文献名1伊都能売神諭
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3大正8年1月21日よみ(新仮名遣い)
著者
概要
備考神示の中には旧12/22と出てくるが実際には旧12/21(日没後か?)
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データ凡例
データ最終更新日2018-04-08 18:56:57
年月日1919(大正8)年1月21日(旧12月21日)
神霊界掲載号大正8年2月15日号(第80号) -1頁
神霊界八幡書店復刻版第4巻 155頁
八幡書店版伊都能売神諭80頁
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本文
大正八年一月廿一日 旧同七年十二月廿二日
艮の金神国常立尊変性男子の身魂が、地の高天原竜宮館に大出口国直日主命と現はれて、変性女子の手を借りて世界の事を知らすぞよ。丹波の国は斑鳩の、一イ二ウ三ツ四ツ、四尾の山の尾上に鰭振りて、二度目の神政を世継王山、東表ての一つ峰、世界の神々集りて、猫も杓子も言問ひなす、不祥の現代を清めの為の神集ひ、草の片葉も言止めて、天の岩坐押開き、稜威も高き天王台、神庭会議も近よりて、世界の国の国魂も、丸く治まる常立の、動かぬ御代に駿河不二、一度に開く兄の花の、三国一の四方面、四方の国々安国と、定め奉りて万国の、悪神ばらを神息総艮の、畏こき神世と心から、仰がせ救ふ、経綸の幕の明烏、日の出の守護の大本に、八桑枝繁り山青く、水さへ清き由良川の、流となりて世を洗ふ、瑞の御魂の御苦労は、茲に千坐の置戸負い、百千万の人民の、罪を助けて水晶の、松の神代の礎を、築き上げたる杵の宮、祭るときはの姫松を、重ねの橋や那智の滝、旭日に向ひ照妙の、綾部に架る黄金橋、二人の○○に手を曳れ、天津御空の大橋を、勇み渡会神の宮、天津神籬搗き固め、万世変らぬ磐境の、神の経綸を三十年の、契も永く今十年、延び行く糸の最清く、錦織なす山屏風引き廻らして天神、地祇の大本と致す経綸ぞ楽もしき。神聖五年五月五日、何が出来いたすやら天上の事柄であるから、教主も守護神も今の今まで解らぬ如うに致して在るぞよ。此の一輪の経綸を知りたものは、天地の元の誠の祖神より外には無いから人民は、取越苦労を致さずに、先の栄えて広き世を松の心で待が可ぞよ。
◎
惟神真道弥広大出口国直日主の神言は、時節参りて地の高天原を立ち出でて、天の八重雲押披き、天上天下四方の国々隈も落ちず審査済ませ、世継王の山の尾上に、金竜の池を済ませて、常永に神国を開き守るぞよ。神威も高き天王台、心を爰におくつきの、深き経綸の鍵を納めて、日本の一の瀬や、二の瀬三の世水清く、直霊に見直し聞直し、詔り直したる三ツ瀬川、五十鈴川は涸るる共、流れ尽せぬ玉川の、水音のみは千代八千代、齢も長き鶴亀の、腹より出でし礎は、御代を歎きて人民思ふ、心は胸に三千年の、世をうしとらに築艮め、天地の神々守護神、諸の身魂を神国に、救ひ助くる大神業に使ふ御魂を引寄する竜宮館の火水の経綸、神の心を推量して、身魂を早く研き上げ、昔の神代の初めから、架け渡したる謎の橋、早く渡りて下されよ。