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文献名1大本の道
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3第八章 慣─天人道の常よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日----
ページ 目次メモ
OBC B130200c08
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本文    三六、慣
ひさかたの天津御神のみこころは人の魂の基なりけり
きもむかふ人のこころは天地の神のまにまに動きこそすれ
天地の神にならひて玉ぼこの道ふみ行くは人のまさわざ
天地の正しき道を踏みしめて歓ぎむつまひ御代に仕へむ
天道にしたがふものを善といひ逆ふものは真の悪なり
五倫五常の道は人間特有の生まれしままの慣性なりけり
良からざる習慣日々に重なりて生まれながらの天真失ふ
五倫五常道かげひそめ政治また権謀術数の世とはなりけり
徳育を忘れて智育におぼれたる報いは地上の乱れとなりけり
   三七、五倫五常
子を思ふ心うつして親おもふ人は誠の神の御子なる
両親のこころ安めて孝ふるはまことの人の鏡なりけり
老人をめぐみ敬ひ妻子をばいつくしむこそ道にかなへる
若草の妻子僕婢をあはれみて心をつくす人ぞひとなる
家のこと妻にまかせて世のために尽くすは夫の誠なりけり
家のうち治めまもりて背の君の心いやさむ妻ぞかしこき
家のうちをさむる妻の心得は目上目したの中臣なるも
家の内ゆたかに平和にをさむるも妻の心の梶ひとつなる
高砂の尉と姥とは那岐那美の二尊の具体化したるものなり
何事も神にしたがひ進みなば妹背の道も久しかるらむ
二世ちぎる夫婦の仲も踏みてゆく道しちがへば憎み争ふ
家の妻よし悪しくとも真心をもちてのぞめば良妻となる
育てよき女性は心うるはしく貞操正しきよき妻となる
人の子と生まれし者は身を修め道を守りて親をあらはせ
いつくしみ敬ひむつぶ兄弟は親のこころをなぐさむるなり
いとけなき弟妹をあはれみて救ひたすくる兄姉の道
父母にうやまひつかへ兄姉にならひて行くぞ弟妹の道
あやまたじ犯さじものと相互にも諌めかはすは朋友の道
皇神の道につどひし友がきのその交はりは永久かはらず
皇神の教にまじらふ友垣は兄弟よりも親しかりけり
   三八、親と子
子を産めば初めて親の名も生まれ家の資格も高く生まるる
過たじ汚さじものと生の子を心にかけていつくしむ母
漸くに世に立つ身魂となりぬれば母の恵みを忘るる凡俗
垂乳根の恵みの胸にいだかれて哺育まれたる昔わするな
むらきもの心を千々にくだきたる報いありしと喜ばせ母を
世の中に貴きものは沢あれど得し子宝にまさるものなき
貧しきが中にはぐくみ育てたる子は宝石にまさりて貴し
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