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文献名1歌集・日記
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3言華よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日2025-10-18 22:22:22
ページ上巻 92 目次メモ
OBC B145400c15
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本文の文字数1158
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本文 新玉の年を迎へて大本は朝日の昇る勢ひなりけり
花明山の空に月宮殿高く聳えて四方の国原照らせり
さながらに天国浄土の心地かな四季の花咲く神の御苑は
丹波路の光なりけり綾の里高天原の神の教は
波の穂をふみて教を伝へゆく我大本は世の光なる
ハラハラと心に散り行く紅葉も神の御苑の栄えなりけり
松の色年を重ねて深み行く神の稜威のいやちこにして
八洲国何処の果てを探す共現幽神を説く教なし
爛漫と非時花の咲き匂ふ天恩郷は月の神苑
沸きかへる如き人気を集めつつ日に日に太る大本の教
古への教司もまだ知らぬ誠の道を日々に説きゆく
君が為御国の為と云ひ乍ら我利のみ計る既成宗教
敷島の大和心に花咲かす明光殿は霊国の苑
地の上に天降りましたる伊都能売の神のいさをに闇は晴れゆく
和衣の綾の高天の蓮華台に長生殿の建つ日待たるる
久方の天津御空をどよもして真如の月はのぼり玉へり
身も魂も神に捧ぐと云ひ乍ら自己愛のみを計る曲人
石をもて畳み上げたる月の宮は御代万代の要なりけり
龍宮の館に身をば潜めつつ世を開きたる伊都能売の神
因縁の貴の身魂を選り抜きて国の柱を建つる大本
美はしき月の光りに照らされて心きたなき曲は逃げゆく
国の基肇め玉ひし皇神の稜威輝く時は来たれり
駿河なる富士の高嶺に積む雪の清きは神の心なりけり
月夜見の神の宮居は日の御子の万代守る礎なりけり
烏羽玉の暗を照らして東の山の端のぼる三五の月
吹雪する寒き山路を行く身にも愛善の熱籠る尊とさ
六ケ敷言葉かまへて教を説く売僧の前に心許すな
湯の如き心地するかな愛善の神に抱かれて暮す身なれば
瑠璃の如光り放ちて草の葉の露にかがやく望の夜の月
産土の深き恵みを悟りけり海洋万里隔てて住む身は
絵に歌に托して天地の御恵みを具さに説す三五の道
芸術を母と称へて宗教を世界に開く伊都能売の魂
宣伝の旅に立ち出で思ふ哉蔭日向なき神の恵みを
手や足をまめやかにして道の為大本開く人は神なり
懇な言葉の花にあこがれて醜の曲霊も服ひ来る
隔てなき神の恵みは善悪のけじめもつけず守り玉へり
迷信と嘲られたる吾が教も世人諾ふ時は来にけり
えんえんと燃ゆる焔の中にさへ立ちて世人を守る大本
霊国の姿写せし花明山に一入清き三五の月
栄達の希望抱きて笈を負ひ都にのぼりて曲神となる
鬼大蛇醜の曲津も服ひぬ我言霊の花の剣に
越国の雪より清き御教に抱かるる身の幸多きかな
染め衣日に幾度か着替へつつ世のゆく態を示す我かな
常夜ゆく暗の浮世を照らさんと月伊都能売の神はのぼれり
野に山に神の恵みは満ちぬれど心なければ目にも止まらず
堀水を深く巡らす天恩の神苑は千代に動かざるらん
諸々のなやみの雲に包まれて悟りけるかな月日の恵みを
夜もすがら空啼き渡る時鳥五月の闇に包まれ乍らも
櫓櫂なき舟にも似たり三五の神の教を知らぬ世人は
奥津城の空啼き渡る時鳥声に教祖の偲ばるるかな
      昭和四・一・二四
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