文献名1三鏡
文献名2玉鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3取違ひの信仰よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号1931(昭和6)年11月号(八幡版、愛世版)?1931(昭和6)年12月号(著作集)
八幡書店版195頁
愛善世界社版136頁
著作集116頁
第五版114頁
第三版115頁
全集
初版90頁
OBC kg564
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本文
信仰は全く自由なものだ。神の道では取違ひと慢心とが一番恐ろしい。取違ひしてゐると神の目からは間違ひきつたことでも、自分は正しい信仰だと思つて進んで行き、他からの忠言も戒めも聞かない。そして行く所まで行つて遂に衝き当つて鼻を打つてヤツト気がつく。そして後を振り返つて初めて背後の光明を見て驚き正道に立ち帰るのである。
兎も角間違つてゐても神から離れぬことが大切である。やがては必ず自分から気がつくことがある。間違つてゐるからといつて矢鱈に攻撃しても詰らない。実は皆誰でも取違ひのないものはない。今日の処、まだ本当に分つたものは一人もないのだ。