蕩 第4章 怪しの巌山〔1921〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 14 件/比女=14 ...、力を尽すこそ忌々しけれ。 ここに、高野比女の神一行は、駒の轡を並べて、夜を日につい......御空遠く消え失せたるぞ不思議なれ。 高野比女の神はこの態を見て、感嘆のあまり御歌詠ま......界の  この清しさに嘶き止まずも』 梅咲比女の神は御歌詠ませ給ふ。『面白き旅に立つか......  生りし森羅万象は永久に亡びじ』 香具比女の神は御歌詠ませ給ふ。『御樋代神とわれは......に  岐美を慕ひし愚かさを恥づ』 寿々子比女の神は御歌詠ませ給ふ。『ここに来て神の奇......  流石の曲津見も逃げ失せにけり』 朝香比女の神は御歌うたひ給ふ。『御樋代の神とはい......水火にあはすと思ひし愚かさ 吾のみか八柱比女神も悉く  生言霊は濁らひますらむ 御子......ずに  進み行かむか言霊剣もて』 宇都子比女の神は御歌詠ませ給ふ。『宇都子比女われは... 83
84 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 第1篇 春風駘蕩 第5章 露の宿〔1922〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 10 件/比女=10 ...描きたる  絵巻物の如見えにける。 高野比女の神は、大野ケ原の真中に駿馬の蹄を留めて......なる  春の大野に露あびつ寝むか』 梅咲比女の神は御歌詠ませ給ふ。『春駒のいななき高......を着て  大地の褥に一夜を眠らむ』 香具比女の神は御歌詠ませ給ふ。『高野......比女神の神言に従ひて  天津高宮に詣でけるか......立つ  駒の心のうるはしきかも』 寿々子比女の神は御歌詠ませ給ふ。『千万里の旅を重ね......と  筑紫の宮居に詣でてさとりぬ』 朝香比女の神は御歌詠ませ給ふ。『千万里遠の旅路を......  数限りなくまたたく夜半なり』 宇都子比女の神は御歌詠ませ給ふ。『長の旅を今日が宵......夜を  眠りつ虫の音きくは楽しも』 狭別比女の神は御歌詠ませ給ふ。『高地秀の峰は白雲... 84
85 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 第2篇 晩春の神庭 第6章 報告祭〔1923〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 17 件/比女=17 ...高地秀の宮居の清庭に駒の轡を並べて、高野比女の神一行は御面輝かせ、目出度く此所に帰り......出度く此所に帰り給ひければ、胎別男の神は比女神の姿を見るより打喜び、恭しく出で迎へて......忠実々々しく立ち働き給ひける。 茲に高野比女の神一行は、大宮居の大前に禊祓ひを終り、......つつ、天を拝し地を拝し歓ばせ給ふ。 高野比女の神は御前に拍手して、『掛巻も畏き紫微天......りいます主の大神の大前に、御樋代の神高野比女等、慎み敬ひ畏み畏みも白さく。抑此の天界......す。惟神霊幸倍坐世惟神霊幸倍坐世』 高野比女の神は大前の祝詞を終り、しづしづと御前を......の  宮居に仕へつ国土固めばや 御樋代の比女神等の心にも  似て晴れ晴れし桜の盛りは......弁は、ひらひらと直会の席に列なり給ふ朝香比女の神の持たせる御盃の上に、一弁落ち来り浮... 85
86 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 第2篇 晩春の神庭 第7章 外苑の逍遥〔1924〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 31 件/比女=31 ...、げに長閑なる晩春の景色なりける。 朝香比女の神は長途の疲れもいとひ給はず、この長閑......夕暮を  駒に跨り御空をたづねむ』 朝香比女の神はひそひそと述懐歌をうたひ乍ら、芝生......し給ひけるが、胎別男の神は耳ざとくも朝香比女の神の御歌を聞き給ひ、驚きて大宮居に馳せ......へば、各自驚き給ひて夢を破らせつつ、朝香比女の神の出立を止めむと、夏草萌ゆる外苑に立......むと、夏草萌ゆる外苑に立出で給へば、朝香比女の神は吾乗らむ駒の背に鞍を置かせ給ひ、片......鐙に半ばかけむとし給ふ折なりければ、高野比女の神は驚き給ひて馳せより、駒の轡を堅く握......と秋の  花と紅葉の頃なるべきを』 朝香比女の神は右手に手綱を取りながら答の御歌詠ま......は  旅に立たむと足掻き止まずも』 高野比女の神は儼然として御歌詠ませ給ふ。『主の神... 86
