文献名1道之大本
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3第26章よみ(新仮名遣い)
著者出口瑞月
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OBC B117100c26
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本文
一、瑞の霊の大神天より降りて、あらゆる世の中の罪を洗ひ、穢れを清めんとて、天津神の御旨のまにまに、この大本教を開き始め給へるなり。
二、王仁常に大神の御諭しに依りて常に審神の道を研き究めつつあるなり。
三、今迄は時鳥六畳の別荘に姿を隠し、蔭より道を守りつつありき。
四、蔭の守りといへども神の御稜威は変ることなし。
五、神は影日向を分ちたまはざればなり。
六、道の栞、道の大本などの書を著はして天津御国の言葉を普く広く世に伝へたり。
七、この書は神の御言葉なれば動かざること巌の如し。神の御心もこれに含まれたり。
八、王仁の體もこの書に籠もり、霊魂もまたこの書に籠れり。
九、神の御教へ直きが上にも直く、正しき上にも正しくして限りなし。ゆゑに神の御教に服らふ者はその心常に勇ましく嬉しく楽しく覚ゆるものなり。
一〇、自愛深き瑞の霊の御恵みは、人々のいつまで心を尽し身を尽して仕へ奉るとも報ひ果つべきものにあらず。
ただ我身我心を大神に捧げて只管に仕へ奉るべし。