文献名1三鏡
文献名2玉鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3審判は近づいたよみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号1934(昭和9)年03月号
八幡書店版82頁
愛善世界社版59頁
著作集
第五版48頁
第三版48頁
全集
初版29頁
OBC kg491
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本文
「神世になれば神厳しく人民穏かになるぞよ」と御神諭にあるが、近頃神様は非常に厳格になられつつあるのが王仁に感ぜられて来る。もはや見直し聞き直しの時代は過ぎ去らむとして居る。善悪の総決算期が近づいて来たのだ。今迄のやうなだらしない事では許されぬ時になつた。王仁は子供の時から地獄耳だと云はれて来たが、一度王仁の耳に入れた以上、何も彼も細大漏らさず記憶して居る。殊に大正十年以前の事をよく記憶して居る。神に背き、神を見捨て、神を鰹節とし、神を冒涜した人達の行末を思ふと、気の毒に堪へられないので、王仁は今日迄忍び難きを忍び、許し難きを許し、最善の努力を払つてそれ等の人々の改心を促して来たが、もはや忍ばれぬやうになつて来た。皆も其の心したらよからう。