文献名1三鏡
文献名2水鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3抱容力よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号1926(大正15)年04月号
八幡書店版204頁
愛善世界社版120頁
著作集22頁
第五版33頁
第三版33頁
全集342頁
初版18頁
OBC kg012
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本文
今の人間には抱容力があまり無さすぎる。胸が狭いから、一寸の事があればすぐ胸一杯になつて、どうすることも出来なくなる。抱容は抱擁で抱いてやることなのだ、鶏が雛を抱いてやる様なものだ。鶏が雛を抱いて温めてやる。あれが真の抱容だ。氷のやうな冷たい心で形の上でばつかり、抱いて貰つたつて有難くない、雛はすぐ脱け出して仕舞ふ。余り固く抱くと又よくない、抱かれた雛が締めつけられて育たない、余り寛く抱くと雛につつかれる憂ひがある。抱容の仕方もなかなか六ケしいものである。