87 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 第2篇 晩春の神庭 第8章 善言美霊〔1925〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 66 件/比女=66 ... ここに朝香比女の神は、顕津男の神を慕はせ給ふ心の駒の狂......の宮居の聖殿に心静かに帰らせ給ひて、朝香比女の神の旅の無事を祈らむと、種々の美味物を......かも、如何なる神の計らひなるかも、御樋代比女神と神の依さしに朝な夕なを仕へましし、其......なを仕へましし、其が中の一柱とます朝香の比女神は、百神等の諫め止むる言霊をも聞かせ給......めまつらむ由もなければ、惟神神に任せて、比女神の旅路を安らけく平けく渡らせ給へと祈る......、平けく安らけく穏に聞し召しまして、朝香比女の神が伊行き給ふ道の隈手も恙なく聖所に進......直日大直日に見直し聞直し宣り直しまして、比女の神言の出立に恙あらせじと、夜の守り日の......倍坐世、惟神御霊幸はへましませよ』 高野比女の神は御祭の庭に立たせ給ひて、御歌詠ませ... 87
88 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 第3篇 孤軍奮闘 第9章 闇の河畔〔1926〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 14 件/比女=14 ...恋ふる心の矢も楯も  たまらぬままに朝香比女 神の神言は唯一騎  高地秀山を後にして......地一面を包み、悽惨の気四方に漂ふ。 朝香比女の神は、とある河畔に着き給ひ、闇の流れに......山の聖場に 長き年月仕へたる われは朝香比女神よ 主の大御神心あらば この河やすやす......、闇の空に波を打たせつつ進み来る。 朝香比女の神は、曲津見の神御座むなれと、両手を組......と祈り給へど、火団は何の頓着もなく、朝香比女の神の傍近く進み来り、四辺を真昼の如く照......しながら、忽ち目一つ口八つの怪物となり、比女神に向つてその口よりは各自巨大なる蜂を吐......てその口よりは各自巨大なる蜂を吐き出し、比女神の身辺目がけて噛みつかむとするにぞ、駒......ざんぶと飛びこみ、水底深く沈みける。朝香比女の神は気丈の女神、『御樋代の神と仕へしわ... 88
89 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 第3篇 孤軍奮闘 第10章 二本松の蔭〔1927〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 3 件/比女=3 ...ケ原の露を駒の蹄に踏みくだきながら、朝香比女の神は馬上豊に、小声に御歌吟じつつ進ませ......はろけかり  月読の舟のそれならなくに 比女神の固き心は岩ケ根も  貫かずしておくべ......城の山を目当に、其の日の黄昏れる頃、朝香比女の神は安々と着かせ給ひける。栄城山の神々... 89
90 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 第3篇 孤軍奮闘 第11章 栄城の山彦〔1928〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 25 件/比女=25 ... 千里の荒野を渉りて、朝香比女の神は栄城山の麓に、新月の輝く黄昏時漸く......たる雁の御文によりて前知し給ひ、賑々しく比女神を迎へ給ふ。 朝香......比女の神は諸神に向ひ、御歌詠ませ給ふ。『顕津......給ふ。『名に高き高地秀の宮居の八柱の  比女神にますかよくも来ませり 雁の文の便りを......城山の  月の光はことさらによし』 朝香比女の神は御歌詠ませ給ふ。『新月の光を爽けみ......ふ。『御言葉を聞くも畏し八柱の  御樋代比女神安くましませ 禊川流るる水の底清み  ......り 月読の御霊と生れし瑞御霊の  御樋代比女神よくも来ませるよ ......比女神の来ませる今日は月光も  一しほ冴えて... 90
91 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 第3篇 孤軍奮闘 第12章 山上の祈り〔1929〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 22 件/比女=22 ... 朝香比女の神は栄城山の中腹に、神々の心により新し......紅のつつじ及び石南花の花を捧げ乍ら、静々比女神の御殿に入り来り、......比女神に捧げむとして御歌詠ませ給ふ。『栄城山......じや  桃色石南花みそなはしませ』 朝香比女の神は小夜更の神の奉るつつじ、石南花の花......せ給ふ。『桃色の石南花の花たてまつり  比女の心をそこなひしはや 石南花の花美はしと......岐美に逢はむと思ひて いろいろの花の心を比女許に  供へて旅を慰めむと思ひしよ』 朝......に  供へて旅を慰めむと思ひしよ』 朝香比女の神は莞爾として、御歌詠ませ給ふ。『故も......けり  栄城の山のいただき清しく』 朝香比女の神は御歌詠ませ給ふ。『長旅の疲れを岐美... 91
