番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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101 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第6篇 宇宙大道 | 第38章 隙行く駒〔188〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/神人=9 | ...の公明正大なる英断的聖慮に依つて、総ての神人の罪は赦され、大八洲彦命、神国別命、言霊......界の厳格なる不文律なりき。ゆゑに是らの諸神人は、国祖御隠退とともに表面隠退されしもの......ぬ。天地開闢以来未曾有の盛典にして、かつ神人らの精神の一致したるは、空前絶後といふべ......き有様なりける。天上よりは天津神八百万の神人を率ゐて、天の八重雲を伊都の千別に千別て......、大海原の神は浪を開いて聖地に集まり、諸神人一斉にウローウローと祝する声は、実に清く......なき状況なりける。 八王八頭をはじめ、諸神人は追々と聖地を離れて、各自所管の地に帰り......地を離れて、各自所管の地に帰りける。一時神人の神集ひにより、隆盛殷賑の精気に充ちたる......に復り、あたかも洪水の退しごとくなりぬ。神人らの合同して至誠を顕彰するときは、いかな... | 101 |
102 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第7篇 因果応報 | 第39章 常世の暗〔189〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 11 件/神人=11 | ...この時こそと言はむばかりに、その本体を諸神人の前に顕はし、態と......神人らの前にて高月彦と変化し、常世彦命の居館......高月彦と変化し、常世彦命の居館に入りこみ神人らを悩めたるなり。 常世彦命はじめ聖地の......らを悩めたるなり。 常世彦命はじめ聖地の神人らは、二人の高月彦のうち一人は邪神の変化......一般に拡まり伝はり、八王八頭の耳に入り、神人らは聖地の神政に対して、不安と疑念を抱く......畏くも国祖大神をはじめ歴代の天使長以下の神人らを苦しめ悩ませたるにも拘はらず、仁慈深......りける。 常世彦命の昇天せしより、聖地の神人らは急使を四方に派して、各山各地の八王を......報告を発したれば、万寿山をはじめ八百万の神人は、この凶報に驚き我一と先を争ひて聖地に... | 102 |
103 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第7篇 因果応報 | 第40章 照魔鏡〔190〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 14 件/神人=14 | ... 高月彦が父母二神司をはじめ、八百万の神人の眼力をもつて看破し得ざりし八頭八尾の大......看破し得ざりし八頭八尾の大蛇の化身を、諸神人満座の中に善言美詞の神言を奏し、その正体......美詞の神言なりといへども、これを奏上する神人にして、心中一片の暗雲あり、執着ある時は......篇に述べたるところなり。 ここに高月彦は神人らの絶対の信望を負ひて父の後を襲ひ天使長......腹充てならべて賑々しく供進されたりける。神人らは一斉に天地の神明にむかつて天津祝詞を......諸神司集合の式場にその意見をもちだし、諸神人の賛否を求めたるに、諸......神人はその心情を察し、一柱も拒止するものなく......二つに割りたる如くなりき。初花姫が一言諸神人に向つて挨拶すれば、五月姫も同時に口を開... | 103 |
104 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第7篇 因果応報 | 第41章 悪盛勝天〔191〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/神人=4 | ...の霊魂を分ちてこれに憑依し、つひに天下の神人をして大蛇悪狐の容器たらしめたりき。同じ......るが故なりき。 されど常世彦は、八百万の神人の協力一致の推薦を堅く主張し、多数の同意......にぬきあしして、深く上は天津神を敬ひ、下神人を敬愛したまふ。しかるに何ぞや、大神に至......、我が天職を忘れ、驕慢心を起し、天下の諸神人を籠絡してこれに甘んじ、その職名の強要を... | 104 |
105 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第7篇 因果応報 | 第42章 無道の極〔192〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 12 件/神人=12 | ...て操縦する常世彦は、巧言令色よく天下の諸神人を悦服せしめたりける。 八王八頭をはじめ...... 而して神務長大八洲彦命以下、国祖直属の神人をはじめ、高照姫命以下の女性が、八王大神......大神と呼ばれたし』と宣示したり。集まる諸神人は鬨の声を挙げて、その宣示を歓び迎へ、拍......つこと能はざるがごとく、いづれかの有力の神人にして、かつ吾意に随ふ......神人を戴かねばならぬことを悟りたるなり。ここ......に増長し、遂には八王八頭をはじめ八百万の神人を地の高天原なる聖地ヱルサレム城の大広間......、国祖にしてこれを容れたまはざる時は、諸神人を率ゐて天の若宮に参向し、日の大神に直願......神国別命、桃上彦命、大足彦その他の正しき神人を根の国に追放し、かつ女性側としては高照... | 105 |
106 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第8篇 天上会議 | 第43章 勧告使〔193〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 12 件/神人=12 | ...れを獲得し、旭日昇天の勢をもつて天下の諸神人に臨み、盤古大神を首長と仰ぎ、これをもつ......の位置に就かしめむと、内々準備を整へ、諸神人をふたたび常世城に集めて神界改造の相談会......彦および万寿山の頑老、磐樟彦以下の聖地の神人および女性側としては、前天使長高照姫命、......大責任なれば、国祖の退隠に先だち、右の諸神人を聖地より追放し、根底の国に神退ふべきも......て全く悔い改め、本心に立帰りゐたる至善の神人も、いまは少しの油断のために、邪神の容器......至正、至直、至厳の行動は、かへつて多数の神人より蛇蝎のごとく忌嫌はれて、つひには悪神......せず、和光同塵、体主霊従的神政を謳歌せる神人(邪霊の憑依せる)のみの集会なりしゆゑ、......治立命をして、大八洲彦命、高照姫命以下の神人を根の国底の国に追放せしめ、その後におい... | 106 |
107 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第8篇 天上会議 | 第44章 虎の威〔194〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/神人=6 | ...廻し、傲然として聖地の国祖大宮殿に数多の神人を引率し、常世城の大会議における諸神司の......びなき、畏くも八王大神常世彦、権勢天下の神人を圧する神力無双の、大自在天大国彦の代表......せば、アヽ余また何をか云はむ。至正至直の神人も、天下の平和のためには涙を呑んで馬謖を......感慨無量の御面色に、近く仕へたてまつれる神人らも、美山彦らの従臣らも、涙の袖を絞らぬ......、体主霊従の八王大神および大自在天一派の神人は、一柱として此の間の消息を知るもの無か......り。 さて美山彦、国照姫の二人は、右の諸神人を国祖の御神権によつて、追放せしむべきこ... | 107 |
108 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第8篇 天上会議 | 第45章 ああ大変〔195〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 14 件/神人=14 | ... ここに八王大神は諸神人と図り、その一致的意見を集めて、天上にま......を奏上すべく、天地を震動させながら数多の神人を率ゐて、日の若宮に参上り大神に謁し、国......を和めしめ、従来のごとく国祖執権の下に諸神人を統一せしめむと、焦慮せられたるは、骨肉......、月界の主宰神月の大神は、八王大神以下の神人に対し、追つて何分の沙汰あるまで下土に降......不適任たるを免がれざりき。ゆゑに部下の諸神人は、神政施行上、非常なる不便を感じゐたる......針の臨機応変にして活殺自在なるに、何れの神人も賛成を表し、つひに常世城に万神集合して......世界の状況やむを得ずとなし、涙を呑ンで万神人の奏願を聴許せむとせられたり。されど一旦......ものに非ざることを省みたまひて、容易に万神人の奏願を許させたまはず、直ちに国祖に向つ... | 108 |
109 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/神人=2 | ... 歎きてここに伊都能売の神〈第18章〉邪神人の衣をまとひつつ きよき神世を汚し...... 魂八衢に迷ふなるらむ〈第24章〉元神人の初まりつばらかに 知りたる者は神... | 109 |
110 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 後付 | 附録 第二回高熊山参拝紀行歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/神人=2 | ... 世はあし引の山ふかみ (遠山一仁) 神人一致仁愛の 祥たき御代となりぬらむ 東...... (神野長造) 筆の運びの信司つは 神人ならば分かるべし (同信司・同かる) ... | 110 |
