文献名1三鏡
文献名2玉鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3素尊の神業よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号1933(昭和8)年01月号
八幡書店版35頁
愛善世界社版38頁
著作集
第五版128頁
第三版128頁
全集
初版102頁
OBC kg580
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本文
一体素盞嗚尊は大国主命に日本をまかされて、御自身は朝鮮(ソシモリ)の国に天降り給ひ、あるいはコーカス山に降り給ひて、亜細亜を平定され治められて居た。尤も大国主命が治められた国は今の滋賀県より西であつて、それより東は天照大神様の治め給ふ地であつた。但し北海道は違ふ。大国主命に対して国譲りのことがあつたのは、其滋賀以西を譲れとの勅命であつたのである。故に素盞嗚尊の神業は大亜細亜に在ることを思はねばならぬ。王仁が先年、蒙古入りを為したのも、太古の因縁によるもので、今問題になりつつある亜細亜問題と云ふものは、自ら天運循環し来る神業の現はれであると云つても良い。