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文献名1出口王仁三郎著作集 第3巻 愛と美といのち
文献名2愛 >愛をつくすよみ(新仮名遣い)
文献名3怒りと毒素よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日2016-11-28 01:43:14
ページ20 目次メモ
OBC B195303c114
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本文  怒ったり怖れたりすると、人間の体内に毒素がでるものである。その毒素の香いを嗅ぐと敵愾心になってくる。犬の嗅覚はとくに敏感だから、すぐそれを知ってほえついてくる。泥棒などを犬が知るのはこの理由によるのである。だれにでも多少感じてはいるのだけれど、明瞭に感じると感じないとの差がある。いかなる猛犬に遇っても、獅子、虎のごとき猛獣にたいしても平気でいたらよい。愛の心をもって、いっしょに眠るような気になればけっして害をしないものである。どんな動物でもそうである、いわんや人間においておやで、愛の心をもってさえおれば、だれでもが愛してくれる。
 人間は、虎や熊に遇えば怖れるであろう。が、その下心には、あいつをうまく殺したら毛皮が何百円と……はや銭勘定をしている。その敵意がさっそく毒素となって感応してゆくから、牙をむいてとびかかろうとする。小鳥などを見ても、どうして捕ってやろうかと、すぐ人間というものは敵愾心をもつからいけない。敵意をもって事に処すれば万物みな敵になる。愛をもってむかえばみな味方となる。愛は絶対権威をもつものである。
(「神の国」昭和6年12月)
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