111 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 前付 | 総説 嵐の跡 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/神人=6 | ...祖の関知したまふところに非ずして、聖地の神人の敵にたいする臨機応変的妙案奇策にして、......には『欺く勿れ』の厳戒あり、神聖至厳なる神人の用ふべからざる行為なれば、その責はひい......建設したまはむとして艱難辛苦をつくされ、神人を得むとして、その棟梁に最適任の神を得た......り、至治太平の神政を樹立し、天下八百万の神人の安住する祥代をながめて、歓喜に充せたま......統神と仰ぎ、自らは八王大神として、地上の神人を指揮することになつた。しかるに聖地ヱル......を捨て、アーメニヤに神都を遷し、天下の諸神人を率ゐて世を治めむとした。一方常世城を守... | 111 |
112 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第1篇 動天驚地 | 第1章 栄華の夢〔201〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/神人=2 | ...、大八洲彦命、その他聖地における錚々たる神人は、全部各地に退隠されてより、八王大神常......区別はほとんどつかなかつた。されど地上の神人は、その暗黒に苦しむほどでもなかつた。あ... | 112 |
113 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第1篇 動天驚地 | 第3章 臭黄の鼻〔203〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/神人=1 | ...となく踪跡を晦したるに驚き、両親は部下の神人らをして、山の尾、河の瀬、海の果まで残る... | 113 |
114 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第1篇 動天驚地 | 第4章 奇縁万状〔204〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/神人=4 | ...帰つて来た。 河辺に来てみれば、あまたの神人は河の両岸に立騒いでゐる。『何事なりや』......騒いでゐる。『何事なりや』と訊ねて見た。神人は口を揃へて、『ただいま盤古大神の姫御子......へる。 急報によつて盤古大神は、あまたの神人を随へ河辺に走り着き、河をながめて号泣し......ながら、大門の前に出た。前方よりは数多の神人に送られ、常治彦は塩治姫の手を携へて、さ... | 114 |
115 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第1篇 動天驚地 | 第5章 盲亀の浮木〔205〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 21 件/神人=21 | ...向つてのたのたと這ひ上つた。ここに数多の神人は祭とみえて、河辺に出で酒を飲み、歌ひ舞......うに騒いでゐた。 亀は容赦なく、あまたの神人の群がるなかを三柱を載せたまま進んで行つ......にか乾ききつてゐた。酒に酔潰れたる数多の神人は、この光景を見て一斉に手を打ちたたき、......ある。ここの統一者は南天王と称へ、数多の神人らより国祖のごとく尊敬されてゐた。いづれ......顕恩郷と称へられてある。南天王はあまたの神人を集めて、亀上の珍客を天下泰平の瑞祥とし......祥として歓待せしめた。三柱は思ひがけなき神人らの優遇に感謝し、つひには果実にて造りた......に酔ひ、面白き歌を謡ひはじめた。この地の神人らはいづれも頭の比較的横に長く丈短く、ち......鶴の下りたやうな光景であつた。 これらの神人は南天王に対し、天上より降りきたれる神人... | 115 |
116 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第1篇 動天驚地 | 第6章 南天王〔206〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/神人=8 | ...を迎え来つた大亀は琴平別の化神である。 神人らは二柱の女神の婉麗にして神格の高尚なる......請ふて、二女神を妃にせむことを協議した。神人らの中より蟹若といふ者、推されて代表とな......を許した。これより顕恩郷は高貴なる三柱の神人によりて統一さるることとなり、南方より年......祖の御神政中は、大江山の鬼武彦以下正義の神人らは、敵に対するその神術をよほど遠慮へて......及ぼし奉る憂ひはなくなつた。そこで聖地の神人らは国祖大神の御無念を深く察し、わが身は......深く仕へることとなつた。蟹若は大に喜んで神人にその旨を伝へ、一同は手を拍つて祝杯を挙......つた。春日姫は思はず飛付かむとしたが他の神人の前を憚りて、動く心を吾から制止し、耻づ......彦』と呼ばはつた。芳彦ははたして如何なる神人であらうか。(大正一一・一・五 旧大正一... | 116 |
117 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第1篇 動天驚地 | 第7章 三拍子〔207〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/神人=6 | ...王の側近く仕へた。南天王はこの郷の数多の神人らを殿内に召集し、大王の位をわが子鷹住別......の位をわが子鷹住別に譲ることを宣示した。神人は一も二もなく手を拍つて慶賀し、鷹住別を......ともなく神界経綸の神業に出でてしまつた。神人らは夜中に前南天王の天に復らせ給ひしもの......せ給ひしものと信じて少しも疑はなかつた。神人らは前大王の天上に復りたまひしを惜しみ、......姫とともに棒岩の傍にいたり祝宴を張つた。神人らは二神に向つて代るがはる盃を奉つた。 ......姫が、鷹住別と睦まじさうに夫婦となつて、神人らの祝盃を受けてゐるやうに見えたので、常... | 117 |
118 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第1篇 動天驚地 | 第8章 顕恩郷〔208〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/神人=10 | ...て、あらゆる石を手にし、死物狂ひになつて神人を目がけて投げつけた。如何はしけむ、常治......飲み舌鼓を打つてをつた。蟹面をなせる万の神人らはその姿を見て、神の威徳により石と化せ......上より雲に乗りてその前に降りきたり、万の神人らはまたもやこの瑞祥に歓喜した。いま降つ......谷間を目がけて走り入つた。 一方顕恩郷の神人らは、新に降りし神の、先の神に対して非常......しゐたる奇態な大亀が忽然として現はれた。神人らは太平の世の瑞祥としておのおの果実の酒......は立上つて踊りだした、その様子の面白さ、神人らは思はず笑ひ転げた鬨の声であつた。 南......出で前庭を眺むればこの光景である。何れの神人らも残らず酒に酔倒れ、地上を這ひ廻つてゐ......天王も思はず笑ひ転げた途端に腰を抜いた。神人らは何れも横這ひになつて、巨大なる蟹の姿... | 118 |
119 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第1篇 動天驚地 | 第9章 鶴の温泉〔209〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/神人=2 | ...れ、薄き髯を胸先に垂らし、田依彦その他の神人を随へ、儼然として守つてゐた。このとき常......倒れ、『万事休矣』の声をしぼつた。数多の神人はこの声に驚いて馳集まり、この体を見て大... | 119 |
120 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第2篇 中軸移動 | 第10章 奇々怪々〔210〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/神人=7 | ...までに変つてしまつた。表の門前に当つては神人らの騒ぎの声ますます頻りに聞える。八王大......てて表玄関に立現れた。 ここにも常治彦が神人らを相手に闘つてゐる。同時に三柱の常治彦......た。常世彦は火と雪とに攻められ、あまたの神人らと共に、辛うじてアーメニヤの野にむかつ......時しも雪はにはかに降りきたり、道を塞ぎ、神人は自由に行動することができなくなつた。 ......となつてしまつた。盤古大神はじめその他の神人らは、傍の木に辛うじて攀上つた。あまたの......をはじめ、塩長彦は漸くにして危難を免れ、神人らと共に、アーメニヤに無事到着することを......塩長姫および塩光彦は欣然として、あまたの神人らと共に、塩長彦一行を迎へたのは、奇中の... | 120 |
121 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第2篇 中軸移動 | 第11章 蜃気楼〔211〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/神人=7 | ... 盤古大神以下の神人は、忽然として現はれたるアーメニヤの宮殿......殿をはじめ数多の建築物が建てられてゐた。神人らは盤古の神政を祝するために遠近の山に分......ヤ、アーメニヤ』と叫ぶ声しきりに聞えた。神人らは期せずして声する方を仰ぎ見た。幾百千......れ、采配を振つて神軍を指揮しつつあつた。神人らはその威厳に打たれてたちまち地上に平伏......たもや泥田の中に盤古大神はじめ、八百万の神人らは泥まみれになつて、のたくつてゐた。こ......もに天上に昇つてゐるのが見える。残された神人らは性を失ひ驚きのあまり、四方八方に泥田......身動きもならず苦しんでゐた。されど数多の神人らは、盤古大神以下の神将残らず天上に昇り... | 121 |
