文献名1三鏡
文献名2月鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3易よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号1930(昭和5)年01月号
八幡書店版272頁
愛善世界社版
著作集
第五版110頁
第三版110頁
全集523頁
初版87頁
OBC kg321
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本文
孔子の教は現世的のものであるが、晩年に至りて孔子自身も甚だ物足りなくなつて、天に問ふやうになつた。周易即ちこれである。孔子が易によりて方針を定める様になつた事は、即ち宗教心が出来たので、周易をこしらへた事に依つて、孔子の名は残つたのであつて、之なかりせば孔子といふものは残つては居まい。
天津金木は七十五声の運用であり、天津菅曽は七十五本を運用して天意を伺ふのである。易は五十本の中一本をぬき四十九本の運用であつて二十六本だけ足らぬ訳である。但し、金木にしろ周易にしろ過渡時代の物で神代の遺物としてのみ価値あるものである。今は皆肉の宮に納まつて居るから、その必要はないのである。