文献名1三鏡
文献名2月鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3軍備撤廃問題よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ
データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号1929(昭和4)年10月号
八幡書店版382頁
愛善世界社版
著作集
第五版97頁
第三版97頁
全集515頁
初版76頁
OBC kg311
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本文
軍備縮小はよいが、軍備撤廃は断じて不可である。ミロクの世と雖も軍備はあるので、これは一日も弛にすべからざるものである。もし之を撤廃すれば又直ぐに悪の蔓る世になるので、いつの世になつても弥陀の利剣は必要である。剣は三種の神宝の中の随一である、璽も鏡も後に剣なくては完全に其使命を遂行することが出来ない。鏡は教であつて之を梅に配し、璽は政治であつて、まつりごとと云ふ意味よりして之を松に配す。剣は武力であつて之を竹に配す。この三つのものはどの一つを欠いでもならない。松、竹、梅と世に目出度きものの表象とするのはこの理由によるのである。天照大神様の御霊は璽と鏡、素盞嗚の大神様の御霊は剣であらせらるる。