122 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第2篇 中軸移動 | 第12章 不食不飲〔212〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 19 件/神人=19 | ...人形のやうに釣りまはした。そのため何れの神人も、鶴のやうに首が残らず長くなつて了つた......。 たちまち天上より美はしき八柱の男女の神人が、......神人らの前に降つて来た。さうしてその中の一番......わが神力に恐れて根の国に退隠し、その他の神人はいづれも底の国に落ち行き、無限の責苦に......れ。また盤古大神をはじめ八王大神その他の神人は、ただ今より百日の断水断食を励むべし』......断食を励むべし』と言ふかと見れば、八柱の神人の姿は烟のごとく消え、ただ空中を運行する......がした。 不思議にも、大負傷に悩んでゐた神人は手も足も腰も旧のごとくに全快し、ただ首......快し、ただ首のみは長くなつたままである。神人らは先を争うて、ウラル山方面さして断食を... | 122 |
123 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第2篇 中軸移動 | 第13章 神憑の段〔213〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 11 件/神人=11 | ...るやうな目に遇はしてゐる。盤古大神以下の神人は、抵抗力も防禦力も絶無となつてしまつて......しかるに不思議なことには、盤古大神部下の神人は一柱も負傷するものがなかつた。何れも顔......し、一度に憑依したからである。次々に他の神人も同様に元気を回復し、手を振り足を踏み轟......ネヽヽヽヽキツネキツネキツネキツネと叫ぶ神人もできてきた。また一方にはクヽヽヽヽニヽ......ヽコヽタヽチヽノヽミヽ、コヽトヽとどなる神人もあれば、ケヽヽヽヽケンゾクケンゾクケヽ......である。常世姫は俄然立ちあがり、『部下の神人たちよ、われこそは日の大神の分魂にして玉......の天使言霊別の長子なる竜山別といふ腹黒き神人は、始終野心を包蔵してをつた。それゆゑ今......の方こそは日の大神、月の大神であるぞよ。神人ども、頭が高い、頭が高い、大地に平伏いた... | 123 |
124 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第2篇 中軸移動 | 第14章 審神者〔214〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/神人=7 | ...神憑りして、小高き丘陵に飛び上り、眼下に神人らを梟鳥の円き目玉に睨めつけながら、『吾......易の神政は完全無欠に樹立さるべし。満座の神人ども、大神の言葉を信ずるや否や、返答聞か......垂れながら、さも厳かに宣言した。あまたの神人は審神の術を知らず、日の大神はじめ尊き神......至正至直にして寸毫も犯すべからず、満座の神人異存あるや、返答聞かむ。かくも大神の言葉......や、返答聞かむ。かくも大神の言葉をもつて神人に宣示すれども、一言の応へなきは、汝ら諸......に宣示すれども、一言の応へなきは、汝ら諸神人は神の言葉を信ぜざるか、ただしは神を軽蔑......ごとく種々の悪神たち、大神の御名を騙つて神人らに一度にどつと憑依せしは、数十日の断水... | 124 |
125 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第2篇 中軸移動 | 第15章 石搗歌〔215〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 11 件/神人=11 | ...態はたちまち鎮静した。ここに常世彦以下の神人は、盤古大神の天眼力と、その審神の神術の......木を伐り、石を搬びて基礎工事に着手した。神人らの寄り集まつて勇ましく歌ひながらドンド......易の神の御代 万古不易の神の御代 百の神人勇み立ち 神の恵に四方山の 草木も靡く......は竣工した。これより八王大神指揮の下に、神人らは四方八方に手分けをなし山の尾の上や谷......山の山腹めがけて運び上ぐるのであつた。 神人らの昼夜の丹精によつて、用材はほとんど大......れど最も必要なる宮殿の棟木を欠いてゐた。神人らは四方山をあさり探し求むれど、適当のも......大樹に転居せしめむ。竜山別をはじめ数多の神人は獲物を用意し、一時も早く鷹鷲山に向へ』......引取つてしまつた。この神示によつて数多の神人は勇みよろこび、時をうつさず鷹鷲山に数百... | 125 |
126 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第2篇 中軸移動 | 第16章 霊夢〔216〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/神人=2 | ...殿を建てむとし、その用材のために苦しみ、神人らは挙つて鷹鷲山にいたり、昼夜の区別なく......とさら厳にし、且つその室の周囲をあまたの神人をして囲み守らしめ、遁れ出でむとするにも... | 126 |
127 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第3篇 予言と警告 | 第17章 勢力二分〔217〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/神人=7 | ...し、大鷹別を大鷹別神と称し、その他の重き神人に対して命名を附すこととなつた。 ここに......ひやすきを慮つたからである。されど数多の神人は従来の称呼に慣れて、依然として八王八頭......し、天真道彦命とともに天地の大道を説き、神人をあまねく教化せしめつつあつた。また天道......に天地の大変動のきたるを予知し、あまねく神人を教化しつつあつた。 盤古神王およびウラ......神王の反逆的行為をいきどほり、各山各地の神人をアーメニヤの仮殿に召集し、常世城討伐の......常世城討伐の計画を定めむとした。されども神人ら(八王八頭)は、常世神王の強大なる威力......のごとく言を左右に託して、一柱も参集する神人がなかつた。この参加、不参加については、... | 127 |
128 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第3篇 予言と警告 | 第18章 宣伝使〔218〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 14 件/神人=14 | ...に鎮まり坐す木花姫命の招きにより、集つた神人は、大八洲彦命(一名月照彦神)、大足彦(......、高倉、旭の二神合体して月日明神その他の神人なりける。 それらの......神人は、天教山の中腹青木ケ原の聖場に会し、野......聖場に会し、野立彦命の神勅を奉じ、天下の神人を覚醒すべく、予言者となりて世界の各地に......救ひの神ぞ、天教山に現はれる』 以上の諸神人はこの神言を唱へつつ、あるひは童謡に、あ......蛇や金狐の邪霊に心底より誑惑され切つたる神人らは、ほとんどこの予言を軽視し、酒宴の席......づれもその妙技に感嘆して見とれゐたり。 神人らは、嬉々として天女の音楽を聴くごとく勇......と相並んで品よく踊り狂ふものあり。殿内は神人らの歓喜の声に充されて春のやうであつた。... | 128 |
129 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第3篇 予言と警告 | 第19章 旭日出暗〔219〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 12 件/神人=12 | ...、神王の宣示を空ふく風と聞きながし、かつ神人らを四方に派して言触神を探し求めしめ、つ......ラル山の牢獄に投じてしまつた。さうして、神人らの迷ひを解くためにとて歌を作り、盛んに......に立出づれば、ウラル彦を中央に、あまたの神人らは酒に酔ひつぶれ、『呑めよ騒げよ』の歌......はじめた。 この声を聞くとともに過半数の神人は、にはかに酒の酔も醒めはて、顔色蒼白め......。盤古神王はなほも引続きこの歌を唱へた。神人の過半数は、ますます畏縮して大地に仆れ、......暗の後には月が出る』と高声に謡ひかけた。神人はその声に応じてまたもや立上り、元気回復......』を謡ひはじめた。せつかく元気回復したる神人らは、ふたたび大地にバツタリ仆れた。 ウ......寸先や暗よ』の歌をうたひ始めた。またもや神人らは頭をもたげて踊り狂ふ。このとき場の一... | 129 |
130 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第3篇 予言と警告 | 第20章 猿蟹合戦〔220〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/神人=8 | ...自分らの安住所と定めむとした。 顕恩郷の神人はすべて蟹面をなせるに引きかへ、この郷の......顕恩郷に襲来した。夜中のこととてこの郷の神人らは一柱として、敵の襲来を感知するものは......エエとのみ聞ゆるのである。ただちに殿内の神人らを呼びおこし偵察せしめむとする時しも、......に焼かれて赤色に変じてしまつた。顕恩郷の神人らは、たちまち得意の通力をもつて巨大なる......またもや襲来せむも計りがたしと、顕恩郷の神人らは安き心もなかつた。そして天津神の降臨......石神のもとに逃げゆき戦慄しゐたるを見て、神人らは各自に心もとなく思ひ、かつ天神の天降......し得ざりしは、衣食住の安全を得たる上に、神人らの尊敬畏拝するにいつしか心をゆるめ、や......るがゆゑであつた。これより南天王は部下の神人らの信任を失ひ、やむを得ず夜陰に紛れ、夫... | 130 |
