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文献名1百千鳥
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3米子回復よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日2024-10-31 18:51:00
ページ558 目次メモ
OBC B129900c90
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本文 本宮に帰りてみれば森閑と静まりかへり人のかげなし
表戸を開きて家に入り見れば開祖は静かに筆とり居給ふ
開祖様帰りましたと吾が言へばよく帰りしとほほ笑み給へり
大槻の米の病気で澄子まで家に居らぬと宣らす御開祖
吾もまた大槻米を見舞はむと旅装束のまま訪ね行きたり
   憑霊離脱
西町の大槻の家に到り見れば狭き家居に人満ちゐたり
わが姿見るより大槻鹿造は飛び立つばかり喜び迎ふる
米子氏の枕頭に坐し鎮魂をすれば憑霊からからと笑ふ
憑『鹿ボンが改心せぬゆゑ女房のお米を苦しめ困らすと言ふ』
鹿造の妻にはあらず吾こそは四ツ戸の狐と歯をかみしばる
数歌を奏上すれば憑霊はぬぐふが如く逃げさりにけり
   神徳感謝
憑霊の去りたる後の米子氏は両手をつきて吾に感謝す
重態と思ひし米子は忽ちに起き直りつつ煙草を求むる
腹すきし飯を食はむと言ひながら立ちて自ら食事をはじむる
人々は奇蹟に驚き口々にこの神徳を感謝してをり
因鹿と言はれし大槻鹿造も今日は神前に両手を合せり
どうしても海潮さまが帰らねばガラクタ役員間に合はぬと言ふ
鹿造のこの暴言をなだめつつ吾は大本さしてかへりぬ
わが妻も共にかへりて神前に感謝し開祖に報告なしたり
御開祖は吾が報告を聞き給ひただちに神前に祝詞宣らせり
古谷は面ふくらして入り来り挨拶もせず二階に昇れり
古谷は二階の机に端座して小松林の攻撃文をよむ
海潮はこの大本とりに来た油断ならぬと叫び居るかも
海潮の祈願で米子の大病がなほりしにあらずと叫ぶ古谷
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