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文献名1歌集・日記
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3言華よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日2025-10-18 22:22:22
ページ下巻 304 目次メモ
OBC B145400c75
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本文の文字数1121
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本文 天地の誠の神は愛善の徳と信愛の光なりけり
信愛の光をさけて凡人はあらね道へと迷ふものなり
恥をかき吠面かはきみたままで亡ぼす曲の心あはれなり
シベリヤの山野に黒雲わきたちて豪雨疾風いたらむとすも
わが国は疾風迅雷東北の天に向つて進むべきとき
来るべき国のなやみを思ひつつ又更生の春を楽しむ
国といふ国のことごと日の本の力おそれて事はかりをり
神明の守らす尊き日の本にはむかふ敵は皆亡ぶべし
山に野に秋は来にけり日の本の国民こぞりて用意にかかれ
皇神の用意とかくし給ひたる宝の出づる時近みけり
国の為め命惜しまぬもののふのいでゆかむとす神守りませ
風寒き満洲の野に働けるわが兵士の勲をおもふ
満洲国の形は漸く生れたりいざ愛善の徳にをさめむ
人類を善に導き愛するは天地の神の心に叶へり
愛善の徳にはむかふ敵はなし信徒神にならひて動けよ
神徳を主とし法規を次として永遠に治まる満洲の国
徳主法従道あやまらば満洲国は再び乱麻の如く乱れむ
満洲は日本の生命線といふ三千万の民を生かせよ
紅卍字人類愛善在理会各種の宗教一団となる
各宗を一丸として満洲の平和を守る大本の道
大本の王仁がひらきし神教は人類愛善の外なかりけり
地の上に人類愛善の徳教をひらかむとして心くだけり
村肝の心くだきし甲斐ありて愛善教は地上を風靡せり
愛善の徳風やはく暖く又も涼しく民草をなづる
神の国雑誌の原稿たのまれて忙しき身も歌つくるなり
神の国真如の光昭和明光原稿つくるに忙しきわれ
今年より又も霊界物語口述はじまりせはしきわれなり
わがために少しもならない歌の誌の援助は今後真平御免だ
せち辛き此の世の中に間に合はぬ雑誌の援助する馬鹿はなし
敷島の言葉使ひも知らぬ人の大歌人ぶる暗夜なりけり
現代の歌壇を一列見渡せば木つ葉天狗の集ひなりけり
わが書画の多量生産あやしみて人手をかりしと疑ふ馬鹿者
歌も絵も書も楽焼も一人して数十人分作るを知らぬか
わが歌の多量生産に驚きて木つ葉天狗が歌林にささやく
わが握る絵筆の速さ巧妙さ知らざる馬鹿がいろいろといふ
人間のする事ならば何事も遊び半分にやつて行くわれ
三日間に四百頁の物語わが口述を疑ふ無能者
無能者が能者を評する矛盾をばわれは却つて憐れと思へり
世の中はがらくたばかり充満しわが日の本をくひつぶすなり
片時も油断のならぬ日の本の秋を忘れてさわぐ国民
到るところカフエーばかり繁昌して債鬼になける人ばかりなり
太平洋の波おだやかに見ゆれども潮ふく鯨の深くひそめる
やがて来む太平洋の荒波をしづめむとして朝夕祈るも
重臣は次次辞意をもらしつつ空模様悪しき秋なりにけり
もののふの若き血潮はもえたてりああ如何にせむこの日の本を
半時の暇も惜しみて惟神三十六年道に仕へし
足引の山より野より迫り来る秋のひびきの淋しさを思ふ
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