文献名1開祖伝
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名323 厳瑞二霊よみ(新仮名遣い)
著者愛善苑宣教部・編
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OBC B100600c23
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愛善苑においては、開祖様のことを厳の御魂と申し上げます。おかかりになっていた神様は艮の金神すなわち神典における国常立尊様であります。
次に聖師様のことを瑞の御魂と申し上げます。おかかりになっていた神様は、坤の金神すなわち神典における豊雲野尊様であります。
既成宗教におきましては、各開祖はみな立派な教を示されておられるが、教えのことをお経というように、総じて経の教えであって、その教えを時代に応じて実現実行する大切な緯の教えが備わっていないため、時を経るに従って教えの真髄が正しく活かされず、また完全に実行されておらぬ現状です。
ところが愛善苑では、開祖様の御神格は至厳至直、経のお働き、聖師様の御神格は至仁至愛、緯のお働きで、それぞれ御使命が判然と区分され、経と緯とが完全にそろって居ます。これは、愛善苑の大きな特色であり、権威であります。
そういう関係ですから、聖師様は開祖様の単なる後継者ということではなく、特別な御使命を果たされる方であって、開祖はお一人ですが、教祖はお二人──すなわち開祖様と聖師様、厳瑞二霊をもって教御祖と仰いでいるのであります。