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文献名1歌集・日記
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3言華よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日2025-10-18 22:22:22
ページ下巻 388 目次メモ
OBC B145400c91
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本文 欧洲の天地に戦雲ふさがりて地上あちこち風水害あり
人心の汚濁を根本洗はずば世界の苦悩は除けざるべし
愛善の誠の道を世に照らし世界の濁りを浄めたきもの
世は末となりにけらしな神国のあなたこなたを襲ふ風水
日の本にあらぬ思想のはびこりて世はますますに汚されて行く
日の本は神の国なり神斎く道忘れては治まらぬ国
われこそは四十年の昔より神の大道を歩み来りし
行けど行けどはてしも知らぬ惟神神の大道の遠くもあるかな
遠くとも誠の道を進み行く身には禍障だもなし
一度はわが行く道に禍のさはりありしも切りぬけにけり
禍の坂を越えたるその跡をかへりみすれば神の心よ
惟神神の経綸しあやつられ苦楽の坂を幾度越え来し
漸くにわが名は国の内外に響き渡りて頭髪白し
地の上のすべての国の人々を救ふとわれは悩み居るなり
世はくだち人の心は曇りはて万の禍群れ起きにけり
大難を神に祈りて小難にまつりかへむと朝夕いそしむ
君の為御国の為に誠心のあらむ限りをつくしてうまず
はてしなきおもひ抱きて地の上の救ひにうき身をやつす吾なり
万代の教をひらく花明山に千歳の鶴は舞ひ遊ぶなり
花明山に万祥殿の建つ時はわが大本の道輝かむ
生ひ茂るあだ草残らずなぎはらふ利鎌に秋の日は照らふなり
やきがまの利鎌をもちてあだ草をなぎはらひつつ御代を思へり
君ケ代の安けかりせば吾はただ月と花とに生くべきものを
月をほめ花愛らしむ暇もなく布教の道に年さびにけり
年さびし身にしあれども魂は若やぎにつつ道に働く
神勅の万祥殿の大工事おくれて天地に申訳なき
申訳なけれど○○とぼしさに心いらだつばかりなりけり
いたづらに敷地の上にコスモスの群り生ふる状の淋しき
コスモスをなぎはらひつつ生誕祭露天の下に行ひにけり
神定の期日なりせば露天にて是非なく祭典行ひにけり
内外に響きわたりし大本の現状見つつ秋風淋し
今日よりは宣伝旅行を廃止して教殿工事にいそしまむと思ふ
ただ一人心なやます今日の吾を助けむ人のなきやと求むる
鶴山の宮こはたれし其日より早や十五年経ちにけらしな
こはたれしその日を卜して此秋を長生殿の斧始めせむ
長生殿建ち上りたるあかつきは神の経綸も漸く成らむ
皇神のみたてと四方をかけめぐり神聖会を創立なしたり
三千年の神の経綸をうかがへば立ちても居ても居られぬ心地す
たちさわぐ世界の波をやはらげて宝の舟を泛べむと思ふ
内外の世人は悩み疲れたり早く出よかし救ひの御舟
鶴山に妻は千歳の機織りて神の経綸に仕へ居るなり
われも亦天恩郷にこもり居て万代の教を宣べ伝へ居り
来るべき世の為め道の御為めにわが身忘れて尽す朝夕
よき事をなせども悪くひがみ見る闇の世界は苦しかりけり
善悪のけぢめもわかぬ常闇の世に待たるるは光なりけり
大神の教の光り輝かば此地の上の闇ははれなむ
月々に教ふる歌の数々も馬耳東風に聞かるる淋しさ
歌を脉む勇気ももはや絶えにけり実行する人少き世には
村肝の心をこめて作りたる歌も雑誌の埋め草なる哉
来るべき世に心せよ信徒は神の教を命と頼みて
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