王仁DBβ版 出口王仁三郎と霊界物語の総合検索サイト 文献検索 画像検索 単語検索 メニュー開く
サイトの全面改修に伴いサブスク化します。詳しくはこちらをどうぞ。(2023/12/19)

文献名1二名日記
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名35月10日 於香長支部及高知足立氏邸よみ(新仮名遣い)
著者月の家(出口王仁三郎)
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日2018-08-19 19:21:48
ページ43 目次メモ
OBC B117500c06
本文のヒット件数全 0 件
本文の文字数747
その他の情報は霊界物語ネットの「インフォメーション」欄を見て下さい 霊界物語ネット
本文
山岡氏やかたの庭に立出でて鯉にたはむれ遊びけるかな。
庭の面に咲き乱れたる草花の色々見れば心柔ぐ。
土佐の守細川居城三四丁東南にあれど訪ねん暇なし。
此あたり長曽我部軍戦歿の勇士の墓のありしとぞ聞く。
山々に包まれにける土佐の国にこの辺りのみ平野広がる。
香美郡田村の香長支部に居て十一枚の半切を書く。
藤の宮山岡邸を後にして山田の西内宅次氏を訪ふ。
大神の恵みの光暉きて此のあたりにも信徒ありけり。
山田町西内方に来て見れば鳴球白嶺数氏待ち居り。
赤岡の公会堂の聴講者二百余名有りしとぞ聞く。
今晩は後免公会堂に於て両氏大本講演を為す。
道行けば四国巡礼五六人法衣をつけて徐ろに行く。
町人は次々に来て面会を求めけるかな西内宅まで。
栗原氏小学校に鳴球氏御免公会堂に出演。
昼飯を信徒共に饗応され午後二時高知をさして立ち行く。
出発の間際となりて半切紙二十一枚揮毫せしかな。
自動車は四十哩の速力を出して高知へ直進を為す。
紺屋町伯耆氏宅に立寄りて神の御前に太祝詞宣る。
どんよりと空は曇りて暖かく風さへも無く苦しき今日かな。
先々で果物数多並べられ見るだけにても腹のふくるる。
出発に当り半切十一枚心せはしく揮毫せしかな。
新市町山本氏方を訪問し神の大前神言を宣る。
此処も亦半切十枚揮毫して神子に授け蓮池に向ふ。
蓮池町畠中氏の家さして群衆の市中押し分けて行く。
畠中大人のやかたを立出でて夕べ足立氏館につきけり。
貫之の君の昔をしのびつつ土佐の国原めぐり見しかな。
徳島市中央支部長酒井宣使吾迎へんと黄昏に着く。
東京の事に関して亀岡ゆ今日夕暮に電信きたる。
支那某氏神戸着との電報も亦亀岡ゆ届きて忙し。
水晶の象牙細工の観音像武田夫人ゆ貰ひけるかな。
山田町後免二ケ所の講演を終りて両氏夜更けて帰る。
黄昏に神職武内直氏来り霊学上の談話為し行く。

霊界物語ネットで読む 霊界物語ネット
オニド関係の更新情報は「オニド関係全サイトの更新情報」を見れば全て分かります!
王仁DB (王仁三郎データベース)は飯塚弘明が運営しています。 /出口王仁三郎の著作物を始め、当サイト内にあるデータは基本的にすべて、著作権保護期間が過ぎていますので、どうぞご自由にお使いください。また保護期間内にあるものは、著作権法に触れない範囲で使用しています。それに関しては自己責任でお使いください。/出口王仁三郎の著作物は明治~昭和初期に書かれたものです。現代においては差別用語と見なされる言葉もありますが、当時の時代背景を鑑みてそのままにしてあります。/ 本サイトのデータは「霊界物語ネット」掲載のデータと同じものです。著作権凡例 /データに誤り等を発見したら教えてくれると嬉しいです。
連絡先:【メールアドレス(飯塚弘明)
プライバシーポリシー/0/
(C) 2016-2024 Iizuka Hiroaki