文献名1大本史料集成 2 >第2部 昭和期の運動
文献名2第2章 昭和神聖運動 >第2節 昭和青年誌(抄)よみ(新仮名遣い)
文献名3大愛に生きよよみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
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OBC B195502c2202164
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本文
出口王仁三郎
皇道政治一日も早く来れかしと吾は祈りぬ心清めて
惟神神の心に任すこそ人の誠の務めなりけり
来るべきものは必ず来るべし心磨きて静かに待つべし
来るべき世にあふ時の準備こそ信仰力にまさるものなし
益良男は御国を愛し人を愛し次に吾身を愛するものなり
神を愛し人を愛する大道はわが大本の教なりけり
愛善の誠の道をふみしめて天津御国に栄えむとぞ思ふ
大愛の神の大道を歩む身も人に心をひかるゝぞ憂き
心なき人には言はじわが愛は衆生を天国に渡さむ為なり
愛すてふ言葉を聞けば忽ちに人を恋ふると言ふぞ浅まし
愛すてふ心は神の給ひたる清き正しき意志なりにけり
森羅万象愛の言霊に蘇へり果てしもしらに栄えゆくなり
天地に愛の発動なかりせば森羅万象滅びゆくべし
外教は博愛を説き仏は慈悲を説けど何れも自然愛なり
政治宗教教育産業も愛なくば死物となんぞ選ぶべきやは
(「昭和」昭和十年十一月号)