文献名1三鏡
文献名2玉鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3鼻の世の中よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ
データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号1930(昭和5)年12月号
八幡書店版33頁
愛善世界社版43頁
著作集235頁
第五版156頁
第三版157頁
全集
初版128頁
OBC kg600
本文のヒット件数全 0 件
本文の文字数273
その他の情報は霊界物語ネットの「インフォメーション」欄を見て下さい
霊界物語ネット
本文
今迄は口と筆の世の中であつたが、もはや鼻の世の中になつた。神素盞嗚の大神様の御活動期に入つたのである。尖端を行くと云ふ言葉が流行するが、尖端は即ち顔の中で一番高いハナの意味であつて、素尊は鼻に成りませる神様である。お喋りを止めて、よく嗅ぎわける世の中、先方の鼻息を考へる世の中、鼻高が鼻を低うする世の中、高い鼻が削られて目がつく世の中になるのである。昔から目鼻がつくと云ふ諺があるが、これから鼻がつく世の中になるのである。目がつくと云ふのは人々の心の目があく世の中を云ふので、目鼻がついた世即ちミロクの世の中である。鼻は又進歩発展の意を表はす。