文献名1三鏡
文献名2月鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3細胞よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号1929(昭和4)年02月号
八幡書店版413頁
愛善世界社版
著作集
第五版176頁
第三版176頁
全集565頁
初版146頁
OBC kg369
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本文
現今の学説では、人体を構成する細胞は成人に於て約四百兆と云うて居るが、神示によれば四億兆あるのである。人間は宇宙の最も完全なる縮図であるが、大宇宙に包含されて居る森羅万象一切の総数は四億兆あるから、人間はその縮図としてやはり四億兆の細胞から成り立つて居るのである。
学者の所謂細胞は、更に真細胞とも云ふべき極微の細胞の集団から出来て居るものである。又細胞核と称するものも同じく真細胞の集合体であつて、所謂細胞を統一栄養して居るものであり、此の細胞核の中心にある仁と名づくるものも同様、核を統一して居るところの根本体である。かかる理由により全身の細胞は、宇宙と同様四億兆となるのである。