131 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第3篇 予言と警告 | 第21章 小天国〔221〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 17 件/神人=17 | ...以下の住民の襲撃により、一敗地にまみれ、神人の信望を失墜したる南天王夫妻は、夜陰に乗......棒岩の上に安置せる鬼武彦の石神像である。神人らは南天王の失踪せしより、一意専心にこの......後任として蟹若といふこの郷のもつとも強き神人をおし立て、南天王の後を継がしめた。され......し立て、南天王の後を継がしめた。されど郷神人はどことなく不安の念にかられ、真正の天津......捲きあげむばかりの猛烈なる旋風が起つた。神人らはいづれも九死一生の思ひをなして、石神......し、日光燦然として輝きわたりはじめた。 神人らは蘇生の思ひをなし、思わずウローウロー......、予言警告を与ふるために出現したるなり。神人らは石神像に寸毫の差なきを見て、石神の霊......心次第の救け神』と声高らかに唱へだした。神人らは一向合点ゆかず、『かかる平和にして且... | 131 |
132 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第3篇 予言と警告 | 第22章 神示の方舟〔222〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 12 件/神人=12 | ... 大江神は、小天国の神王として神人らより畏敬尊信され、その命令は遺憾なく実......であつた。 大江神は橙園山に登り、部下の神人を使役して真金を掘り出し、鋸、斧その他の......伐採し、数多の方舟を造ることを教へた。 神人らは何の意たるかを知らず、ただ命のまにま......製作や金道具の製作に嬉々として従事した。神人の中には方舟の何用に充つべきかを左守に向......るるままに神業に従事せばよい。 顕恩郷の神人らは衣食住の憂ひなく、心魂ともに質朴にし......なる知識才学ほど禍なるはない。 かくして神人らの昼夜の丹精によつて、三百三十三艘の立......の変あり 地には地震洪水火災の難あり 神人にはまた病魔の変あり 朝の紅顔夕の白骨 ......為転変は世の習ひ 淵瀬と変る世の中の 神人心を弛めなよ 常磐堅磐に逆鉾の 堅き心... | 132 |
133 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第4篇 救世の神示 | 第23章 神の御綱〔223〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 15 件/神人=15 | ...して、日月の殊恩を感謝し、正道に帰順する神人には、おのおのその頭に『神』の字の記号を......色の霊線の各所より放射するを見て、地上の神人は最初は之を怪しみ、天地大変動の神の警告......どウラル彦の体主霊従的宣伝歌に、あまたの神人らは誑惑され、かつ大にこの歌を歓迎し、致......惑され、かつ大にこの歌を歓迎し、致る所の神人は山野都鄙の区別なく、『呑めよ騒げよ一寸...... 言触神の苦心惨憺して教化の結果、得たる神人の頭部に『神』の字の記号を附着されたる......神人は、大空の金橋より落下する金色の霊線の末......の、日の数十となく現はれてきた。八百万の神人の中において、日に幾十柱の......神人の救はれしは、あたかも九牛の一毛に如かざ... | 133 |
134 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第4篇 救世の神示 | 第24章 天の浮橋〔224〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/神人=5 | ...されてゐた。銀橋の上には、ところどころに神人が引き揚げられてゐるのを見た。いづれも恐......天上の光景を物語り、悔い改めしめ、迷へる神人をして神の道につかしむべし』と言葉終ると......す、その旋回の度ごとに橋体震動し、橋上の神人は動もすれば跳飛ばさるる恐れあり、また時......れあり、また時には暴風吹ききたつて橋上の神人を吹き落すことあり。欄干もなく、足溜りも......きであつた。このとき木花姫命を初め数多の神人は、吾姿を見て、『ウローウロー』と両手を... | 134 |
135 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第4篇 救世の神示 | 第25章 姫神の宣示〔225〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/神人=4 | ...変』と叫ぶもあれば、『ヤア面白い』と叫ぶ神人もある。なかに祝部神は頓狂な声を出して、......ざるや、未だ大神の御許容なし、自由行動は神人のもつとも慎むべきところならずや』と声に......、赤、白、黄、黒等の被面布を渡し、『汝諸神人ら、いま現幽二界に出で致りて神言を伝へむ......の神教を宣伝するため、各自変装して地上の神人にむかひ、警告を与ふることとなつた。 こ... | 135 |
136 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第4篇 救世の神示 | 第26章 艮坤の二霊〔226〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/神人=6 | ...て天授の真霊魂に立替はり、ことに美はしき神人として地上に各自身魂相応の神徳を発揮する......開く梅の花』と謂ひ、また各身魂の美はしき神人と生れて、神業に参加するの状態を指して、......ウローと叫びつつ、踊り狂うて歓迎した。 神人は遥にこの光景を眺めて大に喜び、先を争う......つ先に地上に散布されたる身魂は、美はしき神人と出世して各地に現はれ、この宣伝者の教を......無事降下した。 ヒマラヤ山には、あまたの神人が夜を日についで、山の八合目以下の木を伐......照彦神一行は、その何の意なるかを知らず、神人らに丁寧に一礼しながら、山上の野立姫命の... | 136 |
137 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第4篇 救世の神示 | 第27章 唖の対面〔227〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/神人=10 | ...一行を出迎へ、ただちに奥殿に案内した。諸神人は襟を正しながら、純銀の玉を斎ける祭壇の......ゑ此処に来らざりしや』と問ひたまうた。 神人一行は初めて祝部神の列座の中にあらざりし......ゆる休憩あれ』と高照姫神は一言を残して、神人とともに奥殿に入らせたまうた。 あまたの......に入らせたまうた。 あまたの女神は列座の神人を名残惜しげに、振り返り振り返り見送りつ......れ、しばし休憩の間を利用して正門を出で、神人の声する方に向つて進み行つた。いたり見れ......向つて進み行つた。いたり見れば、あまたの神人は各自に大杭を建てて、山の八合目あたりに......さ』と一生懸命に面白さうに側目もふらず、神人とともに活動しゐたり。 少彦名神は祝部神......失せし被面布の所在を探し求めた。 数多の神人はてんでにその被面布を顔に当てて、無我夢... | 137 |
138 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第4篇 救世の神示 | 第28章 地教山の垂示〔228〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 12 件/神人=12 | ...あまたの女性をともなひ祭壇の前に現はれ、神人らに向つて、太き竹を割りたるその内側に、......世を救ふ』と書きたるを一々手渡しされた。神人らは垂訓を記したる大竹の片割を背に確とく......きを立てながら下つて行く。山麓には数多の神人集まり、『呑めよ騒げよ一寸先や暗よ 暗......の神は世を救ふ』と反抗的に謡ひはじめた。神人らは此声を聞くとともに、頭は割るるごとく......一寸の逃げ道もなきまでに立ちふさがつた。神人らの一行は、ゆるゆるこの山を下りきたり、......一度に開く梅の花』と謡ひはじめた。何れの神人も、またもや神々に向つて、『吾を苦しむる......なり』といひつつ、多数を楯に攻め囲んだ。神人らはたちまち被面布を被りながら、なほも力......を籠めてこの歌をうたつた。被面布を被れる神人の姿は、山麓の者の目には止まらず、ただ不... | 138 |
139 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第5篇 宇宙精神 | 第29章 神慮洪遠〔229〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/神人=10 | ...。その光色は純銀のごとくであつた。地上の神人は、この変異に対して或は五六七聖政の瑞祥......の変り行く様は、実に無常迅速の感を地上の神人に与へたのである。地は又たちまち暴風吹き......暴風吹き荒み、樹木を倒し、岩石を飛ばし、神人を傷つけ、妖気地上を鎖すと見るまに、たち......に現出し、暑熱はなはだしく、地上の草木、神人その他の動物はほとんど枯死せむとするかと......神を無視し、天地の恩を忘却しゐたる地上の神人は、天を仰いで合掌し、地に伏して歎願し、......変態は、七十五日を要した。このとき地上の神人は、神を畏れて救ひを求むるものあれば、妻......野立姫神を始め、日の大神、月の大神の地上神人の身魂を試したまふ御経綸であつたのである......月日の恩を知り、大地の徳を感得したる誠の神人は、千中の一にも如かざる形勢であつた。 ... | 139 |
