文献名1三鏡
文献名2水鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3半僧坊様よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号1928(昭和3)年02月号
八幡書店版254頁
愛善世界社版94頁
著作集
第五版133頁
第三版133頁
全集405頁
初版123頁
OBC kg109
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本文
或人がお伺ひして居られました「私の家に古くから祭つてをります半僧坊さんの神像があります。大本様に入信致します前に、私が深く帰依して居たので厶いまして、夫の病気も、子供の大病もおかげを頂いた事が度々なので、今は別にお社を建て、お給仕人をつけて居るので御座いますが、或事情でそれを家に引き取らねばならなくなりました、それで小さいお社でも建ててお祭りせうと存じ、或人に御相談致しますと、『半僧坊なんか天狗だ、大本の神様を奉斎して居る以上、そんなものを祭る必要はない、焼いてお仕舞ひなさい』と申されますが、さうしても宜敷いもので厶いませうか」右の問にお答へになつて、「社を建てるなり、或は家の中なり、それはどちらでもよろしい、お祭りしておきなさい、大本に来られる迄、其天狗さんが守つて居つたのである。焼けば子供が死ぬ、夫が又もや病気すると云ふやうな悲惨事が起つて来る。