文献名1大本史料集成 2 >第2部 昭和期の運動
文献名2第2章 昭和神聖運動 >第4節 神聖誌(抄)よみ(新仮名遣い)
文献名3優秀・日本よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ
データ凡例
データ最終更新日----
ページ819
目次メモ
OBC B195502c220438
本文のヒット件数全 0 件
本文の文字数294
その他の情報は霊界物語ネットの「インフォメーション」欄を見て下さい
霊界物語ネット
本文
出口王仁三郎
余は四十年来、日本人は世界第一の優秀民族であつて、今に必ず全世界に驚異的飛躍をなす時代が出て来るといふことを明言し、白色人種の立てた文明は当然行詰り、終に崩壊混乱の世を出現するものであることを力説したのである。
所が奇妙なことには、日本人の中に余が日本人は世界第一の優秀民族であることを主張することを、極度に嫌悪し妨害した者が沢山あつたのである。
政治家の中にもあつた、学者の中にもあつた、宗教家の中にもあつた。
だが余は其の当時から斯る人間を、今日銀座辺を跳ね廻つて居るフラツパと同様、一種の思想的モダンボーイ位にしか考へて居なかつたのである。
(「神聖」昭和十年十一月号)