140 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第5篇 宇宙精神 | 第30章 真帆片帆〔230〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/神人=9 | ...この海上に漂ふこと数日に及んだのである。神人らは四方山の無駄話に時を費し、無聊を慰め......に通ふやうであつた。 連日の航海に船中の神人は何れも無聊に苦しみ、船の四隅には、『ア......は、『アーアー』と大口を開けて欠伸をする神人が現はれた。何れもこの欠伸に感染して、一......は辺りをはばかりてか、小声に鼻唄さへ謡ふ神人が現はれた。これに感染されてか、またもや...... よいよいーよいとさのーよいとさつさ』 神人らは異口同音に声を合して、節面白く手を拍......に、見るともなしに眺めてゐた。暫くあつて神人らは疲労を感じたと見え、さしも騒がしかり......救ふ』と手を拍ち足踏み轟かし舞ひ狂ふ。 神人らはこの声に釣り出さるる心地して、一斉に......き船中の一隅より、苦々しき面構の巨大なる神人は、すつくと立ち上り、宣伝使をはつたと睨... | 140 |
141 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第5篇 宇宙精神 | 第31章 万波洋々〔231〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/神人=6 | ...ごとき形相凄じき神は、巨眼を開き、船中の神人らを睨めつけながら、『......神人らよ、余が宣示を耳をさらへてよく承はれよ......口開いてがぶがぶと牛飲しながら、あまたの神人らに見せつけ、『酒は百薬の長と云う 命......酒を出し、数多の盃を船中にふり撒いた。 神人らは猫に鼠を見せたごとく喉をごろごろ鳴ら......、飢虎のごとく樽を目がけて飛びつく上戸の神人も現はれた。俄に船中は春めき渡り、酔の廻......俄に船中は春めき渡り、酔の廻るにつれて、神人らは平手をもちて舷を叩き、拍子をとり舞ひ... | 141 |
142 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第5篇 宇宙精神 | 第32章 波瀾重畳〔232〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/神人=5 | ... 神人らは強き酒にへべれけに酔ひつぶれ、ほとん......。このとき祝部神の「三千世界云々」の歌に神人らは何ゆゑか、頭を鉄槌にて打ち砕かれ、胸......て声なき丑満頃となつた。聞ゆるものはただ神人らの酒に酔ひ潰れて呻く苦悶の声のみである......浪との翻弄するに任すより外は無かつた。 神人らは一度に酔も醒め、顔は真青となつて、地......つた。酒のために空元気を装うてゐた数多の神人らは、恐怖心にかられ、青菜に塩か、蛭に塩... | 142 |
143 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第5篇 宇宙精神 | 第33章 暗夜の光明〔233〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/神人=8 | ...ために、反間苦肉の策に乗ぜられ、竜宮城の神人が、その持玉を各自争奪されたる時、注意深......黒の夜に、辛うじてこの島に打上げられたる神人らは、あたかも地獄にて仏に会ひしごとく、......々』の歌を謡ふ声を蛇蝎のごとく忌み嫌ひし神人も、ここに本守護神の霊威発動して、天女の......の音楽とも聞え、慈母の愛の声とも響いた。神人らは一斉に声を揃へて、祝部神の後をつけ、......の光を称へかし 牛雲別を始めとし 百の神人諸共に 心の暗を照らせよや 心の暗の戸......一つ島 一二三四五六七八九十 百千万の神人よ 百千万の......神人よ それ今昇る東の 空見よ空には真円き......大神は東の山の上に温顔を現はし、一つ島の神人らをして莞爾として覗かせ給うた。 ここに... | 143 |
144 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第5篇 宇宙精神 | 第34章 水魚の情交〔234〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 17 件/神人=17 | ...一点の隔てもなく、各自に得物を携へて、諸神人は手を揃へ足曳の、山の尾上の山口の、神に......は真先に口の扉を捻ぢ上げた。そして船中の神人らに向ひ、『見渡すところ、貴下らはいづれ......渡すところ、貴下らはいづれも由緒ありげの神人らしく思はる。何の目的あつてこの海を渡り......てこの海を渡り給ふや』と問ひかけたるに、神人の中に最も秀でて骨格たくましき男は、膝を......すが、先つ頃よりの天変地妖に対し、吾郷の神人たちの不安は一方ならず、東北の天に当つて......雷鳴地震非時鳴動し、火山は爆発し、地上の神人色を失ひ、未来を憂慮すること言辞の尽す限......じく現はれて、地上に日々接近しつつ、吾々神人に向つて何事か天地の神の暗示さるるごとき......先だち、西南に向つてその真相を確め、郷の神人をして覚悟する所あらしめむと欲し、酋長の... | 144 |
145 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第6篇 聖地の憧憬 | 第35章 波上の宣伝〔235〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 11 件/神人=11 | ...故に斯のごとき天変地妖を鎮静せず、地上の神人をして恐怖畏縮せしめ、傍観の態度を取り給......、霊主体従の行動を執ればよい。第一に吾々神人として、最も慎むべきは貪欲と瞋恚と愚痴で......左右し難きものである。之を惟神といふ。諸神人らはわが唱ふる宣伝歌を高唱し、天津祝詞を......つて一塊の怪しき雲片が現はれた。祝部神は神人らに向ひ、『彼の怪しき雲を見られよ』 ......神人らは一斉に東北の天を仰いで視た。祝部神は......到底凡夫の究めて究め尽す限りではない。諸神人の中に、果して彼の一塊の怪雲は如何に変化......ありや。恐らく一柱として之を前知したまふ神人はあらざるべし。吾々は天地の神の教を説く......力にては、到底感知する事能はず、唯地上の神人は、宇宙の大原因たる天主大国治立尊の意思... | 145 |
146 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第6篇 聖地の憧憬 | 第36章 言霊の響〔236〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/神人=9 | ...の昔、其昔 国治立の大神は 天地四方の神人の 拗け曲れる霊魂をば 直さむために神......有様を 心にかくる空の月 つきせぬ願は神人の 霊魂、霊魂を立直し 清き神代に救は......つかれ 素より清き大神の 霊魂と生れし神人は 知らず識らずの其間に 体主霊従とな......りにけり 荒振る世とぞなりにけり あゝ神人よ......神人よ 神の救ひの声を聞け 耳を浚へてよつ......節面白く謡ひながら異様の扮装にて、数多の神人に取囲まれ謡ふ神があつた。祝部神はこの声......て、地上の一切は、見るも無残に落花狼藉、神人は烈風に遇ひし蚊の如く、蟆子のごとく中天......は茲に大神の みこと畏み日に夜に 世の神人らを救はむと 思ひあまりて村肝の 心の... | 146 |
147 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第6篇 聖地の憧憬 | 第37章 片輪車〔237〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/神人=4 | ...顕恩郷に救はれて 南天王の妻となり 諸神人の崇敬一身に 集めて栄華を誇りたる 月......ねども、貴下の御様子を見れば、凡人ならぬ神人の御胤と見受け奉る。吾は天教山にまします......依り、世界の立替へ立直しに先立ち、地上の神人に向つて、遍く救ひの福音を宣伝する枝神な......』と、態ととぼけ顔をする。祝部神は車上の神人を見て、『やあ、貴下は』と頓狂な声を張り... | 147 |
148 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第6篇 聖地の憧憬 | 第39章 海辺の雑話〔239〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/神人=1 | ...ンナ事があれば世間並ぢやないか。この世の神人が全部死んで了つて、僅に二分や三分残つた... | 148 |
