文献名1浪の音
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3転居の信徒よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
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データ最終更新日2024-10-31 06:24:00
ページ345
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OBC B120900c62
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本文
大望が速しと称へて遠近の信者綾部に移住を企つ
野崎宗長京都島原の家たたみ家族一統綾部にうつれり
この春を田中善吉時田金太京都をたちて綾部にうつれり
大望が近づきたりと京都より迷信連中綾部にあつまる
筆先を番椒丸呑み的に読み片ひぢいからせ威張るをかしさ
やがて今天が地になり地が天に変るとほざくうぢ虫連中
上下のうんぷなき世が今来ると四方与平が綾部に移住す
世界中ますかけひきいてひきらなす世が来るぞよと呶鳴る竹村
ひねもすを二階の一間に陣どりて竹村中蔵筆先を読む
筆先を一冊読みては水を浴び幾たびとなく水浴びる癖
海潮は小松林の悪霊と声をたかめて竹村がどなる
小松林はやく改心いたさねばみせしめすると呶鳴るをかしさ
天狗の憑依
弟の幸吉に天狗の霊かかり物品引き寄せの曲芸をなす
物品の引き寄せを見て欲ぼけの信者は次ぎ次ぎ集り来れり
幸吉は天狗使に妙を得て落ちたる銀貨を引き寄せにけり
目をとぢて屋上高く飛びあがり空中滑走なして地に立つ
小松林みたまかかりて短刀を鍛へしことも亦ありにけり