文献名1伊都能売神諭
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3大正8年1月27日よみ(新仮名遣い)
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データ凡例
データ最終更新日----
年月日1919(大正8)年1月27日(旧12月26日)
神霊界掲載号大正8年2月1日号(第79号) 20頁
神霊界八幡書店復刻版第4巻 122頁
八幡書店版伊都能売神諭79頁
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本文
大正八年一月廿七日
現はれて間無く隠るる西の空、二日の月は上弦の、敏鎌の如き鋭鉾を、暫し隠して武蔵野の、草木も靡く時津風、時を松風梅ケ香の、薫る小さき神の森に、三五の月は澄渡り、谷の戸開けて鴬の、声も長閑な足御代の、竹の園生の清くして、功績も太く村肝の、心の奥は朗らかに、皇大神に捧げ奉りし真心の、千歳の鶴の替玉と、仕えて誉れを酉の年、四十四度の紀元節、五六七の神代の初春ぞ、正しき友の寄り集い、雄々しき清き活動に、助けの神と表はれて、雲井に高き高松の、八重の玉垣いと赤き、心の色は日月の、光に疑ふ尉と姥、鶴は千年亀万年、東方朔の九千年、栄え三浦の王統家は、日夜久睦まじく神国の神世の姿備はりて、三千世界の太平を、松竹梅の経綸ぞよ。辛の酉の紀元節、四四十六の花の春、世の立替立直し、凡夫の耳も菊の年、九月八日のこの仕組。
天津国玉、国津御魂、石凝姥の神御魂、金銀竜の神馬の御魂、高天原に納まりて、天下太平、千秋万歳万々歳、七福神の楽遊び、豊受の神の豊国の、主と現はれ真寸鏡。