文献名1三鏡
文献名2月鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3エト読込の歌よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ
データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号1930(昭和5)年01月号
八幡書店版384頁
愛善世界社版
著作集
第五版107頁
第三版107頁
全集521頁
初版85頁
OBC kg319
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本文
この度の金解禁はよけれども
緊縮風におそはれて
不景気日々に重なりつ
巳は身で通る裸体坊
いろはたとへの其通り
指折りまつは午の春
うまい話はないものか
紙食ふ未はありながら
申も枝からおちる世だ
酉こし苦労取違ひ
安々戌る家もなく
亥づみに落ちた金槌か
頭上らぬこの時節
子んが年中泡吹いて
丑と見しよはいつまでも
つづかざらめと寅の巻
経済学者が卯のみして
種々の経綸辰の年
巳ごとな政治がして欲しい