文献名1三鏡
文献名2玉鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3国体と政体よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
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神の国掲載号-
八幡書店版
愛善世界社版
著作集
第五版
第三版
全集
初版3頁
OBC kg464
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本文
日本は国体即政体の国である。外国には政体があつて国体がないから屡々主権者がかはるのである。国体は頭が天子様であつて、四肢五体が臣民である。いはば神の造つた一つの神人格である。これに反して政体は頭の主権者が、人間の造つた魂のないロボツトにすぎない、だから生命がない。故に機械が一つ狂へば手も足も動かすことが出来ない。
現代の政治家、学者等は、生きた神人格者の日本の国体にロボツトをかぶせて文明のやりかたと誇つてゐるのだから始末にをへない。たうとう我神国を外国に近いものにしてしまつたのだ。今後は国民が衷心から覚醒して、かぶさつたロボツトをとりのぞき、国体の精華を発揮せねばならぬと思ふ。