149 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第6篇 聖地の憧憬 | 第40章 紅葉山〔240〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/神人=8 | ...のいと高く、高天原の神国に、築き上げむと神人の、四方に心を配りつつ、苦しき悩みを物と......づく石も縁のはし。 走つて馳け来る三柱の神人は、この宣伝使の謡ふ宣伝歌に引きつけられ......に、八尋殿において大酒宴の真最中である。神人らは一統に声を揃へて、『飲めよ騒げよ一寸......は顔色蒼白と変じ、座上に卒倒した。数多の神人の酔は一時に醒め、上を下への大騒ぎとなつ...... 春日姫……と、狂気の如くに叫び狂ふ。 神人らは二神司の所在を探さむと、鵜の目鷹の目......ない。 このとき城門外にどやどやと数多の神人の囁く声が聞えた。そして三柱の怪しき宣伝......救ひの司と現はれよ』と門前に佇み、数多の神人に囲まれて大音声に呼ばはつてゐる。 この......然として起ち上り、両手を拍ち踊り始めた。神人はあまりの不思議さに、アフンとして開いた... | 149 |
150 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第6篇 聖地の憧憬 | 第41章 道神不二〔241〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/神人=4 | ...ぬ神澄彦 同じ心の天道別は 天ケ下の諸神人の 深き悩みを救はむと 黄金の宮の表門......ふ国を荒磯の 深き悩みを白浪の 四方の神人救はむと 手足は岩に傷つきて 血潮染め......の彦の大神は この常暗の世を救ひ 百の神人助けむと 草木の片葉戦ぐ間も 忘れ給は......ならで 今目のあたり松の国 大和島根の神人は 天教山の御恵みに 千代も八千代も栄... | 150 |
151 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第6篇 聖地の憧憬 | 第42章 神玉両純〔242〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/神人=4 | ...掌する聖地なり。 ここに神澄彦は、旧知の神人を救はむと、見るも淋しき簑笠の、浮世を忍......位を奪りはがれ 今は僅に大島別 世の諸神人は理知らず 大神様と敬へど 誠の神に非......は門番に厳命し直に表門を開かしめ、歌へる神人を導きてわが寝殿に伴はしめた。 神澄彦神......青雲山を後にして霜雪を凌ぎ、艱難と戦ひ諸神人を救済せむため、山野河海を跋渉遍歴する旨... | 151 |
152 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第7篇 宣伝又宣伝 | 第44章 夜光の頭〔244〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/神人=5 | ...後左右に翻弄した。ここに少彦名神は数多の神人とともに漂うた。風は刻々に唸りを立てて激......少彦名神は節面白く、例の宣伝歌を唱へた。神人の中に秀でて逞しき、色浅黒き背の高き男は......の千別きに千別きたまうて、海河山野などの神人を生みたまうたのである。故にこの世界は神......神の聖霊によつて分派出生したる海河山野の神人もまた尊敬しなくてはならない、何事も皆こ......るより外にはないのだ』と説示した。船中の神人らは各自に口を開いて、『果して宣伝使の言... | 152 |
153 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第7篇 宣伝又宣伝 | 第45章 魂脱問答〔245〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/神人=2 | ...の立騒ぎ、ウラスの鳥や浜千鳥、騒げる百の神人を、神の救ひの方舟に、乗せて竜宮に渡らむ......、打つたのだらう。地震雷と云ふ事あ、吾々神人は神様の裔だから、吾々自身そのものが神だ... | 153 |
154 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第7篇 宣伝又宣伝 | 第46章 油断大敵〔246〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/神人=2 | ...ウラル姫は金狐の悪霊の使嗾によつて天下の神人を帰従せしめ、一時衰退に帰したる神政は日......せ、雨頻りに降り来つて諸川氾濫し、地上の神人は日夜塗炭の苦しみを嘗むるに至りぬ。(大... | 154 |
155 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第7篇 宣伝又宣伝 | 第47章 改言改過〔247〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/神人=1 | ...再び常世城を回復せむとし、数多の勇猛なる神人を引率し、大海を渡つて常世の国に攻寄せ、... | 155 |
156 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第7篇 宣伝又宣伝 | 第48章 弥勒塔〔248〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/神人=6 | ...立尊の退隠せられ、天使長大八洲彦命以下の神人もその責を負ひて各自配所の月を眺め給ふ事......眺め給ふ事になり、後には八王大神天下の諸神人を集めて神政を樹立し栄華を誇りたるも、槿......政を補佐する事となつた。諸方に散乱したる神人は、この吉報を聞きて山の谷々、野の末より......置たるが如く、放縦にして節制なく、三柱の神人の諫言をも聞かず、再び聖地は混沌の域に立......め、各自に方船を造らしむる事を命じた。諸神人はあるひは信じ或は疑ひ、宣伝使の教を心底......彦は二柱の弟と共に、橄欖山の大樹を伐り、神人を救はむために数多の方船を造り始めた。国... | 156 |
157 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第7篇 宣伝又宣伝 | 第49章 水魚の煩悶〔249〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/神人=1 | ...は 五月蠅のごとく群れ起り 天が下なる神人の 闇路を辿るあはれさを 国治立の大神... | 157 |
158 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第7篇 宣伝又宣伝 | 第50章 磐樟船〔250〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/神人=8 | ...彦命と共に天使の職の就きたりし機略縦横の神人も、今は配所の月を見る、苦しき憂きに大足......の館には蓑彦といふこの地方を治むる正しき神人があつた。 足真彦は門前に立ち現はれ、こ......ぢやない。それよりも船を沢山に持つてをる神人こそ、沢山な船賃を取りよつて、それをホン......彦はソンナ欲な神さまぢやない。よくも無い神人さまだよ』丁『欲ないから悪いのだ。ソンナ......時、低い声にて宣伝歌を謡ひながら出て来る神人があつた。『朝日は照るとも曇るとも 常......を救ふ』と謡ひつつ此方に向つて進み来る。神人らはこの宣伝使の歌に耳を傾けた。後より又......伝使にたいし、鄭重に挨拶をなし、かつ地上神人の為に千辛万苦を排し、世界を遍歴し警告を......には幾丈とも知れぬ大岩石があつて、数多の神人の姿が天然に現はれて居た。 よくよく見れ... | 158 |
159 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/神人=1 | ...〈第24章〉この経綸遂げ終せたる暁は 神人ともに歓喜に充たむ〈第24章〉疑の雲晴れ行... | 159 |
160 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 前付 | 序歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/神人=1 | ...まる松の御代 (加藤治松) 雪より清き神人の 功績も高く有明の 月に誓ひて物語る... | 160 |
161 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 前付 | 松葉の塵 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/神人=1 | ...の国又は地獄といふ。 神界には至善至美の神人を始め、各階級の諸多の神霊あり、且つ現界... | 161 |
162 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/神人=7 | ...であります。それゆゑ舞台は、地球上一般の神人界に渉つた出来事であつて、区々たる極東我......の邪気漲り、物質的文明の進歩と共に、地上神人の精神は、その反比例に悪化し、大蛇、鬼、......拾すべからざるに立ち致つた。そこで神界の神人の最も下層社会より、所謂糞に成り坐すてふ......隠れ、世界の大峠を免るることを汎く地上の神人に告げ諭し、大難を免れしめむとして、宣伝......、楽、射、御、書、数の六芸に通達してゐた神人ばかりである。さうして一身を神に捧げ、衆......柱教を説き、宣伝使を任じて世界を覚醒し、神人の御魂の救済に尽さしめた。その宣伝使もま......部である。また絹布を纏へるは最も高貴なる神人のみであつた。 夫れでも古代の人間は天地... | 162 |
163 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第1篇 山陰の雪 | 第2章 瀑布の涙〔252〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/神人=2 | ...壁を、眺むる苦念の息づかひ、この世を救ふ神人の、心の空はかき曇り、黒白も分ぬ黄昏の、......父子は口を揃へて、『誠に貴下のごとき尊き神人を吾茅屋に宿泊を願ふは、分に過ぎたる願で... | 163 |
