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文献名1歌集・日記
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3言華よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日2025-10-18 22:22:22
ページ上巻 256 目次メモ
OBC B145400c43
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本文 天地は栄え栄えて果てしなしわがなす業もその通りなる
大宇宙廻り廻りて永久にわが魂を引きずりてゆく
大宇宙みち足らひたるアオウエイ父音の言霊聞き得る人なし
言霊の幸はふ国と云ひ乍らその言霊を知る人ぞなし
村肝の心の耳を澄ましみよ大音響の天地を聞く
わが耳は虫の音楽蝉時雨時じくに聞く天人の群
刻々に移り移ろひ進みゆくこの天地は賑やかなりけり
刻々に進展やまぬ大宇宙亡ぶといひし醜のものしり
から国の醜の教のあともなく亡びゆく世は迫り来にけり
限りなきこの天地を狭くする人の心のあはれなるかな
花匂ひ小鳥は謡ひ蝶は舞ふ居ながらこの世は地上の天国
たわたわに黄金の稲は稔るなりいかでくやまん瑞穂の神国
浅芽生の野の末までも照る月の光はあまねし瑞穂国原
天津日の光りあまねき地の上にくらき心をわれ持ためやも
君ケ代は遠久なれと祈りつつわが築きたる石の宮かな
万代の礎固き花明山の月宮殿は神の御舎
君ケ代の千歳の礎守らむと鶴山に建つ長生殿かな
栄えてし宮居の跡に佇みて夜な夜なしぼるわが涙かな
鶴山の宮居の跡に生ひ繁る松にかがやふ神の御光
永久に教祖のいます一の瀬の奥津城処夜毎忘れず
天翔り国翔りつつ地の上をあまねく守らす教祖の御魂
人々の永遠に栄ゆる天国を開きて教祖は神上りましぬ
二十余り七年安きひまもなく教祖は道につくし給ひぬ
天地の道踏みしめて一筋に三十余年の春吾過ぎぬ
くさぐさの曲のしひたげ悩みをも神の守りに払ひ来し吾
幾度か命死せんと思ひしを神の守りにょみがへりけり
地の上のあらゆる穢れ清めんと幾度曲に襲はれし吾
足曳の山も動かん信仰の力に生きて道説きし吾
若き日の花の楽しみょそにして六十路の今日迄道説きし吾
活気なき既成宗教雲の如われを襲ひぬ朝な夕なに
惟神神の大道を知らぬ身のあはれさ地上の天国悟らず
朝夕に神と社会の恩恵に浴する人の身の幸思ふ
恐るべきものはこの土になにも無し神のまにまに進む身なれば
今といふこの瞬間も皇神のわれに賜ひし命の断片
束の間も生の命を惜しみつつ永遠の命の住み家を造る
果てしなき大海原の波の上に神の力の偉大さを知る
久方の天津月日の照り渡る地上に住む身は幸ひなるかな
あらがねの土の力を眼のあたり山に野に見る春はのどけし
限りなく湧き立つ温泉の幸ひに神の恵みを眼のあたり知る
久方の御空は高し海深しひろき心を持ちて住まばや
天地を一度にどよもすやうな歌詠みたる人は今の世になし
生活を詠まねば歌でなしといふ現代歌人のねぢけ心よ
無気力な心抱きて歌を詠む現代歌人の無風流なる
歌といへば善言美詞を詠むべきに泣き言多き今の歌壇よ
地の上を天国化する歌の道をいまは地獄の風景のみ詠む
素盞嗚の神の始めし敷島の歌は善言美詞のはじめなりけり
じめじめとした歌のみを好む世は人の心もいぢけたるかな
敷島の大和男の子の詠む歌はなべて雄々しきものなるべきを
慰めにあらず遊びにあらずして神に叶へる敷島の道
天地の神をなごむる敷島の歌こそ人の詠むべきものなる
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