文献名1歌集・日記
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3言華よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
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データ最終更新日2025-10-18 22:22:22
ページ下巻 352
目次メモ
OBC B145400c86
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本文
迫り来る大海原のあら波を乗り切り進め日本益良雄
来るべき其日の為に吾は今国の東西南北めぐるも
国のため席暖まる暇もなし非常時日本を救はむとして
電光のそれにも似たる吾旅は昼と夜との差別知らざり
天地の神の心にかなひたる勤めなるかも神聖運動
非常時の日本を生かし助くるは神聖会の任務なりけり
中道を辿る吾身に迫り来る左と右の矛の弱きも
吾伊行く道の行くてに障らむと窺ふ仇を言向和しつ
幾十度公会堂に獅子吼して我同胞の真心を知りぬ
先人未発前代未聞の経綸を為さむと皇道経綸を説く
我国はすべての条約撤廃し皇道維新を断行すべし
一日も早く皇道経済を実行なして国を生かさむ
古今東西の聖者が夢にも知らざりし皇道経済を吾は説くなり
皇道経済実行さるる暁は只一人の落武者も無し
一切万事更生すべき時は来ぬ非常時の声四方に挙がりて
乱れたる世を思ふ身は一日だに息長かれと祈りこそすれ
皇道を生かし世界の国々に生命与ふる迄は死からじ
八洲国しのぎを削る世の中に心ゆるすな神国の人
心をも身をも任せて祈りなば神はまことの力を賜はむ
何事も神の教にまかすこそ人の誠のこころなりけり