王仁DBβ版 出口王仁三郎と霊界物語の総合検索サイト 文献検索 画像検索 単語検索 メニュー開く
サイトの全面改修に伴いサブスク化します。詳しくはこちらをどうぞ。(2023/12/19)

文献名1出口王仁三郎全集 第8巻 わが半生の記
文献名2【上巻】故郷の弐拾八年よみ(新仮名遣い)
文献名3歌舞よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考『故山の夢』p271-274
タグ データ凡例 データ最終更新日2023-11-05 15:20:10
ページ144 目次メモ
OBC B121808c65
本文のヒット件数全 0 件
本文の文字数439
その他の情報は霊界物語ネットの「インフォメーション」欄を見て下さい 霊界物語ネット
本文       ─二十五六歳の頃─

むつかしき養家の親子にわかれてゆそろそろ歌舞の稽古はじめぬ
稗田野の佐伯の糸子を師匠とし毎夜かよひて歌ひ舞ひけり
雨の夜も雪の夕べも通ひつめぬ歌舞のほかにも望みいだきて
長唄や端唄やをどり舞曲ならひお茶屋がよひの基礎つくりたり
舞ひ振りや喉の加減をきかせたさ芸者しらして毎夜さわぎぬ
夜な夜なに遊びくるへど牧畜の業は夢寐にもわすれざりけり
元来は下戸なりし吾やけになり茶屋にかよひて一升の酒呑む
     ○
朝夕に四五里の道をはせめぐり牛乳くばりひと日もかかさず
牧場の乳牛いづれも子を産みて日日に事業は栄えたりけり
三人の組合なれどおもにわれ牧畜搾乳販売なし居り
亀岡と東本梅に同業者ありて競争日日にはげしき
得意先うばはれまじと朝夕に疲れも知らず牛乳くばり行く
夕暮に仕事かたづけ野路越えて歌と舞との稽古に出で行く
春雨や淀の川瀬や鴬宿梅吾がものなどを得意に舞へり
面白き遊芸なりせば知らず識らず手振り足振り上手となり舞ふ
百姓の若者なれど歌や舞曲知らでなるかと毎夜ならへり


霊界物語ネットで読む 霊界物語ネット
オニド関係の更新情報は「オニド関係全サイトの更新情報」を見れば全て分かります!
王仁DB (王仁三郎データベース)は飯塚弘明が運営しています。 /出口王仁三郎の著作物を始め、当サイト内にあるデータは基本的にすべて、著作権保護期間が過ぎていますので、どうぞご自由にお使いください。また保護期間内にあるものは、著作権法に触れない範囲で使用しています。それに関しては自己責任でお使いください。/出口王仁三郎の著作物は明治~昭和初期に書かれたものです。現代においては差別用語と見なされる言葉もありますが、当時の時代背景を鑑みてそのままにしてあります。/ 本サイトのデータは「霊界物語ネット」掲載のデータと同じものです。著作権凡例 /データに誤り等を発見したら教えてくれると嬉しいです。
連絡先:【メールアドレス(飯塚弘明)
プライバシーポリシー/0/
(C) 2016-2024 Iizuka Hiroaki