文献名1三鏡
文献名2玉鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3日本人種よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号1931(昭和6)年05月号
八幡書店版394頁
愛善世界社版197頁
著作集
第五版54頁
第三版53頁
全集
初版34頁
OBC kg497
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本文
生蕃も馬来人種も首とり人種である。日本人も首級をとつて主君に捧ぐるのを以て非常な手柄としてゐた。然しこれらは皆馬来系なのである。古代に於てこの馬来系と高加策系(素盞嗚尊の御系統)とが一緒になつて現在の日本人の容貌がつくり出されてゐる。歴史にある土蜘蛛人種といふのは馬来系の人種をいふので、之は唇が厚い。穴居時代即ち土の中に篭もつて生活した土ごもりから土蜘蛛と転訛したのである。