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文献名1出口王仁三郎全集 第8巻 わが半生の記
文献名2【上巻】故郷の弐拾八年よみ(新仮名遣い)
文献名3後姿よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
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ページ152 目次メモ
OBC B121808c69
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本文 ─二十五六歳の頃─

野上がりの青草刈らむと山にゆきて彼女に逢ひぬ谷川の辺に
話すべきことは山ほどありながら口篭もるかな故は知らねど
谷川の水を鎌にていぢりつつ彼女も吾もうつむき向へり
盗み目に彼女の面をながむれば色紅に染まりてあるも
瀬をはやみ岩にせかるる谷川の百人一首の歌身にせまる
この歌をひそびそよみつ何ゆゑか彼女の前に声ふるふなり
彼の女つと立ちあがり篭を背に負ひたる刹那人声きこゆる
入声の近づくままによく見ればあはれ彼女の叔父にてありけり
このやうなところに二人何してる早くかへれと叔父の高声
彼の女ハイと答へて篭を負ひかへる後姿何か淋しき
彼の女しほしほかへる後姿を見おくるわれは胸さわぎすも
あきらめし女なれどもゆくりなく今日逢ひしより再び胸燃ゆ
人なきを幸ひわれと吾がこころ大馬鹿者よと呶鳴りてもみし
    ○
石垣の崩るる如くガラガラと木の茂みよりわらひごゑわく
谷川辺に吾呆然とたたずめば草刈りの友四五人あらはる
馬鹿野郎あんなすべたがどこがよい見捨ててしまへと草刈りの友いふ
梟鳥の夜食にはづれし心地して体裁わるくわれ黙しゐぬ
この日より噂ますます高まりて肌に知られぬ濡衣きにけり
    ○
朝夕に牛乳の配達おこたらず昼は野山に草を刈りたり
一寸に足らぬ芝草刈る夏のあつさに汗はたきとながるる
石ころに鎌すべらして中指の先をしたたか欠ぎとりにけり
中指の尖端鎌にむしられて草刈るわざを是非なくやすむ
    ○
浄瑠璃の夜半に逢ひたる中村のをみな訪ひ来ぬ夏の夕暮
背は高く身体は肥えて色白く夕べのわが目に麗しかりけり
今日からは炊事裁縫手伝ふと女房気どりて彼女言ひけり
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