文献名1三鏡
文献名2玉鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3寺よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ
データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号1931(昭和6)年06月号
八幡書店版357頁
愛善世界社版208頁
著作集
第五版78頁
第三版78頁
全集
初版56頁
OBC kg526
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本文
寺と云ふ言霊は、照す、照し合すと云ふ意味である。昔は坊さんが専ら戸籍や教育の方面を受け持つてゐた関係上、一度他国へでも行く時には、一々坊さんの許可を得、宗旨帳即ち現今の護照を持つて関所を通過したものである。今の坊さんは葬式専門の様になつてゐるから、寺と云へば皆死んだ人の行く処とばかり思つてゐるが、死んでゆく処は墓である。寺は又死んだ霊魂を照して極楽へ救うてやる処である。
今の日本の神社は古代の寺のやうなものである。