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文献名１歌集・日記
文献名２よみ（新仮名遣い）
文献名３言華よみ（新仮名遣い）
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ
データ凡例
データ最終更新日2025-10-18 22:22:22
ページ上巻 109
目次メモ
OBC B145400c18
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本文の文字数1192
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本文
（五十音）
人間は死期幸なれば永遠に天津御国に蘇生るなり
人間は日常神の恩を謝しその行ひを正しくすべし
恐慌の来りし時に安々と過ぐるは必要準備の功なる
世の中は神のまにまに進みなば千里の外も危き事なし
最小の悪と雖も省みずば遂には思はぬ大難招かむ
人の家の門を潜れば其の家の興亡自然に判るものなり
何事もその大略を見て進む人にしあれば成績挙らむ
信仰の異なる者と同居する人ほど不幸の者は無からん
家内中一致同心なき時は団欒の楽永久に来らず
吾身より高きに接して遠慮する人は忽ち脚元見らるる
一切の物を大事にするといふ心は愛の本源なりけり
職業に由りて人々閑忙の時期のありせば心得べきなり
忙しき人を訪問する時は簡単明瞭時間を節せよ
一日の業務は朝に考へて終日横目も振らず働け
今の世は正義の仮面被りつつ私欲を計る曲ばかりなる
大なる世界の害を除く可く神に習ひて励めまめ人
栄誉心深きがために自売的戯曲の偽士となるぞ忌々しき
理解なき人は不徳を敢てなし誠の神に反くものなり
生前に死後の備への無き人は死期迫る時無限の悔あり
艱難の大なる後は幸福の恵みの花の大なるが咲く
一度は非理にも盲従為さざれば夜光の宝玉手に入らぬなり
日々に踏みし実地の経験は学説よりも遥に尊とし
小人は権威をしばし与うれば忽ち威張りて世を乱すなり
生物を屠らぬ人は夏の夜も毒虫襲ひ来たる事無し
愚狂なる人は万事に注意力欠乏したる別名なりけり
昨日せし事の今日忌まるるは御魂の進歩の力なりけり
独り立つ身にしあらねば何事を主張するとも如何に立つべき
信仰の無き親戚は万一の時財産に害を加ふる
不具者をば愛撫せざれば神の子と生れし人にあらずとこそ知れ
何事も掠めて取るは良策にあらず与ふる人に幸あり
神のため世のため道のおん為に働らく人は能く遊ぶなり
千思万考未だ尽きざる其際は難局に立つ人にぞありける
種々の妨げ悩みあればこそ真の天祐降り来たるなり
汚しと雖も貰ひに来る物に与ふる時は禍となる
世の中に多大の批評を受くる身は大人格のみ独り味はふ
世の人は皆加害者よ吾一人被害者なれば過つことなし
平常に胡麻化し而已をする人は遂に世間の爪弾き食ふ
何事にも堅き肝銘なきものは天地の殊恩知らぬ痴れ者
他動的に自動続くる人々は怯愚の限りを尽すものなり
思ひ切り見切るを知らぬ人々は神の恵みに知らず離るる
一切の事は正面より見ずに反面より見よ必らず蔭あり
世の中の不熟の平和は惑乱の盛装したる化身なりけり
表面は小さく見えて内容の大なるものは必ず栄えむ
放埒の如くに見えて一切に規順あるこそ神の真道
恒心の無き人々は平素より珍奇を好み喜怒の度深し
人は皆自信を発揮せざりせば大なる敵の襲ひ来らむ
人間に邪曲のあるは造化力巧妙過ぎしと悩ます大神
食物に乏しき時は健康の都に到る道に近けし
世の中は凡てを神に相任かせ注意せざれば災身に受く
親密な中にも男女の交際は区別あるこそ安全なりけり
昭和三・一一・八 於教主殿
人間は死期幸なれば永遠に天津御国に蘇生るなり
人間は日常神の恩を謝しその行ひを正しくすべし
恐慌の来りし時に安々と過ぐるは必要準備の功なる
世の中は神のまにまに進みなば千里の外も危き事なし
最小の悪と雖も省みずば遂には思はぬ大難招かむ
人の家の門を潜れば其の家の興亡自然に判るものなり
何事もその大略を見て進む人にしあれば成績挙らむ
信仰の異なる者と同居する人ほど不幸の者は無からん
家内中一致同心なき時は団欒の楽永久に来らず
吾身より高きに接して遠慮する人は忽ち脚元見らるる
一切の物を大事にするといふ心は愛の本源なりけり
職業に由りて人々閑忙の時期のありせば心得べきなり
忙しき人を訪問する時は簡単明瞭時間を節せよ
一日の業務は朝に考へて終日横目も振らず働け
今の世は正義の仮面被りつつ私欲を計る曲ばかりなる
大なる世界の害を除く可く神に習ひて励めまめ人
栄誉心深きがために自売的戯曲の偽士となるぞ忌々しき
理解なき人は不徳を敢てなし誠の神に反くものなり
生前に死後の備への無き人は死期迫る時無限の悔あり
艱難の大なる後は幸福の恵みの花の大なるが咲く
一度は非理にも盲従為さざれば夜光の宝玉手に入らぬなり
日々に踏みし実地の経験は学説よりも遥に尊とし
小人は権威をしばし与うれば忽ち威張りて世を乱すなり
生物を屠らぬ人は夏の夜も毒虫襲ひ来たる事無し
愚狂なる人は万事に注意力欠乏したる別名なりけり
昨日せし事の今日忌まるるは御魂の進歩の力なりけり
独り立つ身にしあらねば何事を主張するとも如何に立つべき
信仰の無き親戚は万一の時財産に害を加ふる
不具者をば愛撫せざれば神の子と生れし人にあらずとこそ知れ
何事も掠めて取るは良策にあらず与ふる人に幸あり
神のため世のため道のおん為に働らく人は能く遊ぶなり
千思万考未だ尽きざる其際は難局に立つ人にぞありける
種々の妨げ悩みあればこそ真の天祐降り来たるなり
汚しと雖も貰ひに来る物に与ふる時は禍となる
世の中に多大の批評を受くる身は大人格のみ独り味はふ
世の人は皆加害者よ吾一人被害者なれば過つことなし
平常に胡麻化し而已をする人は遂に世間の爪弾き食ふ
何事にも堅き肝銘なきものは天地の殊恩知らぬ痴れ者
他動的に自動続くる人々は怯愚の限りを尽すものなり
思ひ切り見切るを知らぬ人々は神の恵みに知らず離るる
一切の事は正面より見ずに反面より見よ必らず蔭あり
世の中の不熟の平和は惑乱の盛装したる化身なりけり
表面は小さく見えて内容の大なるものは必ず栄えむ
放埒の如くに見えて一切に規順あるこそ神の真道
恒心の無き人々は平素より珍奇を好み喜怒の度深し
人は皆自信を発揮せざりせば大なる敵の襲ひ来らむ
人間に邪曲のあるは造化力巧妙過ぎしと悩ます大神
食物に乏しき時は健康の都に到る道に近けし
世の中は凡てを神に相任かせ注意せざれば災身に受く
親密な中にも男女の交際は区別あるこそ安全なりけり
昭和三・一一・八 於教主殿
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