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文献名1歌集・日記
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3言華よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日2025-10-18 22:22:22
ページ上巻 79 目次メモ
OBC B145400c14
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本文の文字数2906
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本文 三柱の神の姿に三ッ御魂天に輝く神刕別院
白金の光柱三本大空に鮮かに立ちぬ神刕別院
三つ御魂神の光は天津日のくもれる空を月とほすなり
天地の神の光と生れたる人の子証かす三つの天柱
風雲をちぎりしあとに三五の月は再び現はれにけり
三柱の光柱かがやく神洲は出づ雲照らす月の神鏡
日吉津の里にかがやく三柱の光は三つの御魂なりけり
日吉丸日出吉となるそれまでは矢矧の橋の月を見しかな
和歌麿も五六七の柱となるまでに淋しき人屋の月を見しかな
山川をもろもろこしや蒙古までいのちをすてに渡りし吾かな
神の子の光漸くますかがみ空に輝く月の面かな
栄え行く神の大道は中秋の空にかがやく月のおんかげ
業平や日蓮親鸞日吉丸南洲一つになりて働く
もろもろの星の教の光あせて空一面にかがやく月かげ
天津神国津御神を斎かひて進みゆかなん大本の道
かけまくも畏き神の御いさをに朝日ののぼる如き大本
栄え行くわが大本のためしとて鈴生りの松梢にさかゆる
霊幸倍ふ神の教を天地のあらん限りに伝へゆかまし
波風も無く大本は納まりていや栄えなん松の神苑
春の陽を隈なくうけて神苑に栄ゆる松の末ながきかな
松の代に茂り栄ゆるしるしとて実生えの松のしげる丸山
八洲国島のことごと大本の道伝へなん神のまにまに
雷鳴の轟く如く芳名を国の内外に伝へん大本
稚姫君神の命の御教は暗夜を照らす燈台なりけり
五十鈴川清き流れにかげうつす月の姿のあざやかなるかな
君が代の千代万代を祈りつつ世人導く神の正道
敷島の大和言葉の御剣に四方の醜草なびき伏せなむ
地の上に天津御国を建てんとて天降り玉ひし伊都能売の神
賑はしき神代の礎築かんと丸山高台拓き初めたり
久方の天津御国をあとにして此の地の上に伊都能売の神
みろく神現れます御代は山川も草木のはても笑み栄ゆなり
石の上古き神代の神言をつぶさにさとす三五の道
龍神のあぎとの玉を手にいれて世に大本の光り照らさむ
生き死を超越したる三五の道ぞまことの神の御教
産土の神も出動ましませよ伊都能売の神早や現れませり
国民が一つ心に三五の道をうべなふ時こそ神の代
澄切りし空に輝く望月の姿は神の心なるらむ
月の露夜な夜な浴びて四方の国草木の末も栄えゆくなり
烏羽玉の暗にさまよふ世の人をつぶさに明し光らす大本
ふく風もよぎてゆくらん和妙の綾の聖地の空は静けし
武蔵野の草より出でて草に入る月は昔の夢となりけり
雪積る不二の高嶺の清装は大本神の御衣に似しかな
類例のなき神国の御教を忘れて迷ふ曲神の道
美はしく磨きあげたる村肝の心の鏡は神の御宝
遠近の大小高下のへだてなく恵み豊けき伊都能売の神
穢されしこの神国を清めんと瑞の御魂はいでましにけん
千万年歴史の末に生れたる吾ぞ神代の道しるべすも
天国の姿なりけり信徒の朝な夕なに集ふ神苑
根は栄え幹は太りて常磐木の松の大本崇厳なるかな
閨の戸を真夜中頃に引きあけて御空の月にあこがれにけり
平和なる家庭は天地の大神を斎きまつれる人の幸かな
珍らしき神の教の現はれて常世の闇を照らす大本
ゑらゑらにゑらぎ賑はひ栄え行く家こそ地上天国なりけり
霊国の姿其侭うつしたる天恩郷の厳かなるかな
選まれし神の使のあちこちと巡りて開く大本の道
大本の神の教は烏羽玉の暗夜を明す光なりけり
小雲川清き流れに禊して鏡とならん大本人吾れ
