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文献名1民謡 月の都
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3情歌よみ(新仮名遣い)
著者月の家和歌麿(出口王仁三郎)
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日2018-04-08 02:52:09
ページ11 目次メモ
OBC B118800c04
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本文
主の心は大堰の早瀬水の出るたびよく変る
浮名流した桂の川に浮ける紅葉の色赤い
月と花との嵐の川にかけて渡した渡月橋
秋の青空たちまちしぐれはれてあとなき主の胸
私やみ山におひたつすすきさはつてくれなよ手がきれる
夢かうつつか今日此頃は耳も聞えず目もかすむ
年がよつたとて見すててくれな枯木も神代の花が咲く
独身女がのろけを聞いてよだれふいてるハンカチーフ
五十六十は鼻垂れ小僧男盛は八九十
皺が出来ても心配するなしわは三十二の花盛り
夜は寝かさず朝から起すほんに恨めしこのおやぢ
重宝な天窓に虱もわかぬ蚊さへ呆れる蝿すべり
恋に血を吐く心は赤い白い黒いは神が知る
はがき便りはちと水くさい私の心を汲まぬ君
私や恋ひしい千里の君の秋の長夜に夢を見る
君の姿は月雪花か人が見たがる恋しがる
君はすげなく仏蘭西故に目には亜米利加袖涙
主はつれない蒙古の空よいつも涙の雨もない
主と私は月宮殿の仁王さんかよさし向ひ
清い流れの底さへ知らぬ私やあなたを思ひ川
味なあなたのお言葉きいて私や一入まよひます
嬉しがらせて私を帰すあとのあなたが気にかかる
外にすく人あるかと思や離れともない主のそば
有頂天まで昇らにやおかぬ私や鯉路の瀧のぼり
笑ふたお方にこれ見よがしと二人の写真を郵送する
浮世ばなしに本音をふくも惚れた弱みの恋の仇
黒いおもてに白粉つけてかがみながむりや炭に雪
君の為なら水火の中もいとやせんぞへ後の為
色が白うて四角でやはい豆なあなたはおかべさん
汽車を見送る美人に見惚れ窓であたまをうつの宮
主と私は二股大根冬をしのんで花咲かす
昼はしやんしやん宵から眠る主はあかしや気が多い
花のお江戸に吾待つ人は野郎ばかりで気がのらぬ
汽車の窓からふるハンカチで別れ惜しさの涙ふく
冬の田の面に青々見えるあれは屁種の葱畑
皺のある人しんから好きよ四八は三十二の花だもの
窓を眺めて待つ君思や特急列車ももどかしい
小野の小町も照天の姫も人の花なら恋ひしうない
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