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文献名1三鏡
文献名2玉鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3教育に就てよみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日----
神の国掲載号1932(昭和7)年10月号 八幡書店版225頁 愛善世界社版189頁 著作集375頁 第五版28頁 第三版27頁 全集 初版8頁
OBC kg469
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本文  子弟の教育は義務教育を終へたら沢山だ、それで立派に一人前の人となれる。其の後はそれぞれ専門の教育を施したらよい。専門教育も学校などに入るより、寧ろ実地経験をつませたがよい。今の中等教育などは、あれもこれもと余り沢山な課目を課し過ぎて、どれも中途半端で物の役に立たぬ。それに生齧りながら、いろんな事を知つて居るので却つて悪く、目的を定めても、うまく行かぬとすぐかへて仕舞ふ。商売をやつて居ても旨く行かぬと、私は中学校時代英語が上手であつたから、一つ通訳になつて見ようと職業替をし、又其通訳がうまく行かぬと、寧ろ画家になつて見ようかと、つつきかじりの癖はどこ迄も禍ひして、遂に何物をも掴み得ずして、いつしか劣敗者の群に取り残されて仕舞ふのである。点滴石を穿つの譬で、能力の劣つたものでも専門的に長くやつてをれば、年月を重ぬるに随つて熟練の効は顕はれて、天晴の腕前になるものである。滅多に生活に困るやうな事はない。なまじひ種々の事を知つて居るのは害多くして効が少ない。社会がこんなに生活難に苦しむやうになるのは、教育制度の罪が与つて其大半の責を負ふべきである。学校にしてからが、田舎の町村に不似合な広大なる校舎を建築して居るが、教育費ばかりが徒らに嵩んで負担に苦しんで居る町村が多い。些し考へたらよからう。
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