文献名1三鏡
文献名2水鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3墓場跡と飲食店よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ
データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号1927(昭和2)年08月号
八幡書店版110頁
愛善世界社版144頁
著作集158頁
第五版237頁
第三版237頁
全集
初版231頁
OBC kg202
本文のヒット件数全 0 件
本文の文字数279
その他の情報は霊界物語ネットの「インフォメーション」欄を見て下さい
霊界物語ネット
本文
墓場跡などに普通の人家を建てると、亡霊のために種々の煩ひを受けることがあるが、見世物小屋とか、飲食店とかをさういふ場所に出すと、大層繁昌するものである。なぜかと云ふと、祭り人の無い餓鬼共が、飲食にありつき、又面白いものを見て喜んで、次から次へと友を呼ぶからである。素より是等の餓鬼共は、通りがかりの人等に憑依して飲食するので、其人間が見世物小屋なり、飲食店なりの前を通ると、急に食物が欲しくなり、又見世物が見度くなつて飛び込んで来る。そこで大入満員の大盛況を来す事となるのである。だから斯ういふ商売をして儲けやうと思ふなら、墓場跡を選ぶのが第一番であろう。