尊王と敬神報国教へ行く道は日本の要なりけり
外国のいや果て迄も開けゆく吾が大本のみのり尊し
野に山に神の恵みは満ちたるを人よ誠の鍬を持て掘れ
滅びゆく仏の道を活かさんと化生の伊都能売現はれにけり
諸々のなやみ謗を身に浴びて世を救はんと伊都能売の神
よきにつけあしきにつけて天地の神に祈るは人の真心
路傍逢ふ人も天地の神子ならば愛善施すことを忘れな
大本の十曜の神旗押し立てて巳の初春ゆ勇み進まん
朝夕に国に仕ふる司人に私心なかれと祈りけるかな
上にたつ人は更なり下にある人なぜ神国の道を踏まざる
五月蝿なす醜草々のはびこりて大和心の花は散りゆく
耕しの業を嫌ひて青年の都に出でて国を亡ぼす
何もかも唐国風にみならひて黒髪さへも女きるなり
愧かしき事を知らざる今の世の学校通ひの女の姿よ
曲神は山の尾上や川の瀬にいたけりたちて曲言さへづる
闇の世となりし證か洋館に昼さへ電燈ともして事務とる
楽さうな事を好みて骨を折る業をし嫌ふ農家の青年
若き折の苦労は請ふてもせよかしと云ひしは昔の夢となりけり
一人の真心持ちて国思ふ人のなきこそ禍なるかな
汽車電車通ふ便利な世の中も上と下との心隔つる
敷島の大和魂の種さへも乏しくなりし世こそ淋しき
千早振る神のよさしの日の国を汚さんとする曲ぞゆゆしき
日進の世なりと人はうたへ共心の色は日に褪せてゆく
日の本の国に生れて日の本の真の歴史知らぬ由々しさ
身も魂も神と君とに捧げむと思う真人の無き世なりけり
いすくはし神の教を白雲の他所の国まで恥さらしゆく
龍神の顎の玉にも比ぶべき吾三五の教尊し
何時迄も朽ちぬみたまの生命をば主の大神は授け給へり
海山をもろもろ越の果までも輝き渡らん三五の道
国々の醜の教をことむけて一つとなさむ神の教に
澄みきりし水晶玉は天地の神の依さしの鏡なるらむ
月も日も星も御空に輝けど人の心は闇に迷へる
ぬば玉の闇夜を照らす愛信の光りは綾の高天ゆ輝く
深みどり本宮山の木々はみな神の依さしの神籬なりけり
昔より世に埋れし神宝世に伊都能売のみ代となりけり
夢にだも世の人々の気づかざる真の道ゆ伝ふ大本
累卵のあやふき世とはなりにけり人と人とはいがみ合して
産土の神を斎かふ大本を嫌ふものあり醜の神主
英米西国ひろしと云へど国民の心はせまし夢な怖れぞ
権威ある貴言霊は天地の神の道しる人のみぞ待つ
千思万考如何になすとも天地の神を知らねば解決つかず
天恩郷集まり来たる真人は天地の恵み悟りてぞゆく
根の国や底の国をも滅ぼして天国建つるあななひの道
臍の緒を切つてこの方聞かざりし神の御声を大本に聞く
目に見えぬ神の教にまつろひし人の行い人の目につく
永遠に生命を保つ御教は三五の道措きて他に無し
歴史にもまだ現はれぬいさをしを世に轟かす神柱かな
選まれて神の使となり乍ら執着心の取れぬ人あり
鬼大蛇悪魔の猛ぶ世の中を治めんとして伊都能売の神
小松生ふる天恩郷の神苑は吹くそよ風も清らかなりけり
尊王と敬神あつき大本を罵りにけり醜の世人は
年月を重ねて四方に開けゆくわが大本は救世の教なり
長閑なる春の弥生の心地かな神に朝夕仕へゆく身は
本宮の山にのぼりて思ふかな涙にくれつつ偉大の昔を
百伝ふ横さの蟹の道をゆく人の多きよ由々しかりけり
四方に山巡らす本宮鶴山は栄えつきせぬ蓮華台かな
老若の区別もしらにゑらゑらとゑらぎ親しむ神の道かな
大本の神の薀奥も知らずして言議かゆとは由々しき代物

   大正甲子追懐

日の本の国人上下の眠りをばさまし呉れんと蒙古に戦ふ
三年の後には東三省内に張作霖を置いておかない
満蒙の地を今の間に治めずばやがて御国の仇となるらむ
十余万兵を提げもろこしの野に戦ひし吾ぞ雄々しき
国民の長夜の眠覚まさんとわれ蒙古野に出陣せしかな
大上将素尊汗と推されつつ兵馬の権を執りし吾かな
部下は皆日本に帰れば休らへど吾は再び岩戸にかくるる
官人に行く先々で待遇され筆に親しみ安く帰れり
男子てふ者の力の有りたけを尽してかへりし吾ぞ悔なき
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