文献名1三鏡
文献名2玉鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3月宮殿の仁王様よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号1931(昭和6)年08月号
八幡書店版141頁
愛善世界社版143頁
著作集
第五版95頁
第三版96頁
全集
初版72頁
OBC kg549
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本文
櫛岩窓の神、豊岩窓の神の二神即ち月宮殿の仁王様と云ふは、天真坊、天道坊である。熊本に在つて、とうから天恩郷に来たいと願つて居たので、偶々熊本に行つた寿賀麿にかかつたものだから、彼は長い間病気になつて仕舞つた。願ひ叶つて天恩郷に来る事になつてから寿賀麿の病気はケロリと癒つて仕舞つた。熊本に居た時は六ケ敷い顔の仁王様であつたが、月宮殿に納まつてから、ニコニコ顔に変じたと皆が云ふ、さうのやうだ。王仁はこの仁王様の事はとうから知つて居た。これ迄何度も出て来たのだ。初めてかかつて来た時は王仁も病気した。それは王仁が横須賀に行つた時の事で、元来天真坊、天道坊の二神は、長く外国に行つて居られたもので、軍艦榛名に搭乗して帰つて来られたものである。