文献名1三鏡
文献名2月鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3人間と現世よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ
データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号1929(昭和4)年04月号
八幡書店版179頁
愛善世界社版
著作集99頁
第五版48頁
第三版48頁
全集482頁
初版31頁
OBC kg280
本文のヒット件数全 0 件
本文の文字数313
その他の情報は霊界物語ネットの「インフォメーション」欄を見て下さい
霊界物語ネット
本文
人間は幽界から現界ヘアク抜きの為めに送られて来たものだとの説を真なりとするならば、そのアク(悪)さへ抜けたら、幽界又は神界へ引き取られる筈だから、何時までも長生して居る人間は、アク抜けが為ないために壮健なのだと思つたら、吾ながら、吾身が浅間敷くなつて来るだらう、併し乍ら人間は決して現界ヘアク抜きの為めに生れて来たのではない、神が天地経綸の司宰者又は使用者として、現世へ出したものである以上は、一日も長く生きて、一事にても多く神の御用を勤めねばならぬものである。朝夕の天津祝詞や、神言は其日其日の罪科、過ちを祓ひ清めて天来その儘の神の子、神の宮として神界に奉仕すると共に、現界に於ても人間生存上大々的に活動すべきものである。