文献名1三鏡
文献名2玉鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3食糧問題よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ
データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号1930(昭和5)年12月号
八幡書店版384頁
愛善世界社版84頁
著作集
第五版43頁
第三版42頁
全集
初版22頁
OBC kg483
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本文
今年(昭和五年)は豊作とあつて、政府でも余剰の米の処分に就て頭をなやまして居られるやうであるが、沢山だと云うても全国民が僅かに二ケ月食べ余す位なものである。備荒貯蓄の必要はないのであらうか。今年豊作だと云うて来年もさうとは限らない。殊に豊作の年は稲が土地の養分を十分に吸収し盡すから、翌年は余程肥料をやらねば収穫が少い道理である。大本神諭に「猫の額程の所にも食物を植ゑよ、お土からあがるものを大切にせよ」とあるが、為政者は余程考へねばならぬ問題である。