王仁DBβ版 出口王仁三郎と霊界物語の総合検索サイト 文献検索 画像検索 単語検索 メニュー開く
サイトの全面改修に伴いサブスク化します。詳しくはこちらをどうぞ。(2023/12/19)

文献名1百千鳥
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3哀れな役員よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日2024-10-31 18:51:00
ページ251 目次メモ
OBC B129900c47
本文のヒット件数全 0 件
本文の文字数924
その他の情報は霊界物語ネットの「インフォメーション」欄を見て下さい 霊界物語ネット
本文 蓑笠の帰りて一週間の後われは綾部に帰り見たりき
大本に帰りて見れば四方らは汗をたらして筆先読みをり
   竹村の「忠言」
吾が顔を見るより四方竹村は噛みつくやうに言あげをなす
竹村『海潮さんいよいよ貴方は四ツ足ぢや神の使をうまくだまして』
かうなれば小松林をたたき出し海潮の体を動かさぬと言ふ
竹村『園部にて書いた証書は何事ぞ角文字ばかりで吾等をごまかす
 神様の使をごまかす人間は四ツ足みたまに間違ひないぞや
 一時も早く四ツ足を思ひきり綾部で神妙に御用をなされ
 神様は追追はげしくなりなさるぐづぐづしてゐる時ぢやあるまい
 艮の金神様はこの広い三千世界の親神様ぞや
 四ツ足の守護神などが目的を立てても成功致しませんぞや
 三千世界の誠一つの親神にもたれて御用をなさるがよろし』
   四方「忠言」
私『神様の深き経綸は知つてゐる君等の考へと正反対だよ
 上根のみたまならねば神界の経綸はどうして解るものかい
 大本に下根の人間集まりて神の経綸を乱すがをしき
 現代人の眉をひそむる行動をする大本に居りたくはなし
 現代のやり方のこらず立替へて昔の神代になさるしぐみぢや』
 四方『そんな事言ふのはやはり悪神の小松林が邪魔する証拠ぢや
 大本のお道の邪魔をする神は小松林のハイカラ神です
 これからは海潮どのの身辺を役員二人が附き添ひますぞや
 一日も早く改心なさらねば三千世界がつぶれますぞや』
   山里田蛙
四方平蔵竹村松原浦上ら解らぬことを言ひて困らす
如何ほどに説けど諭せど木耳の聞く由もなき哀れな役員
本宮山の秋は漸く深みつつ凩に散る木の葉淋しき
太平のみろくの御代を松虫の鳴く音淋しも秋深みつつ
朝夕に声きりぎりす文机を前に神書をひもとくガト虫
田蛙は土にもぐりて見えねども声かしましき本宮の里
竹村はふしおもしろく神書よむ声はさながら夏蝉に似し
朝夕に冷水かぶり井戸端に神言を宣る声はふるへり
身命を投げうち神に仕へむと心を一つに祈るあはれさ
わが言葉聞く者只の一人もなき草むらは淋しかりけり
外国に渡り来りし心地して蛙の群に収り巻かれをり
わが開く後より彼等は桑の葉に止まれる蚕のごと喰ひ破りゆく
時じくに山陰の秋は雨ふりて木の葉を散らす凩寒し
真心をつくして説けど論せども彼等を救ふすべなかりけり
霊界物語ネットで読む 霊界物語ネット
オニド関係の更新情報は「オニド関係全サイトの更新情報」を見れば全て分かります!
王仁DB (王仁三郎データベース)は飯塚弘明が運営しています。 /出口王仁三郎の著作物を始め、当サイト内にあるデータは基本的にすべて、著作権保護期間が過ぎていますので、どうぞご自由にお使いください。また保護期間内にあるものは、著作権法に触れない範囲で使用しています。それに関しては自己責任でお使いください。/出口王仁三郎の著作物は明治~昭和初期に書かれたものです。現代においては差別用語と見なされる言葉もありますが、当時の時代背景を鑑みてそのままにしてあります。/ 本サイトのデータは「霊界物語ネット」掲載のデータと同じものです。著作権凡例 /データに誤り等を発見したら教えてくれると嬉しいです。
連絡先:【メールアドレス(飯塚弘明)
プライバシーポリシー/0/
(C) 2016-2024 Iizuka Hiroaki