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文献名1大本史料集成 2 >第2部 昭和期の運動
文献名2第2章 昭和神聖運動 >第4節 神聖誌(抄)よみ(新仮名遣い)
文献名3予が「皇道経済」を提唱する所以よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
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ページ778 目次メモ
OBC B195502c220428
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本文 予が「皇道経済」を提唱する所以
      出口王仁三郎
 祖国日本内外の非常時局に直面して、国防の充実、皇道外交の確立、国民思想の興隆、農工商界の整理救済、国教の樹立、教育制度の改革は、さし当り最も緊急なる問題であるが、之等の大事業を成す為には、先づ以て国家財政経済の根本基礎を確立することが肝要である。
 併し乍ら、之れは僅か二十億円前後の予算編成に当つて四苦八苦するやうな従来の経済財政策では断じて達成せられない。予が皇道経済を主唱する所以は実に茲にあるのである。
 元来皇道経済といふのは皇国本来の経済であつて、皇道の真諦が判つたならば当然その所以が明かになつて来るものである。即ち一言で言ヘば、今日行はれて居る金銀為本の経済を御稜威為本の経済に改むればよいのである。而して現在の日本を徹底的に建直すには十五億や二十億の端金では駄目である。此の皇道経済によれば金の問題は直ちに解決することが出来、これに依つて強大なる国防の充実も農民や商工業者その他総て苦んで居る人達を救ふことが出来るのである。
 今や全世界に亘つて次ぎ次ぎと金本位制度が崩れつつあるが、之れは皇道経済出現の前提であつて、遅かれ早かれ世界は茲に帰着するのであつて、予は一日も早く世界の悩みが救はれるやうに東奔西走して之れを説いて居るのである。
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