文献名1百千鳥
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3大本草創期の人々よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
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データ最終更新日2024-10-31 18:51:00
ページ460
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本文
信仰の強きは四方平蔵氏
つづいて中村竹蔵氏
四方与平氏亀蔵氏
館の神官福林安蔵
つづいて四方藤太郎
竹原房太郎後野市太郎
八木の福島虎之助
野崎宗長松井元利
右等は最高役員なり
二流は田中善吉氏
本田作次郎小島寅吉
安田某西村栄次郎
御牧治三郎供川弥一郎
時田金太郎四方安之助
四方すみ子
これ等の人々集りて
吾が大本を左右せり
信仰いかに強くとも
時勢を知らぬ人々の
集りなるぞ是非なけれ
中に吾が身はただ一人
これ等の役員御開祖の
中にはさまれいろいろと
心慮をくだきゐたりけり
ああ惟神かむながら
今より思へば夢の如し
これらの役員信者らは
吾が大本の埋石と
なりしを思へばなかなかに
功と言へば言ひ得べし
明治三十七八年の
頃よりつかへし信者にて
今に残れる人々は
田中善吉ばかりなり
後日のために記しおく