文献名1歌集・日記
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3花明山よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
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データ最終更新日2025-12-24 12:57:06
ページ5
目次メモ
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本文
あけび
銀の露
堅田落雁(王仁)
苗代にまじる草葉をぬかむとて大事の苗をひきむしりけり
苗代に目立ちてそよぐ乱れ葉をひきぬき見れば稗のやはもえ
夕されば短冊蒔きのわか苗の末葉にのぼる銀のつゆかも
苗代の苗の若茎ふしだたぬほどにと賤のとりいそぐかも
植ゑつけし早苗はのびて青茎にふしだつ夏となりにけるかな
産土の神のみとしろ清めつつ早苗とるなり里のをとめら
千町田の五百代小田のさみだれて喧しきかも蛙のもろ声
賤が家の垣つ外面は小田近み雨けぶりつつ早苗とる見ゆ