92 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 第3篇 孤軍奮闘 第13章 朝駒の別れ〔1930〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 39 件/比女=39 ...城山の聖場に仕へ給ふ五柱の神司等は、朝香比女の神の長途の疲れをねぎらはむとして、又送......美の御後を遥々慕ひ  まぎて来ませる朝香比女 月は御空に星光冴えて  ......比女を迎ふる栄城山 千里万里も恋故なれば  ......足拍手を揃へて、うたひ舞ひ給ふにぞ、朝香比女の神はやや面ほてりつつ御歌うたひ給ふ。『......れば  一時も早くこの場を立たむ』 朝香比女の神の思ひ切つたる御歌に、百神等は舌を巻......の神歌。『白梅の花にもまして美はしき  比女の言葉のおほらかなるかも かくの如面勝神......まつらむわれは術なし おほらかにおはする比女よおほらかに  恋の御歌を詠ませたまへり...... 幾万里の道もいとはずと宣らしませし  比女のこころの素直なるかも われも亦神の御許... 92
93 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 第3篇 孤軍奮闘 第14章 磐楠舟〔1931〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 9 件/比女=9 ...秀山の聖場に  御樋代神と仕へたる 八柱比女の神司  中にも別けて面勝の 神とましま......  中にも別けて面勝の 神とまします朝香比女は  雄心押さゆる由もなく 桜の花の散り......一に耳の動作に注意すべきものとす。 朝香比女の神は萱の生にどつかと尻を落付け、暫し双......十曲津見の神は狭葦の河瀬の真夜中を、朝香比女の神の真火の功に退はれ傷きたれば、暫し影......を恐れためらひしものと思はる。 茲に朝香比女の神は心落付き給ひ再び駒に跨りて、広く長......に  いむかひながら夜を明すべし』 朝香比女の神は駒の背よりひらりと下り給へば、不思......をわれは渡らむ』 斯く歌はせ給ひながら、比女神は細き柔かき左右の御手もて、巌の中をゑ......るすると滑りて汀辺にぽかりと浮きければ、比女神は駒諸共に舟中に飛び入り給ひ、『天晴れ... 93
94 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 第3篇 孤軍奮闘 第15章 御舟巌〔1932〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 35 件/比女=35 ... 八十曲津見は朝香比女の神の行手を遮らむとして、広大なる沼と体......の幸はひによりて水上に浮ぶ磐楠舟となり、比女神を彼岸に渡す御用に逆しまに使はれ、再び......づかに生命を保つ事を許されにける。 朝香比女の神は、この態を見て御歌詠ませ給ふ。『面......住家幾十となく建ち並び居たりければ、朝香比女の神は国津神の住へる村を訪はむとして進ま......進ませ給ふ。 国津神の長たる狭野比古は、比女神の御前に跪きながら満面に笑をたたへて、......津神は  餌なく飢に渇きゐるなり』 朝香比女の神は狭野比古に答へて、『国津神の日々の......れば  吾等は飢にせまらざるべし』 朝香比女の神は、『木の実また生命の為によけれども......べき真火を与へむ』 斯く宣らせ給ひて朝香比女の神は、この村里の小川に満てる魚貝等を漁... 94
95 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 前付 序文 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/比女=1 ...。 扨本巻は八柱の御樋代神の一柱なる朝香比女神の英雄的活動より、西方の国土を巡生中な... 95
