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文献名1出口王仁三郎全集 第8巻 わが半生の記
文献名2【上巻】故郷の弐拾八年
文献名3留守
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日----
OBC B121808c59
本文の文字数696
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本文 ─二十五六歳の頃─

何ごとも知らぬと云へば彼の女白ばくれなと吾が背をたたけり
眉目清秀立派な貴方は青年よ娘が好くも無理ないとわらふ
わたしこそ三十七で未亡人なれど遺産でやすしとかたる
立派なる青年なりとて無財産の人にはやれぬと切り出す母親
農村の或る富豪に結婚の約束あれば切れてくれと言ふ
その母の言葉にあきれしばしの間ただうつむきて黙しゐにけり
うつむきて黙してあれば故知らぬ涙鰓辺にぼどぼとつたふ
母親は泣いてゐますか気のよわい貴方は男と吾が涙拭く
慇懃な彼女の母のたのみごとそむくすベなく三行半かく
離縁状ふところにしてこの女いそいそ帰る姿うらめし
    ○
富豪の農家に牛乳配りゆけば彼女はそこに嫁ぎてありけり
家人等は五月田に行きて只一人彼女は留守を守りてありけり
牛乳は虫が好かねど恋ひ慕ふ君に逢ひたさ牛乳取ると女のいふ
三合の牛乳呑んだかほをして小便壷に捨てるといひけり
蟷螂のやうな醜男を夫に持ちこの世がいやになりしとて泣く
から国の果ても厭はず吾を連れて逃げてくれよと駄駄こね困らす
なにごとも因縁づくとあきらめて辛抱すれば時来るとさとす
なつかしい貴方のお顔を見た上は半時の辛抱も出来ぬとて泣く
青春の血潮にもゆるわが身には彼が言葉にほだされて泣きぬ
泣きつかれくどかれしそのたまゆらを吾が生命さへやりたく思へり
わきたつる胸の血潮をおししづめ声くもらせて彼女をなぐさむ
玉の緒の生命の恋を捨てし身はまたもや事業に心ひかるる
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