文献名1大本史料集成 2 >第2部 昭和期の運動
文献名2第2章 昭和神聖運動 >第4節 神聖誌(抄)よみ(新仮名遣い)
文献名3筆のまにまによみ(新仮名遣い)
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出口王仁三郎
天衣無縫
親疎内外、敵味方の区別なし、故に四大主義(統一、楽天、進展、清潔)行はる。
無軌道
時宜に応じ進退自由なり、脱線顛覆なく自由自在に進むべき所に進む。
順応指導
指導なき順応は卑屈なり、今日までの政治家は殆んど追従のみにして一の経綸なく、抱負なく、世の潮流に棹さして遂に地底の世界に没入し苦悶せるなり。
呉越同舟
この場合、船頭の心を持つベし、呉は東と云ひ、越は西ヘ渡せと請求するとせよ、湖上になれたる船頭は両者の意見に耳をかさず良港に向つて進むべし。
皇道精神
生も死も大君の御心の儘に従ふを云ふ、臣民として大権を私議するは不逞なり。
皇道国日本
天祖統を垂れ天孫継承し、三器を奉じて以て宇内に照臨す、皇統連綿天壌と窮りなし、実に天祖の命ずる所の如し、是れ神州の四海万国に冠たる所以なり、あゝ皇道日本国の光威照々乎として日月の如し。
二大別
宇宙は主観的客観的の二大別あり、一は意識界にして、一は形体界(外部的)なり。
宇宙の本体
多ありて一あり、一ありて多あり、一即多、多即一、故に宇宙の本体は一ありて種々の形相を現ず。
一陰一陽
天に日月あり地に山川あり、万物を固成して遺さず、禽獣草木、各自に其生命を保てるものは、一陰一陽、其道を成し、一寒一暑其宜しきを得るを以てなり。
道
東湖曰く、天施して地生じ万物其生を遂ぐ云々と、天地あれば天地の道あり、人あれば人の道あり、天神は生民の本、天地は万物の初なり、然らば生民の道天地にもとづき而して天神にもとづくや亦明なり。
(「神聖」昭和十年三月号)