96 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 第1篇 万里の海原 第1章 天馬行空〔1933〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 30 件/比女=30 ...秀山の聖場に  八柱神と仕へたる 朝香の比女は唯一騎  諸神等の諫言を 耳にもかけず......も黄昏になりし時  八十の曲津見驚きて 比女の前途をさやらむと  曲の力のありたけを......き沼となり  横はれるぞ忌はしき 朝香の比女はこれを見て  天津祝詞を奏上し 生言霊......御姿は 名画もかくやと思はれぬ  朝香の比女は勇み立ち 大野の奥に霞みたる  丘の麓......へる諸々の 国津神等諸共に  天津空より比女神の 降らせたまふと喜びて  誠の限りを......りを尽しつつ いと懇に迎へけり  朝香の比女は駿馬の 背より下らせたまひつつ  国津......月の  光は空にきらりきらり 輝きわたり比女神の  前途を守らせたまふなり ああ惟神......の湖水の計略に破れ、部下の曲津見は、朝香比女の神の生言霊に封じ込められて、大部分魚貝... 96
97 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 第1篇 万里の海原 第2章 天地七柱〔1934〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 39 件/比女=39 ... 朝香比女等が乗らせます  天馬は地馬と還元し 翼......り歌ふ。『高地秀山の聖場ゆ 此処に朝香の比女神は 光となりて降りまし 稚き国原固めむ...... 流れ果てなき東河 渡ると駒に鞭うてば 比女神吾を止めまし この荒河は駿馬も 渡らむ......らむ 霧の海に曲津見数多棲むと聞く  吾比女神の案内せむかも 霧の海の魔神のすさぶ世......無かりけり  曲津の荒びの絶えぬ限りは 比女神に従ひ曲津を言向けて  国津神等の安き......向けて  国津神等の安きを守らむ』 朝香比女の神は御歌詠ませ給ふ。『主の神と鋭敏鳴出...... 薄ら寒かり初夏の空は』 漸くにして朝香比女の神は、非時深霧の籠むる八十曲津見の永久......辺に着かせ給へば、主の大神の大神言以て、比女神の征途を守り補くべく待ち構へ居たる五柱... 97
98 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 第1篇 万里の海原 第3章 狭野の食国〔1935〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 31 件/比女=31 ...神々の耳を欹たしめたりける。 ここに朝香比女の神は御歌詠ませ給ふ。『霧の海の波にうか......霧の海の  波は漸くしののめにけり 天晴比女神の現れます今日よりは  天津日の光清く......海の  霧はつぎつぎうすらぎにけり 朝香比女神の光に霧の海の  霧は御空にうすらぎ消......とごとく言向けやはさむ いさぎよき朝香の比女の御尾前に  仕へてわれは功を立てなむ ......言霊幸ひて  天中比古と吾は生れし 朝香比女神の神言の言霊に  服従はぬものはあらじ......霊に  服従はぬものはあらじと思ふ 朝香比女神の神言の言霊を  補ひ奉ると吾は天降り......も  今日より成らむ天津日の光に』 天晴比女の神は御歌詠ませ給ふ。『やうやくに諸神等......に  舟漕ぎよせて上らむとぞ思ふ』 立世比女の神は御歌詠ませ給ふ。『朝香比女神を守り... 98
99 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 第1篇 万里の海原 第4章 狭野の島生み〔1936〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 31 件/比女=31 ... 神々は朝香比女の神の生言霊の功に、いたく感じ給ひつつ讃......頭比古の神の御歌。『掛巻くも綾に畏き朝香比女の  神の言霊に曲津は亡びぬ 曲津神の災......く神世なりける 御樋代の神と現れます朝香比女の  神の功に戦きにけり 曲津見は力の限......して  魔の島ケ根となり居たりける 朝香比女神は曲津の奸計を  悟りて言霊宣らせ給ひ......計を  悟りて言霊宣らせ給ひぬ 魔の島も比女の神言に敵し得ず  宣らすがままに固まり......けり 八柱の御樋代神の中にして  朝香の比女は勝れましけむ かくの如生言霊の光りある......れましけむ かくの如生言霊の光りある  比女神こそは御樋代なるよ 御樋代と御名負ひま......アの声の生言霊に生れ出でし  われ驚きぬ比女の光に 海原を包みし雲霧晴れにつつ  目... 99
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