164 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第1篇 山陰の雪 | 第7章 旭光照波〔257〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/神人=1 | ...、よく忍びよく戦へ。神は汝と共にあり』 神人茲に合一して、神と人との真釣合、神の勅を... | 164 |
165 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第2篇 常世の波 | 第8章 春の海面〔258〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/神人=1 | ...の間に 浮きつ沈みつ常闇の 憂ひに悩む神人を 救はむための鹿島立ち かすかな空に... | 165 |
166 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第2篇 常世の波 | 第9章 埠頭の名残〔259〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/神人=1 | ...れ、天地の道理を悟り、世の終末に近づける神人の悩みを救はむと、モスコーを後に、妾を残... | 166 |
167 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第2篇 常世の波 | 第11章 山中の邂逅〔261〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/神人=1 | ...ある一柱の女人のあるに驚き、天が下一切の神人を救ふは、宣伝使の聖き貴き天職と、女人の... | 167 |
168 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第2篇 常世の波 | 第14章 黒竜赤竜〔264〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/神人=4 | ...と化し、さしもに高き長白山も水中に没し、神人皆溺死を遂げたるが、自分は山頂の大樹の枝......の宮に詣で、かつ天地の大神に祈願し、山の神人を集めて警戒を与へたれど、磐長彦はじめ一......を刺すごとくに夫婦の耳に入りぬ。長白山の神人は宣伝使の歌を聞くや否や、たちまち頭痛を......夜神に祈り、かつ方舟を造るべき事を領内の神人に命令したれど、肝腎の神政を主管する磐長... | 168 |
169 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第3篇 大峠 | 第15章 大洪水(一)〔265〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/神人=5 | ...耳にも入れざりし長白山の磐長彦以下数多の神人は、追々地上の泥水に覆はれて逃げ迷ひ、草......気孔が開けあるのみなりける。 船の中には神人を初め、牛馬、羊、鳥等が一番宛各自に入れ......く、雨は次第に強くなるのみなりき。総ての神人は昼夜不安の念に駆られ、ここにいよいよ世......は、少しも関係無しと云ふもの多けれど地上神人の精神の悪化は、地上一面に妖邪の気を発生......類が、鬼や大蛇や金狐の邪霊に憑依されて、神人たるの天職を忘れ、体主霊従の行動を敢てし... | 169 |
170 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第3篇 大峠 | 第16章 大洪水(二)〔266〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 11 件/神人=11 | ...垂下し、その端の救ひの鉤をもつて、正しき神人を橋上に引き揚げ始めたり。 天橋の上には......り。 天橋の上には蟻の群がる如く、数多の神人が救ひ上げられ、天橋は再び回転を開始した......教山その他数ケ所の高山の巓に、救はれたる神人を送り、またもや憂瀬に沈み苦しめる正しき......を送り、またもや憂瀬に沈み苦しめる正しき神人を救ひの鈎を以て次第々々に天橋の上に引き......、金色の霊線を泥海に投げ、漂流する正しき神人を引き揚げつつあり。而して天橋に......神人の充満するを待ちて、またもや天橋は起重機...... ウラル彦はアルタイ山に運ばれ、その他の神人も多くここに下されたり。この山は大小無数......結果なりける。 このアルタイ山に運ばれた神人は、極悪の神人ばかりにして、極善の神人は... | 170 |
171 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第3篇 大峠 | 第17章 極仁極徳〔267〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/神人=5 | ...に漂ふ数多の材木に、生命大事と縋りつきし神人は互ひに先を争ひ、或ひは水に陥り、或ひは......眷族を随へ、最も巨大なる亀と化し、地上の神人をその背に乗せ、浪のまにまに漂ひつつ高山......運びきたる。金銀橋の上よりは最早救ふべき神人も絶えたりと見え、天橋は合一して、一つの......りは、盛ンに銅線の鉤を垂下して、浪に漂ふ神人を救ひ上げつつありき。これも漸くにしてそ......ず、この大難より救はせ給へ。我らは地上の神人を始め、一切万有の贖ひとして、根底の国に... | 171 |
172 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第4篇 立花の小戸 | 第19章 祓戸四柱〔269〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/神人=2 | ...、其のため大空の大気に変動を起し、数多の神人が、唯一の武器として使用したる天磐樟船、......、琴平別が亀と化して、泥海を泳ぎ、正しき神人を高山に運びて救助したるのみなりける。 ... | 172 |
173 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第4篇 立花の小戸 | 第21章 真木柱〔271〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/神人=1 | ...言霊姫、竜世姫、祝部、岩戸別その他諸々の神人たちを集へて、天津祝詞の太祝詞を詔らせ給... | 173 |
174 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第4篇 立花の小戸 | 第23章 諸教同根〔273〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/神人=4 | ...照彦神、足真彦、弘子彦、祝部、岩戸別の諸神人は、野立彦神、野立姫神の御跡を慕ひて神界......る。 神徳高く至仁至愛にして、至誠至直の神人は、神魂清涼の気に充たされ、さしもに激烈......、無事に幽界に到着し給ひぬ。 これらの諸神人は幽界を修理固成し、かつ各自身魂の帰着を......禅道を弘布したり。 時により処によりて、神人の身魂は各自変現されたるなり。何れも豊国... | 174 |
175 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第4篇 立花の小戸 | 第24章 富士鳴戸〔274〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/神人=1 | ...して隠れたまひし、国祖国治立の大神以下の神人は、再び時節到来し、煎豆の花の咲くてふ節... | 175 |
176 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第5篇 一霊四魂 | 第25章 金勝要大神〔275〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/神人=2 | ...真澄姫 竜世の浪も収まりて 天地四方の神人は 心平に安らかに この浮島に純世姫 ......勿論なり。是らの女神は、おのおのその国の神人の霊魂を主宰し、或は天国へ、或は地上へ、... | 176 |
177 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第5篇 一霊四魂 | 第26章 体五霊五〔276〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/神人=1 | ...神霊の活用なり。 かくのごとく自由自在の神人たることを得ば、初めて、五六七の活動をな... | 177 |
178 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第5篇 一霊四魂 | 第28章 身変定〔278〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/神人=4 | ...ミカエル』の言霊を、最も完全に使用し得る神人は『ス』の言霊の凝れる皇御国より出現すべ......とは天地人、現幽神の三大界即ち三を立替る神人の意味なり。詳しく云へば、現幽神三つの世......云へば、現幽神三つの世界を根本的に立替る神人、といふ意味なり。 また男体にして女霊の......の活用を為し、女体にして男霊の活用を為す神人を称して『身変定』といふ。 ここに七十五... | 178 |
179 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第5篇 一霊四魂 | 第29章 泣沢女〔279〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
