文献名1三鏡
文献名2玉鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3葛の葉の子別れよみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
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データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号1932(昭和7)年08月号
八幡書店版361頁
愛善世界社版201頁
著作集
第五版
第三版95頁
全集
初版71頁
OBC kg547
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本文
狐が恩義に報ゆる為め、仮に人間の女と身を変じ、夫婦の契を結び、子までなしたる仲なれど、情なや秘したる身の素性を見露はされ、
恋しくば尋ね来て見よ和泉なる
信田の森のうらみ葛の葉
と一首の歌を書き残して元の古巣に逃げ帰つたと云ふ、哀れにもグロテスクな物語は、誰知らぬもののない有名な話であるが、葛の葉と名告る女は決して狐の変化では無いのであつて、実は○○の娘なのである。差別思想の甚だしい時代の出来事なので、狐といふ事にして仕舞たのである。