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文献名1出口王仁三郎全集 第8巻 わが半生の記
文献名2【上巻】故郷の弐拾八年よみ(新仮名遣い)
文献名3合図よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日----
ページ42 目次メモ
OBC B121808c22
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本文 ─十七八歳の頃─

口笛を吹いて二人の友垣は夕べの門にわれを呼び出す
無理やりに咳払ひして外の友にしばらく待てと合図なしける
垂乳根の父にさとられつぎの宵咳払ひして頭なぐらる
口笛を覚られてより吾が友は下駄の音させ合図しにける
塵払ひ障子の穴より突き出してしばらく待てと合図の返事す
父母の寝息うかがひ裏戸あけて三人は西瓜畑に馳せ行く
月の夜の露に冷えたる西瓜をば地上に打てばぽんと割れたり
真二つに割れし西瓜の赤あかと月に匂へる夜半の楽しさ
石榴のやうにはじけし西瓜の実餓鬼のごとくにつかみ食ひけり
夜食ひし西瓜に腹をいためつつ泣顔おさへて草刈りにゆく
真昼間に父は野良より帰り来て西瓜盗まれたとこはい顔せり
盗人をたづねて見れば吾が子ぞと知らぬ親父の顔のをかしさ
腹痛みやうやくなほりつぎの夜は友の畠に三人出でゆく
例のごと西瓜を割りてくらひあきその翌朝は又腹くだる
吾が父と友の父とがよりあひて迷惑相にはなし合ひをり
真夜中にお前がとつて食たのかと問はれて胸をとどろかす吾
知らないとこばみて見たれど何となく心をののき声ちぢみける
白浴衣西瓜の汁に染まりをりて言ひわけたたずあやまり泣きぬ
    ○
田に水をひかむと夜半に畦道をかよひて狸の奴につままる
遠の野に提灯見えて人のかほ声まできこゆる狸の仕業
吾が作る田の水口をふさぐ奴追はむと走りて小溝に落ちたる
漸くに溝はひ上れば月冴えて吾がそばちかく狸あゆめり
こん畜生狸の奴めと追ひかけて再びもとの小溝に落ちたり
何処までもたたる狸と怒りつつ泥まぶれにて夜半家に帰る
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