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180 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第5篇 一霊四魂 | 第30章 罔象神〔280〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/神人=1 | ...も、大にしては国、洲などを独占せむとする神人や人間が現はれたのである。山を多く占領す... | 180 |
181 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第6篇 百舌鳥の囁 | 第31章 襤褸の錦〔281〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/神人=3 | ...立帰り、アーメニヤに神都を開きて、諸方の神人を、よく治め仁徳を施し、天地大変動後の救......その影を潜めてゐたが、やや世の泰平に馴れ神人の心に油断を生ずるに及んで、またもや悪鬼......こに於て国の御柱神なる神伊弉冊命は、地上神人の統御に力尽き給ひて、黄泉国に神避りまし... | 181 |
182 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第6篇 百舌鳥の囁 | 第32章 瓔珞の河越〔282〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/神人=1 | ...中だ。さうしてその魔神共が、今の勢力ある神人にのり憑つて、いろいろの事を為して弱い者... | 182 |
183 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第6篇 百舌鳥の囁 | 第33章 五大教〔283〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/神人=1 | ...ふ教を立てられ、その宣伝使なる東彦と云ふ神人なりき。一行はこの声を聞いて耳を傾けゐる... | 183 |
184 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第6篇 百舌鳥の囁 | 第34章 三大教〔284〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/神人=2 | ...心得ぬ貴下の御言葉かな。そもそも神の道は神人の知識また考量を以て伝ふ可きものにあらず......『致らぬ吾らの過言無礼許させたまへ。吾は神人を思ふの余り、かくも不遜の言辞を、宣伝使... | 184 |
185 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第7篇 黄金の玉 | 第38章 黄金の宮〔288〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 0 件/神人=0 | 185 | |
186 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第1篇 大台ケ原 | 第3章 白竜〔303〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/神人=1 | ...り思はれて 心も勇み足進む 進む三柱の神人は 漸うここに着きにける。 近よりて見... | 186 |
187 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第1篇 大台ケ原 | 第4章 石土毘古〔304〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/神人=1 | ...々に従つて神業に参加せざるか。神は一切の神人を愛したまふ。徒に悪神を殺すは、我の欲す... | 187 |
188 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第1篇 大台ケ原 | 第5章 日出ケ嶽〔305〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/神人=1 | ...。 豆寅はその名のごとく、豆々しく何れの神人にも、よく仕ふる男なり。善悪正邪の区別な... | 188 |
189 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第1篇 大台ケ原 | 第7章 山火事〔307〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/神人=1 | ...合目以下は全部灰の山と変りぬ。山麓にある神人の住家は全部焼け落ちければ、山麓の住民は... | 189 |
190 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第4篇 鬼門より竜宮へ | 第22章 竜宮の宝〔322〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/神人=2 | ...威輝く大空の 日の出神や祝姫 外三柱の神人が 常世の国へ鹿島立 見送りまつる我心......白く踊り狂ひぬ。船中の人々も見送る数多の神人も一度にどつと哄笑したり。船は容赦なく纜... | 190 |
191 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第5篇 亜弗利加 | 第28章 不思議の窟〔328〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/神人=1 | ...奥深く 隠れ玉ひて世を忍び 天地四方の神人の 身魂を永遠に守ります その勲功は千... | 191 |
192 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第6篇 肥の国へ | 第29章 山上の眺〔329〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/神人=1 | ...かしながら常世神王の毒牙に罹つて、彼国の神人は又もや悪化してゐるかも判らない。一つ行... | 192 |
193 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第9篇 小波丸 | 第49章 乗り直せ〔349〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/神人=1 | ...その船の 舳に立てる宣伝使 舳に立てる神人よ』と歌へば、その声に応じて向ふの船より... | 193 |
194 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/神人=1 | ...代を 神の心は松ばかりなり〈第23章神人の夢にも知らぬ立替は 生ける昔の神... | 194 |
195 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/神人=1 | ... 抑もこの物語は、現、神、幽三界に渉つた神人の活動の一部を、神示の儘に述べたもので、... | 195 |
196 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第1篇 智利の都 | 第3章 身魂相応〔353〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/神人=2 | ...して智徳勝れ、文武両道兼備せるごとき一大神人は起つて宣伝歌を歌ひ始めけり。『波風荒き...... 造り固めむ宣伝使』と爽かに歌ひ出したる神人あり。清彦はこの声に驚き合掌しながら、日... | 196 |
197 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第3篇 秘露より巴留へ | 第11章 海の竜宮〔361〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/神人=1 | ...に、国祖国治立大神に累を及ぼし、八百万の神人に神退ひに退はれ、根の国、底の国に落ち行... | 197 |
198 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第3篇 秘露より巴留へ | 第12章 身代り〔362〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/神人=2 | ...神の宣伝使、現、神、幽の三界に渉り、普く神人を救済すべき神の御使、今この海底に来りし......使、今この海底に来りしも、海底深く沈める神人万有を救済せむがためなり。かの騒々しき物... | 198 |
199 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第3篇 秘露より巴留へ | 第13章 修羅場〔363〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/神人=1 | ...る、鬼とも蛇とも譬へ方無き人非人、数多の神人に蚰蜒の如く嫌はれて、遂には流れ流れて秘... | 199 |
200 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第3篇 秘露より巴留へ | 第14章 秘露の邂逅〔364〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/神人=2 | ...神国と なり響くらむ天と地 天地四方の神人よ 天地四方の......神人よ 海の内外の国人よ』との歌につれて数多... | 200 |