文献名1三鏡
文献名2玉鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3開祖様をおんぶするよみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ
データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号1932(昭和7)年07月号
八幡書店版308頁
愛善世界社版158頁
著作集
第五版191頁
第三版191頁
全集
初版159頁
OBC kg635
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本文
開祖様は誰をでもよく可愛がられたが、特に王仁を一番可愛がられた。勿論王仁も開祖様を尊び大切にしたが、開祖様は自分の子よりも王仁を可愛がられたものである。
謹厳で謙譲な開祖様は、他人におんぶされるなどといふ事は、決してなさらなかつたが、年をとられてからは、王仁にだけは月夜の晩などよくおんぶされた。
右に関して、編者申す。
大正七年聖師様の次男相生様が亡くなられた時、その葬儀を見送る為め、聖師様が開祖様をおんぶして、今の西門から弥勒殿に行く坂道のあたりを行かれるお姿を宇知麿様──当時の佐賀伊佐男さんも見られたことがあるさうです。